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長崎旅行2025

こんにちは。杉山です。

2025年からは旅行に行ったらnoteで記録を残そうと決めたので、先日行った長崎旅行の感想を綴りたいと思います。

ご興味、お時間ある方は読んでくださると嬉しいです!



長崎に行くまで


まず今回、何故長崎に行こうと思い立ったのかと言うと、去年島根県の松江城の水燈路を見に行き、明かりの美しさを感じた。


松江城と水燈路

その時に学生時代に長崎に旅行に行った際、たまたまランタンフェスティバルが開催されていて少しだけ見たのだが、もっとちゃんと見てみたいなと思い、ランタンフェスティバルに行こうと思った。

また私が日ごろから狂っているBATTLE OF TOKYO(通称BOT)の好きなキャラ、猿飛真樹の好きな食べ物が「ちゃんぽん」なので、長崎の本場のちゃんぽんと写真を撮りたいと思う。

ここで旅の目的、

・ランタンフェスティバルに行く。
・元祖の長崎ちゃんぽんと真樹ぬいと写真を撮る。

を目的に行って来ました!

わざわざ書くことではないのですが、今回初めて行ったことがあるので書こうと思います。

それはスーツケースを空港に送ったこと!

普段は家から空港まではリムジンバスで行っているのだが、昨年の鳥取、島根旅行の時に出発の1時間半前に着く予定が、渋滞で出発の40分前に着くと言う緊急事態があった。

結局は間に合ったから良かったが、バスに乗っている間は間に合わないのではと生きた心地がせず、2024年で1番ストレスがかかったと思う。

なので行きだけは電車にしようと思ったのだが、東京とか名ばかりの最果てに住んでいるので羽田空港まで1時間半から2時間、乗り換えも3回もある為、スーツケースを持ち運ぶのが大変なので送ってみた。

スーツケースは120サイズで2300円、
またスーツケースを覆うカバー(300円)も購入したので、合計2600円です。

このカバーは空港で受取った際に取らずにそのまま荷物の預かりに持って行くと、飛行機の手荷物預かり時でもカバーしてくれるので良かった。

これが安いと思うか高いと思うかは人それぞれだと思いますが、個人的には身軽に空港に行けたので次回も使いたいと思った。

あとは送る時は出発の2日前に持ち込む必要があるので、前日にバタバタ準備しなくて良いし、何か忘れても追加で入れられるので良い。

出発の前々日に荷物を送ったし、後は前日に手持ちのバッグの確認をすれば良いやと思っていたさ中、この旅で3回トラブルが発生し、その1回目が訪れる。

それは出発前日の夕方。

スマホに通知が来たので見ると……。

搭乗する飛行機が欠航になったメール届いた。

ちょうど寒波の予報が出ていて東京も積雪の予想が出ていたので多少は覚悟をしていたが、まさか欠航するとは。

これじゃ長崎行けないじゃんと半泣きで振替の便を探していたところ、幸か不幸か何故か私の乗る便だけ欠航になり、前後の便は運航予定だったので慌てて乗る予定の1時間前の飛行機を予約した。

3席シートの真ん中しか空いていなかったが、とりあえず長崎に着ければ何でも良いと振替をした。

後で確認したら、この便の席はすぐに埋まって満席になったので、すぐに振替の手続きをして良かった。

この時点でストレスが半端なく、当日はいきなり欠航になったらどうしようと不安に駆られるが、もう天候はどうしようもないので諦めた。

そんなこんなで旅行前から大変だったが、ついに旅行スタートです!

