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マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシーとダブル撮影してキアヌ・リーブスと一緒に東京コミコン2024にまわった話

こんにちは、あめこです。
先日12月6日~8日に行われた「東京コミコン2024」に行ってきたので、その思い出をnoteにまとめてみました。前半は今回のコミコンに行った理由や過去のコミコンの思い出を書いてます。後半から現地の写真をいろいろ貼っています。すでに何度か行っているイベントなので、あまり全体の写真がないので行ったことがない方には分かりにくいかもしれません。他の方もツイートや記事にされてるのでぜひそちらを参考にしてみてください。ではどうぞ〜


東京コミコンって何?

引用:https://tokyocomiccon.jp/

コミコンとは
1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてシェル・ドルフを中心に開催されたのが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーのイベントです。 アメリカのサンディエゴでは毎年7月上旬に開催され、漫画・アニメ・ゲーム・映画と内容も拡大され、13万人以上の来場者が集まる大イベントに発展しています。
さらに、コミコンはアメリカのみならず、フランス、イギリス、台湾などでも開催され、世界中で話題となっています。

https://tokyocomiccon.jp/whatscc

コミコンはアメリカ発祥のポップカルチャーイベント。各地で開催されていて、2016年には「東京コミコン」、2023年には「大阪コミコン」がそれぞれ開催され、現在は毎年東京と大阪の年2回開催がが開かれています。

会場内では作品やキャラクターグッズの販売、実際に使用された映画の美術品などの展示。ステージでは俳優のトークショー、コスプレのコンテスト、アーティストたちによるパフォーマンスショーなど。さまざま催しが行われます。

ちなみに似たような名前で「ハリコン」というイベントがありますが、こちらは俳優の方が来日して、撮影やサイン、交流がメインの別イベントです。コミコンより小規模ですが、その分少しゆったりしています。場合によってはディナーパーティーなどのイベントが開かれることもあるので推し俳優がいらっしゃる方はぜひチェックを!(こちらは不定期開催です)

東京コミコン2024に行った目的

さて、今回私が東京コミコン行った目的は、以下の二つでした。

①マッツ・ミケルセン&ヒュー・ダンシーと写真を撮る
②マッツのお面を付けて会場をまわる

①は私の大好きなドラマ『ハンニバル』に出演する、俳優のマッツ・ミケルセン(以下、マッツ)とヒュー・ダンシー(以下、ヒュー)のお二方との撮影。東京コミコンに2人が参加することだけでも驚きだったんですが、一緒に写真を撮れるチケットまで販売されることになって、冗談抜きで今年1番驚きました。この2人が一緒に日本のイベントに出るなんてどれだけレアな機会か。マッツはここ2年ほど頻繁に来日してくれていて何度か撮影をしましたが、ヒュー様は恐らく日本でこうしたイベントに参加するのは初めて(違ってたらごめんなさい)。海外で行われる「ハンニバル」のファンイベントやコミコン的なイベント(C2E2など)に参加していたことはあったけど、まさか日本に来てくれるとは思わず…。海外のイベントに行がない限り一生会うことはないと思っていたので、本当に嬉しすぎるサプライズでした。ということで、今後一生ないであろう2人とのダブル撮影が東京コミコン2024年に行く大目的となりました。

②は、2023年の大阪コミコンから続けているライフワーク。ファンの方はご存知かと思いますが、以前からマッツファンのオフ会などでマッツのお面を作って楽しむ文化(?)がありました。私が知ったのは、マッツ来日した際に小島秀夫監督とデートした屋形船でファンの皆さんとオフ会をした時でした(何を言っているかわからないと思いますが進みます)。マッツのファンの方とお会いするのが初めてだった当時、何人かの方がお面をつけて撮影をしている光景を見て衝撃を受け、私もいつかマッツのお面を作ってみたい!と思うようになったのです。

そして、2023年。私はついにマッツお面デビューをすることになりました。この年、初開催が決まった大阪コミコンにマッツが再来日することになり、SNSのタイムラインは大盛り上がり。当然の如く、私もチケットを購入し、念願だったお面着用の機会を得ることになりました。東京から大阪への夜行バスに揺られながら、「オフ会であれだけ盛り上がっていたんだから、きっとコミコンにもお面を被ってくる人がたくさんいるだろう」。この時はそう思っていました。

