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それをどのように自分に当てはめるのか

学んだことを自分に当てはめること。難しいようで、簡単なようでもどうしていいかわからないといった方が多いのではないでしょうか?

やり方をお話ししてしまうと、ある程度の答えを教えてしまうことになってしまいます。

ビジネスでもメンタルヘルスでも、答えは多分なく自分なりの意味を見つけなければいけません。

でも、答えを知りたい人は多くないですか?
昔は、みて覚えてやってみて失敗してを繰り返して、いろいろなことができるようになりました。

例えば、技術系のお話をしてみたいと思います。
今は、YouTube見れば詳細な解説を見ることができます。
いいのか悪いのか…はわかりません。
非常に便利だしありがたいです。人の仕事を観ることができるのですから。

そのビデオを見ながら、説明通りにコマ送りでトライしたとします。目的の作業は終わりましたか?
復習しましたか?次は、自分でできるようになっているでしょうか?

では、メンタルヘルス分野はどうでしょうか?
先日このような記事をかきました。

と思ってたら、公開していなかったので編集してこちらに公開します。
辛い悩みを持っている人にアドバイスしている人の話を聞いていました。
色々と思想的なお話をアドバイスしていたのですが、相談者の方は最終的に話はわかりました。「それを自分にどのように当てはめるべきなのかわかりません」と言っていたんですね。
このようにしたらいかがでしょうか?ってお話することは簡単ですが、その行為が「相談者の方の役に立つのだろうか」って考えてしまうんです。

僕なりの答えをお話することは簡単ですが、それは僕がお話を伺っていて考えた答えなんです。決して相談者さんが自分で見つけた答えでは無いんですね。

自分なりに考えてやっぱりアドバイスをほしいと言われるのと、自分なりに考えずに答えをというのは、違うと思うんです。



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