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WEBマーケターの将来性ってどうなの?本業として選ぶのはアリ?ナシ?

どうも、飲食関係のWebマーケターの仕事をしているスギー(@Sugiii35)です!

今回は僕の本業であるWEBマーケターの仕事について皆さんにお伝えしようと思います♪

今のネット社会でビジネスをおこなう上でWEBでの集客は欠かすことができません!そのためWEBマーケティングを重要視する企業も増えてきています。

このような状況の中で今回は、以下のお悩みを解決する記事を用意しました。

■ネット集客のためにWebマーケティングを勉強したいけど、本業として選ぶのはアリ?ナシ?
■WEBマーケターの将来性ってどうなの?ズバリ本音を聞きたい!

まずは結論からお伝えすると、WEBマーケターは将来性がある仕事だと僕は感じています!

理由としては、冒頭でもお伝えした通り今のネット社会でビジネスをするのにはWEBマーケティングのスキルは必要不可欠だからです。

例えば、僕がWEBマーケターとして働く飲食業界でも、お店を探すときはGoogleやYahooなどで検索したり、インスタなどのSNSからお店を探す人が非常に多くなっています。

そのため、店側としてはそれらの検索結果のページに自分のお店を表示させ、お客様にお店を知ってもらうための施策に力を入れている企業が多いです。マーケティング用語でリスティング広告、SEO対策と呼ばれる施策のことですね。

これは飲食業だけではなく様々な業種にも当てはまるため、その施策をおこなうWEBマーケターの役割はとても重要となります。

僕自身、数年前にこれからの社会の流れを考えた際にWEBマーケターの役割はとても大切でおもしろそうと感じたからこそ、この仕事に転職を決意しました。

なので、この記事を通して皆さんにも今のネット社会でモノ・サービスを売るために重要な役割を果たしているWEBマーケターの将来性や業務内容について理解を深めてもらえればと思っています。

実際にWEBマーケターとして働いているからこそ、わかったことや感じたこともお伝えしていくので、WEBマーケターの仕事に興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください!

WEBマーケターの将来性

将来性


■ネット広告の市場

まずは、WEBマーケターの仕事に関わるネット広告の市場動向をチェックしてみましょう♪

電通が発表している「2019年 日本の広告費」を見ると、2019年にネット広告費用の総額が2兆円超え、ついにネット広告がテレビ広告を上回りました。

市場

引用元:2019年 日本の広告費

ネットの広告費は2015年は1兆円ぐらいだったのに、4年間で倍近くまで伸びるなんてすごい勢いですね♪毎年の成長率や世の中の流れを考えるとこれからもこの市場は期待がもてると言っていいでしょう!

また、これから5G通信が普及していくことを考えればYoutubeなどの動画に掲載されている広告にも注目ですね。


■収入に関して

将来性を考える上で、業界の動向も気になるところですが、みなさんが一番気になることと言えばやはり収入ですよね。

dodaの「平均年収ランキング最新版」で”ネット広告/WEBマーケティング”の業種で検索をかけてみると、20代は「369万円」、30代は「472万円」という結果でした。

年収検索

引用元:平均年収ランキング 最新版【年収を検索】

WEBマーケターでも広告代理店、WEBコンサルなどのように業界によって年収は異なりますが、業種別の平均年収で見ると低くもなく高くもないといった感じですね。

また、Webマーケティングのスキルを身につければ、本業以外でも稼ぐことは可能です。

これは、これからの副業時代をむかえるうえで大きな魅力だと僕は感じています。

このことを特に実感したのが新型コロナウィルスの感染拡大により社会が大きく変わったこと。

新型コロナウィルスの影響により勤めている会社が業績不振に陥り休業を余儀なくされたり、ボーナスをカットされた人が大勢いることでしょう。

今の自分の仕事がいつどうなるかなんて誰にもわかりません。

そのため、本業以外にも収入源をつくることは大切です!そして、その際に役に立つのがWEBマーケティングのスキルです。

というわけで、本業としてWEBマーケティングのノウハウを学べるWEBマーケターの仕事は将来性があると感じます。


WEBマーケターの業務内容

業務

WEBマーケターの将来性についてお伝えしたところで「WEBマーケターの仕事って実際どんなことをしているの?」という疑問を持たれている方のために、次はWEBマーケターの業務内容についてお伝えしていきます。

「皆さんはWEBマーケターの仕事についてどんなイメージをお持ちですか??」

WEB広告などを運用をする仕事でなんとなく華やかなイメージを持たれている方も多いと思いますが、実際の業務内容は地道な作業の繰り返しです。

数字と向きながらPDCAサイクルを回し続けるといった作業が多いですかね。

なので計画性を持ってコツコツ努力できる人に向いている職業だと思います。

主な業務内容としては、以下のようなものが挙げられます。

①WEB広告の運用
②アクセス解析
③LP(ランディングページ)の作成
④SNSの運用

それでは1つ1つ簡潔に説明していきます。


①WEB広告の運用

WEB広告にはさまざまな種類があります。

・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・アフィリエイト広告
・SNS広告
・動画広告
・メール広告  …etc

商品・サービスをスグに認知させたい場合は、やはり広告が有効的です!