しかし、会場に着いてみるとマッツのお面を被った人は1人もいない。この時、お面がオフ会限定の遊びアイテムだと気が付きました。悲しみを感じつつも、開催地の大阪では優しく陽気な方々が多く、お面で歩く楽しさに目覚めた私。テンションが上がり、マッツのサインにもお面を被って参加。マネージャーさんが笑ってくれて嬉しかったです(本人は失笑)。

さらに同じ年の東京コミコンに再びマッツが来日することになり、今度は幕張メッセでお面デビューが決定。来日を祝して法被も作って着て行きました。ちなみにこの時、コミコンに出展していたスターチャンネルのブースでなんとマッツのお面を来場者に無料で配っていたのです…!なんかわからないけどキィィイイ!(?)(嬉しかったです)

そんなこんなで毎回お面参戦が定番になってきたので、今回もお面を作って行くことになりました。せっかくハンニバルのキャストが揃うということで、お面もハンニバル仕様、服装もレクター博士に寄せることに。しかし、ドラマ版「ハンニバル」のレクター博士のスーツはあまりにオシャレすぎて雰囲気を寄せるのが難しい。色々検討した結果、最終的に実家から発掘されたスリーピースのスーツを着て行くことにしました。

こうして順調に準備を進める中、コミコン直前に友人から一緒にコミコンに行こうと連絡が来ました。この友人はDCやマーベルといったアメコミ系の映画が好きで、かつ私の遊びにも付き合ってくれる稀有な人物。映画「ジョン・ウィック」をきっかけにキアヌ・リーブスが好きなった彼女に、これまでキアヌのお面を誕生日をお祝いしたり、バレンタインにお互いの推しとなりチョコを渡し合ったり、SCREENのポップアップに出かけたりと、すでにお面文化にも慣れ親しんでいます。

今回は友人が自分でお面を作ると言うので、キアヌとマッツのお面で一緒にコミコンをまわることに。小道具も使いたいということで一応コミコンのコスプレ登録して参加しました。コミコンのコスプレ認定はかなり曖昧なので心配な方は登録しておくのが無難です。

当日 〜推し&推しとのダブル撮影〜

そして、あっという間に当日の朝。私は7日(土)12:15からの回だったので、会場に着いたらまずコスプレの登録をして、心身統一のために早めに撮影列に並びました(30分前くらい)。セレブの撮影列に入る前には荷物チェックと身体検査を行い、それぞれの撮影ブース前にある待機列に並びます。以前より会場が広くなったせいか、待機列も少しゆったりした感じでした。

開始時間になると撮影ブースにマッツとヒューが入ってきたようで、先頭のお客さんからどよめきと悲鳴があがります(毎度お馴染み)。この声を聞くといよいよ撮影が始まる…!という緊張感と喜びで、もう何も考えられなくなってしまいます。徐々に前に進む列。鼓動が早くなり、「どうしよう」という言葉しか頭に出てこない。ちなみにここ何年かのマッツの撮影は『高速ベルトコンベアー』と称されていて、とにかく撮影時間が短いことで知られています。そのため、私も持ち時間は2秒と思って、自分の番が来たらああして、こうして…といろいろシミュレーションしていたのですが、いざ始まってしまうととても冷静にはいられず頭の中は真っ白に。

そんな状態のまま、ついに撮影ブースに入ります。ざっくりですがブースの中はこんな感じでした。

うろ覚えなので違ったらすいません

列に並んでいる間は他の方との撮影が見放題なので、まずこの時に推しを目に焼き付けておきます。自分の撮影の時はだいたいパニックと興奮で記憶がなくなっていることが多いので。ちなみに列に並ぶ間もスタッフの方から「撮影は何名か」「次の人が出たらすぐに入ってください」など、意外と指示ややりとりがあるので、初めての方はかなりワタワタするのではと思います。私は毎回パニクります。

私が今回入った回は、例年よりもゆっくりとした進行で、かつ皆さんしっかりポーズをお願いしており、マッツもヒューもそれに応えていました。しかもスタッフの人も何だか容認している雰囲気。ポーズ指定を諦めていた私ですが、前の方々の撮影を見て、腕を噛んでもらうポーズをお願いしてみることにしました。

