![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30290339/rectangle_large_type_2_937c1a1ed982088202008fae9b414686.jpg?width=1200)
からだのことを伝えるnoteを始めた理由
はじめまして。
たけです。
僕は作業療法士というリハビリの仕事を20年ほどしています。
病気を回復へ向かわせていける人、体の扱い方を知らずにさらにケガや病気に進んでいくような人など、色々な方を見てきました。
その中で気づいたことがあります。
多くの人は「自分の体について知らない」ということです。
間違ったケアや運動をしているかもしれないのに気がついていません。僕もそうでした。
10代の頃はただがむしゃらに筋トレをしていたし、過度な運動をして手術をしたこともあります。もともと体は硬くて、間違ったストレッチで高校生のときにヘルニアになりました。
ほかには右手の靭帯を損傷して手術。
社会人になってからは、右足の骨棘を除去する手術。
左足の脛骨腓骨(ふくらはぎにある骨)骨折。
両足を手術しています。
3回の手術の後遺症と、体が硬いのを打破するためには知識とコツがいりました。ただやっているだけでは無理でした。
この知識とは「体の構造や仕組み、体の適切な扱い方」です。
例えば、機械には「正しい使い方」がありますよね。使い方を間違っては壊れてしまいます。体も同じです。
リハビリの仕事をしていても、正しいやり方で自分できちんと実践される方はどんどん良くなっていきます。(90歳をすぎても良くなるものは良くなります。猫背や変形も、ある程度良くなります)
そんな中で気づいたことは
「身体は自分でコントロールできる」
「自然に整おうといつも作業してくれている」ということです。
ケガの回復に向けて、自分の体でもいろいろ実践しました。
今ではあんなに硬かった体もだいぶ柔らかくなり、ヨガやスノーボードを楽しんでいます。手術前よりも調子がいいくらいです。
身体にはとても素晴らしい機能が備わっているんです。
体を壊さずに安全に運動すること。
自分の体をコントロールできること。
自分でケアできる。
ということを伝えたいと思うようになりました。
その中の活動のひとつに、解剖学の講師をしています。主にヨガをしている方、ヨガインストラクターの方に講座をしています。
「解剖学とは体の取り扱い説明書」のようなものです。体を知って適切な使い方ができると、体を壊すことなく生活や運動をしていけるので、大切な知識です。
noteでは、ヨガや解剖学に関することを中心に載せていきたいなと思っています。
ブログも書いています。
ブログをはじめるタイミングで足を骨折。骨折ブログから始めることになってしまいました。骨折を回復するという内容が中心になっています。
主な資格
・作業療法士 → 自然療法が好き
・ICSBプラクティショナー (ICSB : International Institute Craniosacral Balancing®️)
・BCST(バイオダイナミック クラニオセイクラル セラピスト)
・SJF応用コース終了
・インド中央政府公認ヨーガ講師
・ヨガインストラクター
・解剖学講師
いつまでも健康に楽しく過ごせるようにという願いを込めて、書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
2021年2月現在