今回の旅のメンバー

杉山 スヌーピーと𝑩𝑨𝑻𝑻𝑳𝑬 𝑶𝑭 𝑻𝑶𝑲𝒀𝑶が好き。飛行機に乗る時は必ず何かしら事件が起こる。

今回は友人や家族とタイミングが合わずに一人旅となり、ぬい達とのんびりと旅行に行ってきた。

スヌぬい&ベイリーぬい紹介
真樹ぬい&愁ぬい紹介


2月2日(日) 旅行1日目


羽田空港〜長崎空港


旅行初日。
東京でも雪予報が出ていたが、朝起きた時は降っていなかった。

まずは羽田空港まで向かう。

電車を3回乗り換えたが、全ての路線で座れて快適に行けた。しかもいつ乗っても混雑している山手線がスカスカだったのには驚いた。日曜日の朝は空いているのかもしれない。

第2ターミナルに到着し、まずは送ったスーツケースの受取をする。配送伝票を発行する時に乗る便や出発時間を明記するので、すぐに出してくれた。
受取まで3分もかかっていないので急いでいる時も安心だと思う。

オンラインチェックインをし、スーツケースを預け、それから保安検査場を通り、ずっと行きたかった場所へ。


それがねんりん家羽田空港店!!


正直羽田に到着するまで2時間弱かかって疲弊しているので、ここで休憩!

スヌぬいとベイリーぬいも食べたそう

ホットバームクーヘンをいただきました!

なんとホイップクリームかミルクジェラートをトッピングが出来て、ホイップにした。

温かいバームクーヘンとホイップの相性は抜群で、熱を通すことで生地も柔らかくなり、ふわふわのケーキを食べているようでした。
もうこの生地をベッドにして寝たかった。

ここで休憩をし、飛行機に搭乗。

初めてソラシドエアに搭乗したが、Wi-Fiがないだけで座席も広くてUSBポータルもあるし快適に過ごせました。

特に今回意図せずに3列シートの真ん中になってしまったが、両隣の人も良い方で良かった。

12時前に無事に長崎空港に到着!

長崎空港に到着!

空港にはランタンフェスティバルの飾りがあった。

レンタカーの予約が13時半なので、お昼を食べることに。
本来の便なら飛行機の中でお弁当を食べる予定だったので、逆に現地でご当地のものが食べれた良い機会になった。


ぬい達もわくわく

いただいたのは五島のうどん!

ちゃんぽんなどもあったけど、明日食べる予定なのでうどんにした。
そうめんを太くしたような、のど越しの良い麺だった。

レンタカーの手続きをして、いざ佐世保市へ!

ハウステンボス

まず長崎旅行最初に訪れたのは、ハウステンボス!

ハウステンボスとは、ヨーロッパの街並みが再現されたテーマパーク。


とりあえず先にホテルにチェックインした。

今回は公式ホテルのホテルデンハーグに宿泊(ホテルについては後述)

公式ホテルまではハウステンボスのエントランスからシャトルバスに乗る必要があり、大体10分ほどで到着。
チェックインをして部屋に行き、少し休憩。

それからいざ入園!

まずはハウステンボスで一番行きたかったハウステンボス宮殿へ。

ヨーロッパを訪れたかのよう

過去に数回ハウステンボスには来たことがあるが、1番エントランスから遠い宮殿に行ったことがなく、ちょうどホテルからも近いので行ってみた。

中にはハウステンボス美術館があり、エッシャー展を開催していた。

ハウステンボス美術館

エッシャー展を鑑賞すると、宮殿の内部も見れる。このハウステンボス宮殿は、オランダの本物の宮殿を再現している。

個人的に感動したのはこの壁画の間!

タイトルは反戦と平和
壁だけでなく床も描かれている
天井にも微細で美しい絵が!

360度、何処を見ても絵が描かれていて圧巻!

床や天井にも絵が描かれていて、この空間そのものがアート作品だった。

その他にも宮殿を散策。

宮殿とぬい
窓から見えた庭園


最後にティーサロンがあったので、休憩がてらお紅茶を飲んだ。


愁坊ちゃん、お紅茶ですよ


宮殿の後は園内の散策。


庭園から見た宮殿
お庭

宮殿の後は園内を散策しながら、写真を撮った。

黄色のチューリップ
赤のチューリップ
ピンクのチューリップ

2月だが、もうチューリップが咲いていた。

余談だが、このチューリップとぬいの写真を友人に送ったら、ぬいの髪色とチューリップの色がお揃いなことに気が付いてくれて嬉しかった。


空に浮かぶ傘
のどかな風景
ちょうどくまさんの頭に乗りました
ベイリーと真樹を踏み台にする愁坊ちゃん

17時半になる頃にはお腹も空いてきたのとレストランも混雑していないと思い、佐世保名物のレモンステーキを注文!


