自分の小ささを知った夏2
そんなこんなで、高3の夏休み。
妹と僕の共通の知り合いが、ロンドンに留学していて、そこに確か2週間くらいお邪魔することになりました。
13時間位かけて、飛行機でロンドン・ヒースロー空港へ。
空港まで迎えに来てもらって、電車で「フィンチリー・ロード」まで。
ロンドンでの生活は、すごく刺激的でした。
なんだろう。みんなが明るい。いろんな人達がいる。
公園が広い。。。
あらゆることが初体験で、パブやクラブを体験。
フィッシュアンドチップスなんて最高に美味しかったし、
山の上の、じゃがいもにトマトソース的な食べ物も美味しかった。
肉も塊だったし、野菜もパックなんかに入っていない。
いまだと、コストコみたいな感じの陳列方法で、スーパーに商品が並んでるわけです。
一つ一つが日本と違う。
一緒なのは、通行帯くらい笑。海外は、全て右側通行だと思っていたから、これもまたびっくり。
タクシーのドライバーも免許が必要で、道路なんか完璧に覚えていたり、なんか世界って広いんだなって子供ながらに漠然と思いました。
今でも、強烈だったのが、川を船で観光したんですよ。
案内のガイドのお姉さんがすごく美人なヒトでした。
だから、野郎どもがずっとナンパしていて笑、
お姉さんもだんだんイライラしてきたみたいで、静かにしてってはじめは優しく言ってたんだけれど。
What kind of language can you speak?
って言い始めて、周りも大爆笑。笑
まさに日本だとない話ですよね。
下手したら、クレームになりそう。笑
そんなこんなで、半年で入院して、海外生活をしてみて思ったことは、
色んな人がいて、いろんな人生があって、いろんな慰め方があって、いろんな生活があるんだなって、当たり前だけど実感したんですよね。
日本の高校生は、このまま大学行って、社会人になってみたいなルートを通ると思っていて、漠然とそれってつまらないと思い始めたのはこの頃だったと思います。
そして、この頃、加藤寛先生という先生が、SFCから千葉商科大学の学長になったという噂を聞き、千葉商科大学に入学するわけですが、ここいらの話は普通すぎるので笑。カット。
そして、千葉商科大学で
そんな、なんとなくの日本人学生の生き方としてトラワレをもっていた僕のココロを揺さぶる、最高の出会いがあるわけです。
そして、このヒトとの出会いが、僕の人生を大きく変えたと今でも思っています。