母の日に贈った多幸感あふれるタオルケット
IKEUCHI ORGANICが、タオルケットの感想や思い出を募集しているのを知った、愛用者でイケウチ大好きな私。この機会にnoteに書いてみることにしました(その2)。(その1はこちら)
記事内で以下の内容に触れてほしい、とご要望があったので、それを目次にしようと思います。
・ご愛用いただいている、タオルケットの種類
私の2枚目となるタオルケットは、コットンヌーボー2020のピンクです。
・タオルケットとの出会い
このタオルケットとの出会いを語る上では、まずは、コットンヌーボーとの出会いから書かせてください。
遡ること10年以上前、当時は「池内タオル」だったIKEUCHI ORGANICが初めてコットンヌーボーに取り組む時に、私の勤める会社の「セキュリテ」というインパクト投資のサイトで「風で織るタオルファンド」というファンドを募集したのです。
まずは「コットンヌーボー」という名前、そして「ワインのように愉しむタオル」というコンセプト、それからタンザニアやら、オーガニックコットンやら、初めて聞いた時から、コットンヌーボーに関するすべてが私の心をわしづかみにしました。当時は社長の池内会長から、会社のこともいろいろお聞きして、私はその時以来、すっかりイケウチファンになったのでした。
その時から、コットンヌーボーについては、「何か特別な年に買おう」と決めていました。しかし、残念ながらこの10年は、プレゼントで頂いたり、福袋に入っていたりで、何枚か使ってはいるのですが、自分で買おう、と思うほどの特別な年がありませんでした。
それが、ついに今年、その時がきました。私に子どもが生まれたのです。可愛い女の子でした。真っ先にコットンヌーボー2021のベビーブランケットを買ってあげました。家でのお昼寝はもちろん、軽くてコンパクトで持ち運びに便利なので、保育園や外出先でのお昼寝用にも大活躍しています。
そういうわけで、まっさきに買ったコットンヌーボーは、ベビーブランケットだったので、タオルケットとの出会いは、その少し後になります。突然の思い付きと衝動で、購入するに至ったのでした。
・どんなきっかけで購入しましたか?
ゴールデンウィーク中、「世の中、そろそろ母の日か」と、私が父にお土産に買ってきたマグカップでコーヒーを飲みながらぼんやりしていた時のことです。
10年前に母を、昨年に父を亡くし、結婚もしていないので、私にはもう母の日も父の日も関係なくなってしまいました。なんかさみしいけど、お金もかからないし、それはそれでいいかなど、考えていた時、急にマグカップの「DAD」の字を見て、思い付いたのです。
そうだ、「MOM」と入れて、自分で自分に母の日のプレゼントを贈ろう、コットンヌーボーのタオルケットを買おう、と。
初めて自分が母になったお祝いに、これ以上にふさわしいものはないような気がしました。そして、思い立ったその日にオンラインストアで買い求めました。
コットンヌーボーのタオルケットは定番商品ではないのですが、ラッキーなことに、10周年記念の限定商品として2020だけ商品があったのです。私にとっては、2020年が娘との出会いの年で、いろいろと辛かった時に、お腹の中の娘と一緒に乗り切ってきたので、ちょうどいいな、と思いました。
・何年くらい使用していますか?
2021年の5月から、間もなく2か月になります。
・どんな時にタオルケットを使いますか?
毎日寝る時に、羽毛布団の下に、肌がけとして使っています。厚手でしっかりしているので、今の季節は、これだけで大丈夫な時もあります。
体にかけた瞬間は、からっと、温かく、重みでちょっとざらっとする感じで、背景となるストーリーを知っているからではありますが、目を閉じると、アフリカの大地や風や太陽を感じることができるような、そんな使用感の、明るい眠りに誘ってくれるタオルケットです。
タオルケットの使い方とは少し違うのですが、子どもが生まれてから、ベッドの使い方が変わりました。
それまでは、寝るだけ(+寝ながらSNSや読書、動画鑑賞)だったのが、今は、子どものオムツ替えや着替えをしたり、ミルクをあげたり、遊んだり、そこに子どもを転がしておいて、横で洗濯物を畳んだり、使う機会が増えました。そうなると、日常のシーンで、ベッドの上のタオルケットが視界に入る時間も増えました。
・タオルケットを使って幸せと思う瞬間はどんな時ですか?
このタオルケットが届いて、封を開けた瞬間、幸せオーラを浴びました。うわぁ、と思わず笑顔になりました。その後も、このタオルケットを見るたびに、私は温かな、幸せな気持ちになります。これは、「ピンク」が持つパワーだとういうことにすぐに気付きました。
私は普段、ピンクのものをほとんど選びません。青系が好きで、女の子の赤ちゃんでしたが、ベビーブランケットもブルーを選んだほどです。ジェンダー的な視点で「女の子だからピンク」みたいなのは嫌、という考えもありました。しかし、このタオルケットのお陰で、うちの赤ちゃんにはピンクが似合う、というシンプルな事実に気付きました。
このタオルケットのピンクは、少しサーモンピンクっぽい色なんですが、うちの娘の肌の色や髪の色に、すごく馴染みます。ピンクのタオルをかけた赤ちゃんは、私にとってはまさに幸せの塊で、見るだけでポジティブなパワーが湧いてきます。
実は、このピンクが可愛すぎて、このタオルケットを購入した際、シーツやまくらカバーも、ピンクに一新しました。それまで、白とグレー基調に、バンブー540のチャコールグレイのタオルケットをしていたベッドが、一気に明るく華やかな赤ちゃんとの時間を過ごすのにぴったりの場に変わりました。
そういうわけで、幸せの空間を作るのに、ピンクのタオルは最高の演出をしてくれます。しかし、残念ながら、現在、IKEUCHI ORGANICのタオルケットの定番商品の中に、ピンクはありません。コットンヌーボーでなくてもいいので、ぜひピンクのタオルケットをご検討いただきたいですね。
あと、「MOM」という刺繍を入れるのは(しかも自分でオーダーして)、少し気恥ずかしい試みでしたが、出来上がったタオルケットをみて、そうしてよかったなと思っています。見ると、私がお母さんなんだなぁ、と少しのくすぐったさがありながらも、頑張ろう、と力が湧いてきます。
イケウチファンの皆さま、父の日や母の日に、出産の記念やお祝いに、人に贈るのも、自分で買うのにも、「DAD」や「MOM」の刺繍は、お勧めです。ぜひやってみてください。