佐世保名物、レモンステーキ!

醬油ベースの和風の味付けにレモンの酸味が効いていて美味しかった!

私はパンにしたけどご飯にして、ソースと一緒に食べたら美味しいと思う。

ご飯も食べたところで外に出ると……。


水面に映るイルミネーションが綺麗

日が落ちてイルミネーションが輝いていた!

プロジェクションマッピング
本当に外国に来たかのよう
いや、外国かも
ミッフィーに挟まる真樹ぬい
花もライトアップ
私は今外国にいるんだ(錯覚)
イルミネーションとぬい
お城みたいで綺麗
何なのか分からないが撮影
観覧車もあります

あらかた写真を撮ったところで休憩。

チョコレートの食べ比べセットと珈琲を飲んだ。
甘めのチョコレートが多くて、疲れている身体にちょうど良かった。


みんな味の違いが分かるかな?


土日は花火を打ち上げると言うことで、最後に花火を見て帰った。


赤の花火は鉄板!
大輪の花火
フィナーレ


ハウステンボス感想

・午後3時から入園出来るチケットを購入したが、アトラクションは乗らずに写真を撮ってゆっくりご飯を食べるだけなら時間は十分だった。

日曜日だったが園内が広いのでそれほど人は密集せず、写真も思い思い撮れた。

また公式アプリが便利で、行きたい場所を選択すると現在地からルートを割り出してくれるので迷うことなく行くことが出来た。


ここでホテルに戻ります。


ホテルデンハーグ


1泊目はホテルデンハーグに宿泊! 

今回はせっかくなら公式ホテルに泊まりたいと思ったが中々一人で予約を出来る部屋がなく、デンハーグは1人で宿泊可能でした。
パークからホテルに直行出来るので、帰りが楽だった。

お部屋はこちら!

落ち着いたお部屋

元々2人用の部屋なので広いです。

ベッドはキングサイズでぬい達と一緒に寝ても悠々としておりました。

また園内のホテルなので外で車や人の声がすると言うこともなく、静寂だった。
逆に無音が怖いくらい。

個人的に嬉しかったのは1人で予約を取ったが、アメニティーが2人分用意されていたこと。

水のペットボトルも2人分あったり、バスソルトも2人分あったので嬉しかった。

私は自前の物を使いますが、女性用の化粧水などのアメニティーも充実していた。

ホテルの良い点

・内装が綺麗で静かなのでゆっくり出来る。
・アメニティーが充実。

悪い点

・コンセントの挿し口がベッド周辺になく、ベッドで寝ながらスマホの充電が出来ない。
・駅や駐車場、エントランスに行くのにシャトルバスを利用する必要がある。

では、1日目はこれで終了。

おやすみなさい。


キングサイズのベッドでぬい達もご満悦


2月3日(月) 旅行2日目


おはようございます。

朝起きたらスヌぬいが何故かひっくり返っていて爆笑。


友達に写真見せたら、「スヌちゃん、寝相が悪いのかな?」と言われて爆笑。


それから朝食バイキングに行きます。


洋食中心にした

和洋中華色々ありましたが、私は洋食派なので洋食を中心に取った。

中でも長崎みかんジュースは美味しかったです。

その後支度をしに部屋に戻るが、部屋の居心地が良すぎていつまでもぐだぐだしてしまう。
一人だと尚更のんびりしてしまった。

名残惜しいけど、部屋をチェックアウトして駐車場に戻る。

ちなみに公式ホテルに宿泊すると、駐車場料金は無料になった。


ここから今日は今回の旅の目的、ランタンフェスティバルと元祖のちゃんぽんを求めて長崎市内に向かう。

国道を走っている時は良かったが、長崎市街に入ると今回の旅のピンチ2回目が訪れる。

長崎市内の道が走りづらい!!!