※ちなみに東京コミコンでは撮影時にセレブにポーズの指定をするのはNGです。ですが、海外のコミコンではポーズ指定はOKな場合も多く、かつ過去のコミコンではスタッフによって撮影時の案内や対応が変わることがあり、この点は毎回議論になっています。そういった状況下で、東京コミコンの参加者は短い時間で何とかポーズを伝えようと工夫している方が多いです。正直、高い金額を払っているのだから単純なポーズ指定くらいは認めてくれてもいいのにな、と思うこの頃です。

愚痴っぽくなっちゃいましたが、今回私の前後の撮影はかなり和やかでした。勇気を出してポーズをお願いした結果がこちらです。

顔隠してますがめっちゃくちゃ笑ってます

私がもう信じられないくらい笑顔で直視できないんですが、お二人は完璧なおフェイス!最高の写真が撮れました。本当にありがとうございます。。。

生で見たヒュー・ダンシーは本当きゅるんきゅるんのお顔で、もう適切な擬音も形容詞も分からないんですけど、子犬とか子猫を見ている時の胸がぎゅっとなる感情に近い何かが私の中で生まれました。あと前の方を撮影を見ていると、表情豊かですごくチャーミング。私より前の方がポーズをお願いした時、ヒューはポーズがよくわからなかったみたいで、これでいいのかな?と笑いながら自分が思うポーズをして、撮影後におどけたようなジェスチャーをしながらカメラマンに笑顔を見せていて、こりゃ罪だな男だなと思いました(ここまで一息)。そして、何よりマッツと一緒に撮影を楽しそうにこなしている雰囲気がファンとしてはとっても微笑ましく、美しい光景を生で拝むことができたのが幸せの極みでした。ベタベタすることはないけど、仕事のいい相方という感じで、冗談を言ったりお互いをフォローしたりしていて、2人の間柄がほんの少し垣間見えた感じ。コミコン、ありがたや。

最後に、撮影が終わった後になぜかマッツに腕を掴まれたまま出口まで誘導されたんですが、あれは何だったんでしょうか?夢ですか?

書いたみたもののよくわからない

これからはヒューに食われ、マッツにエスコートされた女として生きていきます。やったぜ!

当日 〜マッツとキアヌで行く コミコンぶらり旅2024〜

撮影後の興奮冷めやらぬ中、友人と合流。昂った気持ちを何とか落ち着けて、今度は私がマッツ・ミケルセンになる番です(?)。

今回はコスプレ登録をしたのでクロークが使えて助かりました。荷物を置いて服を整えて、会場へ向かいます(ちなみにクロークは鍵などなく、荷物に番号のついたタグをつけて、半券を自分で持って出入口で見せるものでした。防犯的には少々不安なので貴重品は持ち歩くのが良さそうです)。

会場の全体図はこんな感じ。昨年よりもだいぶ広くなり、かなり歩きやすかったです。去年は混みすぎていて人が歩けない場所もあったのですが、そういったことはありませんでした。そのおかげで色々撮影もできてありがたかった。

会場全体図
https://tokyocomiccon.jp/tokyocomiccon/wp-content/themes/tokyocomicon2020/images/page/booth/floor_map_makuhari2024.pdf

まずは展示エリアに行くことに。映画で使っていた衣装や美術品などが並びます。毎回わりと決まった作品が多いので、今後もっと作品を変えたり増やして欲しい欲しいところ。

友人のキアヌ初撮影。まだ緊張しているようで表情に硬さがある。
マッツの私。堂々としてるがポージングに迷いがある
バットモービル、毎回コミコンに出ているような気がする
何回見てもかっこいいダークナイトとダークナイトライジングのスーツ

次はマップ上で「スーパーライド」と書いてあるエリアへ。映画に登場した車が展示されているコーナー。「ワイルド・スピード」や「頭文字D」、映画「SPEED」や「ロストワールド ジュラシック・パーク」に登場した車が出てました。

