アクセスUP!Webライティングスキルを向上させるコツ【初心者向け】
■文章が上手くまとまらない…
■文章を書くのに人一倍時間がかかる…
■文章を書いたけど全然読んでもらえない…
このような悩みを解決する記事を用意しました。
どうも、Webマーケターのスギー(@Sugiii35)です!
ブログやSNSなどで情報を発信をしている方で、上記のような悩みを抱えている方は少なくありません。
実は、私も文章を書くのがとても苦手でした。
ブログを1記事書くのに1週間以上かかることも…。
しかも、書いた記事を見直してみると、なにが言いたいのかよくわからない記事もよくありました。
「もっとを読みやすくてわかりやすい文章をスラスラ書けるようになりたい!」「Webライティングのスキルを身につけたい!」という思いで、Webライティングに関する本をいろいろ読みあさりました。
Webライティングの本を読んでは記事を書くという作業を繰り返していくうちに文章を書くのに頭を抱えることも少なくなり、書いた記事にもアクセスが集まるようになりました!
そこで、本記事では私が試行錯誤を重ねた中で、実際に文章を書くのに本当に役に立ったというWebライティングのコツをみなさんにお伝えします。
以前の私と同じように文章を書くことに苦手意識を持たれている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事で学べること
◎Webメディアの特徴
◎Webライティングのコツ
本記事を参考にしていただくと、読者の心をグッと惹きつける文章を効率良く書くことができ、Webを通してたくさんの人にあなたの伝えたいことを届けることができるようになりますよ!
Webメディアの特徴
まずは、Webメディアの特徴をきちんと理解する必要があります。
Webメディアには雑誌や新聞といったマスメディアとは違う特徴があり、その特徴を理解した上でライティングをしなければ、あなたの書いた文章をたくさんの人に読んでもらうのは難しいでしょう。
Webメディアの特徴を理解した上で、ライティングをおこうなことが大切です。
そのWebメディアの特徴は、以下の通りです。
■検索される
■読みたいと思わなければ一瞬で離脱される
■上から下にスクロールして読まれる
これらのWebメディアの特徴を頭に入れた上で、Webライティングのコツを身につけていきましょう!
Webライティングのコツ
それでは、本題であるWebライティングのコツを6つお伝えします。
Webライティングのコツは、以下の通りです。
1.ターゲットを絞る
2.目的を決める
3.構成を決める
4.型を決める
5.リード文で読者の心をつかむ
6.SEOを意識する
それでは、順番に解説していきます。
《 1.ターゲットを絞る 》
読者の心に刺さる文章を書くには、どんな人に向けて文章を書くのかターゲットを絞ることが重要です。
自分の書いた文章をたくさんの人に読んでほしいと思うがあまり、ターゲットを広げ過ぎてしまうと、内容が万人ウケするありきたりなものになってしまい、結果的に誰の心にも響かないものになってしまいます。
たとえば、以下のようなタイトルの記事があるとします。
A.「効果抜群!誰でも簡単に痩せるダイエット方法」
B.「忙しい主婦に最適!家事の隙間時間にできる簡単ダイエット方法!」
「主婦の方がダイエット方法を探していたとしたら、どちらのサイトを選ぶと思いますか?」
大半の主婦の方がBのタイトルの記事を選ぶはずです!
これは、"ダイエットしたい主婦層"にターゲットと絞ることで「家事の隙間時間にできる」という具体的な言葉を使うことができ、それなら私にもできるかもと読者の興味を湧かせることができた結果です。
もちろんタイトルだけではなく文章の内容も、ターゲットを絞れば絞るほど読者の心に響く文章が書くことができます。
なので、ターゲットは明確に絞りましょう!
《 2.目的を決める 》
この文章を通しく何を伝えたいのかという目的(GOAL)をしっかり決めましょう。
簡単に言うと、この記事で一番伝えたいことはなにかということです。
目的がしっかり決まっていれば、その目的を達成させるためには「どのようなコンテンツが必要か」「どの順番で説明したらわかりやすいか」という風に逆算することができます。
もちろん目的を決める際は、ターゲットとする読者がどのようなことを求めているのか考えて設定しなければいけません。
文章を書き慣れていない人は目的をしっかり決めてない人が多いです。
または、決めていても文章を書いているうちに忘れてしまっている人も…
そうすると、読者に「結局なにが言いたかったんだろう?」って思われてしまいます。
なので、目的はしっかり決めて頭に叩き込んでくださいね!