まず車線がどんどん増えていく。

最終的に5車線(左折・直進レーン2つずつ、右折レーン)になった時は自分が今、正しい車線に居るのか不安駆られた。

また車線の幅が狭く、他の車と接触しないか不安になった。

しかも車線変更が頻繁に行われるし、右折レーンではないところで右折したい車が止まっていると車線変更を余儀なくされ、運転する為に神経を尖らせる。

私は運転が好きだが、早く目的地の駐車場に辿り着いてと半泣きになった。

またタイミングよく車内にINFERNOが流れ出し、「玄武殿、白銀~! 早くここから出たいよ~!!!」と尊武の国の民になった。


そしてラスボスが登場。

その日人類は思い出した。

路面電車の存在を。


ここで今まで忘れていたが教習所で習った、自動車を走行する際は「路面電車優先」を思い出す。

路面電車が道路の中央を走り、それを挟んで道路が数車線ある状態。初心者にはカオスである。

早く着いてくれ~と思いながら何とか運転をした。

何とか半泣きで駐車場に到着。
ここで一旦荷物をホテルに預けて、観光開始!

この時点で既に13時近いですが、朝食ビュッフェでたらふく食べたおかげであまりお腹も空いておらずに観光を始めた。

大浦天主堂

グラバー坂を上り、まずは大浦天主堂を観光。

大浦天主堂は長年の弾圧によって潜伏していたキリシタンが教会を訪れた神父に信仰を告白し、日本での信徒が発見された、国内最古の教会です。


神々しい外観

キリスト教が日本にどのように伝来したのか、信徒が発見された歴史など、博物館もあって学ぶことが出来た。

教会内はステンドグラスの装飾があり、とても幻想的であった。
(教会内は写真撮影は禁止)

大浦天主堂を見た後はすぐ隣のグラバー園に向かう。

グラバー園

グラバー園は世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である旧グラバー住宅を含む、木造洋風建築が並んでいる場所です。


グラバー園入口

グラバー園は平日でも賑わっていた。

エスカレーターで上がります
景色を見ながら上昇
到着!
高台なので景色がとても良い
可愛い椅子の上で写真撮影


ここで行きたかった自由亭喫茶室に行き、長崎カステラと珈琲のセットをいただいた!

しっとりとしていて美味しかった。

長崎カステラVSベイリーアクスタ


その後もグラバー園を回った。


キティちゃんとコラボ中のグラバー園
ベトナムのライトとぬい
青空が映える
ベンチで撮影
ベトナムフェアを開催中
グラバー邸
可愛らしいお家

中々洋風の建築物を見ないので、異国情緒溢れていて楽しかった。

その後はホテルの近くのオランダ坂を歩いてチェックイン。


上り坂を登ると……
オランダ坂に到着!

2泊目のホテルはホテルモントレ長崎(後述)

ここでも少し休憩しました。

今回の旅の目的である元祖ちゃんぽんのお店、四海樓さんの夜のオープン時間が17時なのでそれまで休憩。

四海樓

そして夜の部スタート!

四海樓のレストランは5階です

https://shikairou.com/

 
しかし私は舐めていた。

呑気に17時前に訪れたところ、既に満席。

私の前で満席になってしまったので待たせてもらいましたが、メニューを渡されて椅子に座れるので快適でした。

そして名前を呼ばれて、ついに……!

真樹ぬいに元祖の長崎ちゃんぽんを食べさせることが出来ました!!

真樹ぬいと元祖ちゃんぽん

普段はリンガーハットのちゃんぽんを食べていますが、定番の海老や豚肉に加えてたこが入っていたり、錦糸卵が乗っていたのが印象的。

そして濃厚なスープ!

具や麺がなくてスープだけで販売しても売れる程美味しい!

スープだけで魚介類のダシの奥深さが感じられ、満足感があった。

お腹も満たされたところで、いざランタンフェスティバルへ!