スマホの普及によりいつでもどこからでもインターネットに繋がることができるためWEB広告を有効的に活用することができれば認知度を一気に高めることが可能です。

広告をかけるには費用がかかるのでWEBマーケターとして、どの広告にどれくらいの費用をかければ、より効率的に商品・サービスをPRできるかを考えて運用しなければなりません。

そのため、広告の種類や特徴などを幅広く身につける必要があります。


②アクセス解析

広告、WEBサイト、SNSなど、それぞれ分析機能を利用し訪れたユーザーの行動や属性を分析します。

どこの数値がどのようなことを意味するのかを理解して、そこから仮説を立て施策をおこないPDCAサイクルを回していきます。

アクセス解析と聞くと、なんだか堅苦しいイメージを持つ方も多いかもしれませんが、わかってくると意外に楽しいですよ!さまざまな数字と向き合うことで論理的思考も身についてきます。

WEBマーケティング勉強していきたいという方は、まずはPV、セッション、コンバージョンといったアクセス解析に必要な用語の意味を頭に叩き込みましょう!


③LP(ランディングページ)の作成

LPとは直訳すると「ランディングページ=着地するページ」

つまり、広告や検索結果などからユーザーが最初にアクセスしてくるページのことを指します。

LP作成は、自分のWEBページにアクセスしてくれたユーザーをいかに最終目的(コンバージョン)まで繋げることができるかを考えながら作っていきます。

僕が働いている会社は、LP作成を外部に依頼してるので実際に作ったことがありませんが、よくできているLPを見るとユーザーの行動心理を考えて作られているなと感じますね。

ユーザーは「どんなことに悩んでいるのか?」「どんな情報を求めているのか?」「その悩みを解決するには?」「その解決策の根拠は?」といったようにユーザーの行動心理に沿って、LPに掲載する内容やデザインを決めていきます。

LP作成の際にどんな内容をどのようにアピールするかは、とても頭の使う作業です。


④SNSの運用

ここ数年で「SNSマーケティング」「インフルエンサーマーケティング」といった言葉をよく耳にするようになりました。

最初の頃は、コミュケーション場として使われることが多かったSNSですが、今では情報収集の場として使われることが多くなっており、各企業もそこにビジネスの可能性を感じています。

なので、WEBマーケターにとってもSNS運用は欠かすことのできない業務となってきています。

先ほどのLP作成と同様にユーザーのニーズを把握して情報を発信していくことがポイントです。

また、Facebook、Twitter、Instagramなど、それぞれのSNSの特徴にあわせ活用していくことも必要となります。

まだまだSNSをうまく活用できている企業は少ないので、SNS運用のスキルを身につければWEBマーケターとしても良い武器になります。

それにSNSの運用は副業などでも役に立つスキルだと思うので、勉強しておいて損はないですよ!

SNSでの集客に興味がある方は以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>デジタル時代を勝ち抜くSNS集客のコツ!人を集める仕組み


WEBマーケターとして働いてる中で感じること

仕事中

最後にこの仕事に興味がある方に向けて、現役のWEBマーケターとして働いている僕が普段の仕事の中で感じる”良いところ”と”大変なところ”についてお伝えします。


■良いところ

WEBマーケターの良いところは、マーケティングスキルを身につければさまざまな業種で活かせることです。

なぜなら、業界によってマーケティングのやり方は違っても「マーケティング=売れる仕組みを作る」という本質の部分は同じだからです。

なので将来的に独立や転職を考えている人、または副業を考えている人にとっては個人のスキルアップという点で良いと思います。

また、さまざまな数字と向き合って戦略を立てるうえで論理的思考も養われます。

仕事の取引先、会社の人、家族などにも自分の意見を通そうと思った時に論理的にわかりやすく説明することは大切ですからかね。

本業以外でも役立つことをいろいろ学べるのはWEBマーケターとして働いていて良かったなと感じます♪


■大変なところ

逆にWEBマーケターの仕事をしていて大変だと思ったのは、売上に直結する重要な役割だけに責任重大なところです。

常に結果を求められるのは正直に言って精神的にも大変。

結果が出てるときはいいですが、結果が出てない時は改善策を考え続けないといけないので残業が増えることも…

自分で考え行動できる人じゃないと結果を出していくのは難しいでしょう。

努力しているのになかなか結果が伴わないという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

また、WEBに関する仕事だけに変化が激しいので常にさまざまな情報にアンテナをたて勉強することも必要です。

例えば、飲食業界ではどんなものがSNS映えしているかを調べて、その内容や盛り付け方などを参考に商品開発に役立てたり、世の中の大きな変化で言えば5Gがこれから普及していくと世の中の人の行動はどのように変化していくだろうと予測することも大切です。

世の中の小さな変化から大きな変化まで把握しないといけないところも大変です…

変化に対応できないとマーケティングの幅も狭まり結果になかなか繋がらないので、常にアンテナをたて情報を収集するという意識は欠かせません。


さいごに

今回はWEBマーケターの仕事についてお伝えさせていただきましたがいかがだったでしょうか。

最近は若い方でもSNSやブログなどを通じてWEBマーケティングに興味を持っている方が増えてきています。

YoutubeでもWEBマーケティングに関する動画をよく見かけるようになったので、それを見て勉強している方も多いでしょう。

しかし、今の仕事をしながら平日の夜や休日にWEBマーケティングの勉強しようと思っていても、実際は仕事で疲れていてなかなか勉強が進まないという方も多いのではないでしょうか。

なので、本気でWEBマーケティングをスキルを身につけたいという方は、本業としてWEBマーケターの仕事を選び実務を通してスキルを身につけるのもアリかなと思います!

実務などの経験を重ねたからこそわかることもたくさんありますよ♪

この記事を記事を通してWEBマーケターについて興味がより一層深まったという方は、実際に転職サイトなどで詳細を調べてみてください。


また、WEBマーケティングの基礎から勉強したい方は以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
>>これだけは押さえておきたいWebマーケティングの基本を徹底解説

最後までご覧いただきありがとうございます。

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