カッコつけてるけど麦茶を持ったままである
斜めに降った方が盛れることを発見した
会場を一周したあとまた戻って撮影した写真。銃は小道具。
お面をチェンジ。銃弾戦の最中、車の影に隠れている風にしたいのに何故か物悲しい写真に
ちなみにこの車のオーナーさんが優しくて、ボンネットに座って撮っていいですよ、と言ってくださった。せっかく撮ったけど、別の方の携帯だったのでデータがないのが残念。
SPEEDでキアヌが乗ってたバス!お金を払うと中に入れます(何をするにも金がかかる)
ここではキアヌばっかり撮ってた。この写真は背景の車を全部所有してるオーナー風マッツ。

次は「東京マルイ」のブースへ。こちらのブースも割と毎回出られてる印象。

心なしか嬉しそうなキアヌ
突然始まる命のやり取り
いろいろな作品に登場する銃のモデル展示されていて一部は実際に触れられる
ん?
死にたいのかね?(適当口調)
こちらを煽ってくるキアヌ
銃のセールスマンっぽい

コミコン会場内はありがたいことにフォトブースがたくさんあります。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、無料だしいい思い出になるので個人的には撮るのがおすすめです。

アメリカの人気フィギュア「ファンコ」のパッケージを模したフォトスポット
等身の違いが悲しい① ウルヴァリンを添えて
等身の違いが悲しい② マッツ(本物)を添えて
12月2日からDisney+で配信されているスター・ウォーズのドラマシリーズ「スケルトン・クルー」。コミコンに来てくれたジュード・ロウが出てます
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの長編アニメーション「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い」のブース。スタッフのお姉さんが声をかけてくれて撮ってくれた(ありがたい)。12月27日公開。
首の座らないキアヌ①
首の座らないキアヌ②
写真を撮るキアヌを撮るマッツ
写真を撮るマッツを撮るキアヌ
コピーが2人にぴったり過ぎた、映画「クレイヴン ザ・ハンター」のブース。ガイコツやトナカイ?の角とかもうハンニバルやんけ。現在公開中。
DCのショップのデカいロゴも記念撮影にいいスポットでした
分かりにくいけど盾、かなりデカいです。2025年2月14日公開の 「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のブース。

ほかにもスクリーンで買い物をしたり、

自分の本が買えて嬉しそうなキアヌ
このシリーズはキアヌとリーアム・ニーソンの写真が好き
私はここにいました

スターチャンネルに遊びに行ったり、

残酷な現実(等身の違い)
この大人カッコいいチェックのスーツが高っけぇんだよ
今日、この2人と写真撮ったってマジ…?
明らかにふざけ出しているスターチャンネル
毎年マッツにフォーカスしてくれてありがたいけどお面に関してはライバルよ(?)

コスプレイヤーの方と写真撮ったりもしました。

デッドプールはコスプレしている方が多かった
ポーズを変えてくださるの嬉しい
なんか負けそうなキアヌ
なんか勝てそうなマッツ
情報が多い謎の写真

ステージ近くには東京コミコン恒例の鏡割りで使ったアイテムが展示されてました。

オープニングの映像も流れてる
マッツの使った木槌。隙間から覗いてる目が怖い。

そしてご飯。コミコンは意外と屋台が多く出てるので割と選択肢があります。ただ、現金は使えず電子マネーやクレカ決済になるのでご注意を。座って飲食ができるスペースもありますが、席数少ないので座れないと思った方がいいです。

ステーキ丼が不穏に映る不思議
一仕事終えてきたらしいキアヌ
かんぱ〜い⭐︎

コミコン 、今年もたっぷり楽しませていただきました。まだ写真あるんですがちょっと力尽きたのでこれにて終了とさせてください…。個人的には例年よりスタッフの方が優しくて、どの方も何か聞いてもすぐ答えくれる方が多くて頼もしかった印象です。とはいえ、参加した方の感想などを見ていると、少なからず不満を感じた方もいらっしゃったようでちょっと複雑。大きなイベントなので運営側のご苦労もあると思いますが、参加者も安くないお金を払って参加してるので何とか双方にとって良い形にイベントが進化していけばいいな〜と思う次第でした。

あと、マッツの再来日とキアヌの来日も実現しますように!ヒュー様もいつでも日本に来ていいんですからね!!

声をかけてくださった方々、ありがとうございました!またどこかでお会いできますように〜


おまけ

はい、あーん(圧)
悲壮感が強すぎる

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あめこ
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