[鍼灸] 冷えは敵です
冷えは、元気ダウンのもと。
「手足の先が冷たい」とか「寒がり」とかいった冷えの症状はつらいですよね。
冷えの感じ方も人それぞれで、手や足の先の一部だったりだとか、全身が冷えてる感じがする。。と言った人もいらっしゃいます。
ご飯を食べると、体の中で熱を作り、血液でその熱を全身に回すという素敵なシステムが体内にはあります。
例えば、ダイエットなどで食事量が減ると、からだの中で熱を作る量が減ってしまうので、全身に回る熱が減るなんてこともあるんです。
またまた、血行不良も冷えの大きな原因ですよね。
ご飯を食べて、体の中で熱を作って、血液で「どんぶらこ」させるわけですから、血行が悪いと、手足隅々まで熱を届けられなくなってしまいます。
そして、運動不足も冷えには大きな関係があります。
からだの中で熱を生み出す一番のもとは、筋肉なんです。
筋肉の運動。
運動しなかったり、筋肉量が少ない女性は冷えになりやすいと言われています。
だから、頑張って運動しようってそれができたら苦労しないですよね。
さらに!
ストレスも冷えをおこしやすくする原因の一つ!
体温の調整機能は自律神経と深く関わっているとも言われ、コレはストレスの影響を受けやすいのです。
ストレス + 運動不足 + ダイエット + 冷房 = 冷え性。。。
なんか、思い当たることありませんか?
東洋医学は、熱よりも冷えを重視します。
気の巡りが悪い人は冷えやすいとされています。
東洋医学キーワードでは、「気滞(きたい)」と表現します。
一般的な気滞の人の症状は
お腹が膨らんだ感じがしたり、張ったような痛みや感じがあったり
ストレスがあって、例えばおならとかゲップがでると楽になったりするイメージです。
ちょっとわかりにくくなってきましたね。
そんなときは、鍼とお灸で調整してみてはいかがでしょうか。