《 3.構成を決める 》
Webでブログのような長文を書く場合は、全体の構成をしっかり決めてから書き出しましょう。
構成を考えないで文章を書き始めると内容があっちにいったりこっちにいったりとブレブレの内容になってしまいます。
それに、途中で「なにを書けばいいかわからない…」と頭を抱えるハメに。
実際に、私がブログをはじめた頃おおまかな構成しか決めずに文章を書き始めていたので、途中で手がピタッと止まることがよくありブログを書くのにとても時間がかかり苦労しました。
本当に時間と労力の無駄だったと痛感しています…。
このような無駄な苦労をしないために事前に構成を決めることはとても重要。
前述したようにターゲットとする読者がどのようなことを求めているかを考え上で、全体の構成を細かく決めていくと質も上がってきます。
時間をかけてもいいので構成をしっかり決めてから文章を書くようにしましょう!
《 4.型を決める 》
文章を書くには、型を決めておくと作業時間を短縮することができます。
伝えたいことをどのように書いていけばいいのかを迷ってしまい時間を費やしてしまう方が多いです。
そんな際に、当てはめるだけで使える文章の型を決めておくと作業時間をグンと短縮することができます!
Webで文章を書く際におすすめの型をご紹介します。
それは、「PREP法」です。
■PREP法(プレップ法)とは…
・Point(結論)
・Reason(理由)
・Example(具体例)
・Point(再結論)
※上記の順番で文章を構成する方法。それぞれの頭文字をとってPREP法と呼ばれている。
このPREP法を活用することで文章を書くスピ―ドがあがる上に、論理的でわかりやすい文章を書くことができます。
それに、結論から先に書くのでWebで情報を探してる読者に最適ですね。
このように文章を書き慣れていない方は、文章の型を決めて作業効率を高めましょう。
《 5.リード文で読者の心をつかむ 》
Webで文章を読んでもらうには、リード文で読者の心をつかむことがとても重要となります。
■リード文とは…
記事の冒頭に書かれる文章のこと。問題提起・記事の要約・記事を読むメリットなどを記載する。
Webメディアの特徴でお伝えしたように、Webの情報は上から下にスクロールして読まれます。
そのため、リード文で読者の心をつかむことができないと、そこで離脱されそれ以降の文章は読んでもらえません。
読者の心をつかむには、「共感」「興味・関心」「疑問」を意識して読者の感情に訴えかけましょう!
たとえば、この記事では以下のリード文で読者の共感を得ようとしています。
■文章が上手くまとまらない…
■文章を書くのに人一倍時間がかかる…
■文章を書いたけど全然読んでもらえない…
このような悩みを解決する記事を用意しました。
これは、読者に「あ~この悩みわかる!」「どうやって解決するんだろう?」と思ってもらうことで、この記事に興味をもってもらい読んでもらうためです。
実際にいろんなリード文を読んでみると、読者の心をつかみ方が少しずつわかってくるので、いろんなブログなどを読んでみましょう。
また、人を惹きつけるコツについては以下の記事で詳しく解説しています。
>>キャッチコピーの簡単な作り方!たった1秒で人を惹きつけるコツ
《 6.SEOを意識する 》
あなたの書いた文章をたくさんの人に読んでもらうにはSEOを意識したライティングが不可欠です。
SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データは以下の通りです。
■検索順位:1位 ⇒ クリック率:28.5%
■検索順位:2位 ⇒ クリック率:15.7%
■検索順位:3位 ⇒ クリック率:11.0%
■検索順位:4位 ⇒ クリック率:8.0%
■検索順位:5位 ⇒ クリック率:7.2%
引用元:https://www.sistrix.com/blog/why-almost-everything-you-knew-about-google-ctr-is-no-longer-valid/
個人サイトのSEO対策は年々厳しくなっていると言われていますが、やはりGoogle、Yahooといった検索エンジンの検索結果に上位表示させることができれば一定のアクセスを集めることができます。
そのために「キーワード選定」「検索意図の把握」などのSEOに対する知識を身につけましょう。
SEOを勉強する際の注意点としては、小手先のテクニック溺れないようにしてください。
あくまでも最優先事項は読者に満足していただけるものを提供することです。
SEOライティングについては以下の記事で詳しく解説しています。
>>【SEOライティングのコツ】アクセスが集まる記事の書き方を解説!
まとめ
最後にもう一度本記事のポイントを振り返ってみましょう。
《Webメディアの特徴》
■検索される
■読みたいと思わなければ一瞬で離脱される
■上から下にスクロールして読まれる
《Webライティングのコツ》
■ターゲットを絞る
■目的を決める
■構成を決める
■型を決める
■リード文で読者の心をつかむ
■SEOを意識する
これから文章を書く際は、本記事でお伝えしたWebライティングのコツを頭に入れて書いてみて下さい。
あなたのWebライティングスキルの向上に、この記事がお役に立てればうれしく思います。
なお、私が運営しているブログではWebマーケティングの基本についても解説していますので、気になる方は下記よりチェックして下さい。
>>これだけは押さえておきたいWebマーケティングの基本を徹底解説
最後までご覧いただきありがとうございます。