BOT如月愁と猿飛真樹の妄想一覧

こんにちは。杉山です。BOTこと、BATTLE OF TOKYOのキサラギ(如月愁)とサルトビ(猿飛真樹)のコンビが好きすぎて、Twitter(X)で投稿した2人の妄想をまとめました。あくまで一個人の妄想で、公式とは一切関係ありません。


ROWDY加入時篇


・愁と真樹がROWDYに入った時、わざとでも無意識でもどっちでも良いんだけど、真樹が他のメンバーを警戒して愁に近づけさせない為にあえて自分が目立ったり、注目を集めさせて愁に近づけさせないようにしていたら良い。
一方の愁は最初は全く気が付かないんだけど、周囲に言われて真樹が自分の為に周りを警戒していることに気が付いて「真樹、もう大丈夫ですよ」と声を掛けてほしい。自分が家を出た所為で真樹も如月家と猿飛家から離れる羽目になったと思っていそうだから、叱るようなことはしないと思う。

・どういった経緯で愁が捜索班、真樹がトラヴィスとコンビを組むことになったのか分からないけど、ROWDYに加入して家同士の主従関係もなくなって、愁と一緒にチーム組む気満々の真樹がトラヴィスと組むことになり、ちょっと落ち込んでほしい。
それでトラヴィスが「なんか俺でごめんな」と気を遣ってしまう。一方の愁は全く悪気なく、「真樹にばかり頼っていられない。私も自立しなければ……!」くらいに思っていると良い。

・愁と真樹は同時期にROWDYに加入したと仮定して、最初2人を同じチームにしたら、真樹が無意識の内に愁を守ってしまって本来の力が100%出せないから、2人を引き剥がして真樹とトラヴィスをコンビで組ませたかもしれない。それか、トラヴィスとコンビを組めるのが真樹しか居なかったか。

・同時に加入パターン
愁が家族にラウディに入りたい旨を伝え、第三子とは言え財閥のお坊ちゃんを一人では行かせられないのでお目付け役で真樹も一緒に連れていくことを条件に承諾。
愁がプロテクトのスキルが発現した時に同じスキルを持つ真樹に相談したと思う。真樹は「これでもっと強固に如月財閥を守れるぞ」と思っていたが、愁は自分の力を万人の為に使いたいと思い、真樹が愁の思いを後押しして家族を説得するようにして、「オレは如月財閥に残るだろうから、愁が居なくなったら寂しくなるな」と思っていたら、一緒に行けることになって「ラッキー!」と思っていてほしい。
愁からラウディに居る時は「主従関係は気にせず、対等でいましょう」と言われ、事務所ではなるべく他の人と同じく接しようとするけど、今更「キサラギ」と呼べずにもにょもにょしていたら、普通に「真樹」と呼ばれて、「あ、こんな感じで良いのね!?」と今まで通り愁と呼ぶ。

・先に愁が入り、後から真樹が加入パターン
愁がラウディに入るときに如月財閥から影で見張っていてほしいと命じられて、真樹が愁に気付かれないように警護(監視)する。
愁がラウディでやっていけるのか、お坊ちゃんであることを馬鹿にされないか、胃をきりきりしながら影から見守っていたら、ミーヤとグスクが親身に色々教えてくれて案外大丈夫じゃんと安堵する。仕事が終わって三人でご飯を食べながら二人と打ち解けて笑っている愁の姿を見てちょっと寂しくなる真樹。如月財閥にも問題ないことを報告して引き続き陰から見守っている。
ある日外の任務中に愁が敵に襲われて反射的に真樹がクナイを投げて愁を援護してしまい、「やばい!」と焦る。意外にも愁が無反応で安堵の胸を撫で下したけれど、任務の後愁が一人になった時に「真樹。出て来てください」と呼びかけられ、逃げるわけにもいかないのでおずおずと顔を出すと、愁は微笑んでいる。「お父様の言いつけで私を警護していたのですよね」真樹「……そうだけど」「真樹も一緒にROWDY SHOGUNに入りませんか」と言われ、「いやいや、無理だよ!」と真樹は否定するも「君は如月財閥だけでなく、多くの人を守るれる力があると思います。それに一緒の組織に入った方が監視もしやすいですよ」と言われ、「それもそうだけど、上の方々が承諾するかねぇ……」と駄目元で如月家と猿飛家に相談したら意外にもOKを貰う。
真樹のラウディ加入初日に愁が説明をすると、ミーヤ「なんか見られていると思ったのは気の所為じゃなかったぜ」と言われて「お騒がせしましたぁ」とヘラヘラ笑う。当初は諜報も出来ることから捜索班に入らせようとしたら、身のこなしが軽くて即戦力になる真樹を移送担当に配置(個人的にトラヴィスの性格の相性と彼の運転するスピードについていけるのが真樹しかおらず、サルトラコンビが結成されていたら良い)サルトラコンビでわいわいしている真樹の姿を見て、愁は真樹も自分以外の気を使わなくて良い同年代と一緒に居るとあんな楽しそうな顔になるのですねと嬉しくなる。
ただ後日、愁がオープンテラスでご飯を食べていたら、法定速度ガン無視のトラヴィスの運転するリムジンとボンネットに乗っている真樹の姿を見て「羽目を外しすぎです」と呆れる。

