「風で織るタオル」と出会い「タオルを買う習慣」を家に持ち込んだ私
私が育った家には、タオルを買う習慣はなかった。
我が家のタオルには、内祝とか何かのお返しでもらう箱入り2枚組とかでブランド名の入ったいいタオルと、お年賀とか粗品でもらう企業名の入った薄いタオルの2種類があって、常にそれぞれいくつかは在庫があった。
最近は、いい方も、薄い方も、頂く機会はほとんどなくなったけれど、それでも今も我が家の洗面所の戸棚を開ければ、いつからあるのか分からない在庫がこれだけ残っている。(実は在庫は台所や各所に点在しており先週も1枚おろしたばかり)
そんな私がはじめてタオルについて興味を持ったのは、2010年に、当時はまだ池内タオルと言った今のIKEUCHI ORGANIC 株式会社がセキュリテで「風で織るタオルファンド」を募集したのがきっかけだ。
IKEUCHI ORGANICの素晴らしさを伝えることが今日の主題ではなく、また、素晴らしさを伝えようと思ったら到底簡単には書ききれないので、もしまだご存知ない方がいたら、IKEUCHI ORGANICのウェブサイトをぜひ見てみてほしい。
公式noteもおすすめ。
それでは、今日の主題、私が今日誰かに伝えたかったことは何かというと、前置きが長くなってしまったけど、、、
「注文していたIKEUCHI ORGANICのフェイスタオルが届いて超嬉しい!!!」
という、ただそれだけのことなのだ。。。すみません。
ミュージックセキュリティーズでもリモートワーク体制になって約2か月。
生活の中で大きく変わったことが、タオルの使用頻度。毎日家で料理をするようになり、また、とりわけうがい手洗いが推奨されている中で、自宅でのタオルの使用機会が激増した。他の人がどうかは分からないけれど、私は料理をする間に何度も手を洗って拭く。
その度に、あの粗品の薄いタオルだとすぐにビショビショになって、これまでは料理をするといっても週末ぐらいだったので、それほど気にしなかったのだけど、これが毎日となると、日々の小さい不快が積み重なって、ついに耐え切れず、数日前、夜寝る前にポチっとしてしまったのだ。
これまでも、バスタオルやハンカチなどは、かなりイケウチ化が進んでいるのだが、実家のフェイスタオル(うちではこれで手を拭く)に関しては、イケウチ製品が2-3本しかなく心許なかったので、これで少しは安心だ。
今回、買ったのは、定番のOrganic120のグレイとネイビーと、Organic732のワインの3本。
(写真を撮るのにタオルの下にモノを置いたら、厚みが出過ぎてクッションみたいになってしまったけど、普通の35cm×80cmの規格のもの)
しめて6300円(税別)。タオルを買うものだと思っていない我が家のメンバーには、なかなか本当のことは言えない金額ではある。
たまたま来ていた妹に「あっちゃん(私のこと)、うちにタオルを買う習慣を持ち込んだよね」と言われ、そこで「そうか、うちではタオルを買ったことがなかったのか」と、「はっ」と気づき、今日のこのエントリーに至った次第。
実は今月、タイミングと予算の関係で、前後して無印良品のタオルも何枚か購入した。セールで纏め売りしていたものもあり1枚790円、2枚790円、3枚799円のもの計6枚。IKEUCHI ORGANICの分と合わせると、今月はタオル9本で、9300円の出費。
この価値観はなかなか理解してもらえないだろうなぁ、と思いつつ、ぜひ父には日々いい製品を使って、快適に過ごしてもらえたらそれでいいな、と思うのだ。