長崎ランタンフェスティバル

そもそもランタンフェスティバルとは、長崎と中国には中華街が出来るほど深い繋がりがあり、中国の旧正月である春節の時期に、中国の伝統文化であるランタンを飾り、旧正月を祝うイベントです。

ランタンフェスティバルは気合の入った公式ホームページがあるので、こちらを見れば情報は何でも得られます。

特にイベントの場所が点在しているが、マップで何処でランタンが見られるか記載されていて分かりやすい。

ただ実際に現地に行くと場所が分からなくなるので、事前にグーグルマップで行きたい場所を保存しておくのが良い。

まずはメインの湊公園と新地中華街へ!

幻想的なランタン
上にもランタンが!
湊公園
空に龍が!
朱雀が見下ろしております
巨大な桃
長崎新地中華街
ずらっと並んだ赤いランタン

平日だったが、とても盛況で混雑していた。

写真も背景に人が居ないか気にして撮らないといけなかった。

元々混雑している場所が苦手なので写真だけささっと撮って退避。

ただランタンがあるだけでなく、売店などでもグッズや食べ物を販売をしていた。

次は唐人屋敷に行った。

街中もランタンで彩られている
唐人屋敷跡
土神堂

こちらはメインのエリアからちょっと離れた場所にあるので空いていて、落ち着いて見ることが出来た。

また「ロウソク祈願四堂巡り」と言って、4つのお堂を巡りながらロウソクを灯すと願いが叶うと言われているので、せっかくなのでやりました。


この4本の蝋燭をお堂に灯します。巳年なのて、蛇のキーホルダーをいただきました。
お堂の中(撮影許可はいただいています)

お堂は場所が点々としていたが、ちゃんと順路の看板が出ていたので地図を見なくても行くことが出来たし、ランタンも相まって幻想的な光景。

幻想的な路地裏
記念に撮影
異世界のようで素敵
天后堂
お堂とお堂の間の道にはランタンが灯されている
観音堂
街灯とランタン
福建会館天后堂
四堂巡りの後の帰り道

幻想的なランタンと普段見ない中国の建築、また人も少なくて、違う世界に来たようだった。

個人的にランタンフェスティバルで1番良かった場所。

この後は眼鏡橋に移動。


桃色のランタンが水面に映える
迫力ある龍のランタン
今にも動き出しそうな白虎


愁ぬいと真樹ぬいとも撮影


桃色のランタンが可愛いし、川面に映っていて綺麗。

ここでもう一度中華街に戻ってみたが、相変わらず盛況。

時間は19時半だったのですが、ここであることを思い出す……。

それがグラバー園の夜間開園!

夜になるとベトナムのライトが点灯するということだが、入園時間が19時~20時(閉園は20時半)の為、てっきり行けないと思っていた。

これは行けるのでは!?と思い、中華街からグラバー園まで徒歩20分を歩いた。

私は知らない街や夜の街を歩くのが好きなのだが、さすがに夜の女性の一人歩きは危険だが、町中でランタンが吊るされていて明るくて歩きやすかった。


そして戻ってきたグラバー園!


夜のグラバー園


ベトナムのライトが綺麗なエスカレーター
カラフルで綺麗


ベイリーぬいも楽しそう

夜になると、カラフルなベトナムのライトが煌々と輝いていて綺麗。

更になんと……。

プロジェクションマッピングまで開催!

グラバーさんとキティちゃんの夢の共演
虹色で綺麗
ピンクで可愛い

更に夜景まで見れて綺麗だった!

長崎港の夜景を一望
洋風建築のライトアップと夜景

頑張って来た甲斐があった。

ただ高台にあるので風が強くて寒かった。

それでも昼とはまた違った美しい景色を見れて大満足。


地面にもプロジェクションマッピング
点灯したベトナムライトとぬい
カラフルで見ていて楽しい
ライトアップされたグラバー邸
紫の光が幻想的

グラバー園を散策した後は、ホテルに戻った。

大浦天主堂のライトアップ
帰り道に出会ったねこちゃん

ランタンフェスティバル感想

・平日に行ってもメインの湊公園、中華街は混雑していた。ただ唐人屋敷や眼鏡橋のエリアの人はそこそこでゆっくり見られて良かった。
中華街周辺のレストランや出店も混んでいたから、ゆっくり食べたい人は別のエリアで食べた方が良いかもしれない。

・町中がランタンの灯に包まれ、非日常を味わえてたし、夜の街の散歩にも心強かった。

ここでホテルに帰還。

2泊目に泊まったホテルはホテルモントレ長崎。

ホテルモントレ長崎

https://www.hotelmonterey.co.jp/nagasaki/


こちらはポルトガルをテーマに造られたアンティークな建築のホテルです。

廊下がシックで可愛い


お部屋はこちら!


可愛いお部屋


今まで色々な部屋に泊まってきましたが、タイルのお部屋は初めてです。

ただ廊下を通る人の話し声が丸聞こえなので、静寂な時間を求めている人にはお勧めできない。

廊下を歩くおば様達の「中華街のあの店、ぼったくりだったわよね!?」と言う声が聞こえて、思わず笑ってしまった。

逆に言うと、私が部屋でぬいに話しかけていた「ぬいちゃん、今狭いバッグからベッドに出してあげるね! いや、もうみんな本当に可愛いな。イヒヒヒヒ」と言う魔女のような笑い声が廊下を通った人達に丸聞こえだったかも……。

ちなみに、さすがに深夜は皆さん静かでした。

良い点

・立地が良い。徒歩でグラバー園にも中華街にも行ける。
・古風で可愛いらしいので、ちょっと違ったホテルに泊まりたい人には良い。


悪い点

・前述した通り、廊下での会話が部屋まで丸聞こえ(隣の部屋の音は聞こえなかった)
・床がタイルなので、加湿器の水をこぼした時やお風呂上りは滑りやすい。

さて寝ようとした最中、ここで第3のピンチ。

翌日4日の雪予報……。

寒波襲来で長崎全域にも雪が降るとのこと。
明日は長崎市よりも南にある恐竜博物館に車で向かう予定だったのですがどうしよう……。

まあ、明日の朝の様子で決めよう!と寝ました。

おやすみなさい。


枕が横に長い

2月4日(火) 旅行最終日


さて、早いもので旅行も最終日。

気になる雪ですが、うっすら車に積もっていた程度だった。

とりあえず朝食を食べに行くと「満席」と言われたので、部屋で待っていることに。
待っている間に化粧出来たので良かった。

朝食はこちら。

バンケットホールのような場所でいただきました。


カステラがあったので食べた
ホテルの中庭

ここで今後の予定について、非常に悩みました。

長崎市内は雪は降っていないが、寒波で警報が出ている状態。

例え博物館に行けても、帰りに雪が酷くなったら大変……。

正直なところ、恐竜博物館に行く為にレンタカーを借りたようなものだったので非常に悩んだが、やはり安全第一で空港方面に戻ることにした。

そこで長崎空港のある大村市の観光スポットを検索すると、玖島城の跡のある大村公園があったので、そこを散歩して帰ることにした。

しかしこの選択が後に、素敵な出会いをもたらす……!


ホテルを後にし、大村公園目指して出発!

玖嶋稲荷神社と大村神社

複雑な長崎市内の道は気合いで乗り切り、後は国道を走るだけなので良かったが、だんだんと雪が降って来たので、空港方面に戻って来て正解だった。

大村公園に着くと極寒。

ちょっとだけ城の跡を見て空港に戻ろうと思って、公園を散策。

すると……。


鳥居を発見

鳥居を見つけた。
せっかくだし、ちょっと行ってみようと進んでみる。

ずっと連なっている鳥居

階段を昇って行くと……。

久嶋稲荷神社

玖嶋稲荷神社に辿り着いた!

創作作品で散歩していたら知らない神社に出会うことがあるが、まさか自分が体験するとは思わなかった!

境内には人が誰も居らず、本当に現実世界なのか分からない、不思議な空間だった。

鳥居と雪

また鳥居を発見し通ると、今度は大村神社に辿り着く。

大村神社
大村神社の鳥居

こちらも雪の影響か人が居らず、荘厳な雰囲気だった。

失礼ながらこの2社を知らなかったので、雪のおかげで出会うことの出来た、思い出深い神社になった。

御朱印もいただきました


玖嶋城の城壁

大村公園の散策を終えて車に戻ろうと思ったら、「梅ヶ枝餅」の看板が出ているお店を発見。

寒かったし気になるので注文。

愁と真樹のアクスタと梅ヶ枝餅


美味しかった梅ヶ枝餅

中は上品な餡子が入っているお餅だが、周りはお煎餅のように固く触感の違いを楽しめた。餅だけど煎餅。2つを同時に楽しめる和菓子。

新感覚であまりにも美味しかったので家族にも食べさせたいと思い、持ち帰りがないかお店の人に尋ねたら、当日中に冷凍が出来れば良いとのことでお土産に購入!

お土産用のお餅を釜で焼いている時にお店の方とお話が出来て、それもまた良い思い出になった。
レンタカーで長崎市内を走った話をしたら、「地元の私でも近寄りたくない道だよ!?」と驚いていた。

その後はレンタカーを返却し、長崎空港でお土産を買って羽田空港に戻った。

帰りの便はANAで機内安全のビデオがポケモンで可愛くて釘付けになった。しかも一番好きなポケモン、プリンちゃんも出てきて機内で発狂するかと思った。


しかしここで雪の影響で離陸が遅れてしまう。翼に除雪剤をまいていた。

翼に除雪剤をまくのを見ているベイリーぬい


離陸!
ANAなのでWi-Fiがあって、Twitter(X)を見ながら快適に過ごした。


空の様子を見る愁と真樹ぬい


無事に羽田空港に到着!

しかし30分以上遅れてしまった為、悲しいこともあった。

と言うのも2月4日がフォロワーさんの推しのTHE RAMPAGEの武知海青君のお誕生日と言うことで、羽田空港の第一ターミナルにバースデーのお祝い広告を出しており、丁度羽田空港を使うからと見に行くつもりだったが、荷物を受け取ったのが地元行きのリムジンバスの出発する5分前だったため断念……。
最初から最後まで雪に振り回された旅であった。

旅の総括


・まずは自分の一番やりたかったこと、ランタンフェスティバルに行く、ちゃんぽんを食べることが達成出来て良かった。
最終日は雪だったがそれ以外は天気も良く、一人だったので心行くままぬいと写真を撮れて大満足。

・久々の一人旅だったが、ホテルに戻ると急に暇になると言うか、つまらなく感じた。
たぶん私は「旅行」の中に宿泊する部屋での思い出も加味されていて、鬼太郎が好きな友達と部屋でわいわい騒いだり、フォロワーさんとLDHの男達の本気のドッジボールや椅子取りゲームを深夜3時まで見たり、会社のお姉さんと上司の愚痴を深夜まで語ったり、親がテレビを見ている横でスマホをいじるのが好きなんだと気が付いた。

ただSNSに写真を上げると皆さんいいねをしてくださったり、友達がLINEをしていいよ~と言ってくれて誰かしらとは交流をしていたので、寂しさは感じなかった。みなさん、ありがとうございます!

・運が悪かっただけかもしれないが、最初から最後まで雪に振り回された。今回は期間が限定されているランタンフェスティバルに行く為に飛行機を利用したが、冬場は絶対行きたい場所がある時以外は、飛行機の利用は避けた方が良いのかもしれない……。

・長崎市街の道は覚悟を決めて走らないといけない。

・長崎は和洋中、全てが融合した街だった。長崎の街の人も温かくて、人に対して嫌な思いを一度もしなかった。異国情緒溢れた世界に行きたい人は長崎をおすすめします。

以上、ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
今年もたくさん出かける予定なので、また旅行に行ったらnoteを書きたいです。
皆さんもぜひ、長崎を訪れてみてください!

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