もしくは、法定速度ガン無視で運転するトラヴィスの車のボンネットの上に乗っている真樹の姿を見て呆れる愁坊ちゃんを想像したけど、逆にその光景は如月家に居た時に見慣れてしまっていて澄まし顔をしていても良いかもしれない。
グスク「今サルトビがボンネット上に乗っていたけど」キサラギ「いつものことですよ。真樹は車だけでなく、走行中の新幹線の上にも乗ったことがあります」ミーヤ「もはや忍ぶ気ねぇだろ」

「マキ」の名前による勘違い篇


・愁がミーヤとグスクとご飯を食べている時にちょいちょい「マキ」の話題になって、婚約者のお嬢様辺りを連想したり、また女の話かよと思われるんだけど、「マキは何十人もの暴漢を1人で倒したことがあるんです」とか、「マキが走行している車の上を走った姿は圧巻でした」と愁が嬉々として語り、ミーヤはマキをHUNTER×HUNTERのビスケの本来の姿のような女性と想像し始め、グスクはもしかして女じゃなくて男か?と勘づいてほしい。

・キサラギがよく口にする「マキ」の正体を探る為にミーヤは密かに彼を尾行し、エイノットは職権乱用で監視カメラの映像を確認する。ジョーはとめるけど2人は無視。結局キサラギがサルトビに会った時に「真樹」と呼んで正体が判明し2人は驚愕するんだけど、尾行諸々がバレてグスクに怒られる。
ちなみに愁は(あくまで仲間内なので)尾行や探りに気が付かないんだけど、真樹は2人の動きに気付くけど面白いから泳がせておく。頃合いを見てわざと事務所に顔を出して愁に名前を呼ばせて、「キシシシ、オレが噂のマキちゃんですよぉ」と言って、驚いているミーヤとエイノットを見て満足げに笑う。

愁とフューチャー篇


・愁とフューチャー、お互い一人の時に街で会い、フューチャー「今日は忍者のお友達は一緒じゃねえのか。か弱いお坊ちゃんなのに守って貰わなくて大丈夫なのかよ」愁「そちらこそ王子から犯罪者になり、随分と強気ですね。今日は子分(スキートとリブラ)を引き連れていないのに大丈夫ですか」と罵り合う。
この罵り合いに真樹とスキート&リブラが居たら、真樹が「手が滑っちゃいましたぁ!」とわざとらしく言ってフューチャーにクナイを投げつけ、スキートが「何してんだ!」と声を上げて止めるんだけど、リブラちゃんは「Xとフローリーから聞いてたけど、本物の忍者だ!」と目を輝かせてほしい。
個人的にリブラちゃんは忍者とか好きだと思うし、真樹も褒められると調子に乗るタイプだと思うので、色々技を披露し始めてリブラちゃんと盛り上がり、スキートが「全然忍んでねえじゃん……」と呆れる。そして延々と続く、フューチャーとキサラギの罵倒。

サルトラコンビ篇


・サルトラコンビがしょうもないことで喧嘩している時にトラヴィスが「キサラギに言いつけるからな」と言って、「ご自由にどうぞぉ」と余裕ぶるも内心焦っている真樹が見たい。愁坊ちゃんの前では格好つけたいので……。

・愁のヴァイオリンの練習相手になる為にちょっとだけピアノ(伴奏)が弾ける真樹が任務でちょろっと披露したら、トラヴィスに「こないにピアノが似合わへん男を初めて見たわ」真樹「トラヴィス君、聞こえていますよ」とやりとりを交わしてほしい。愁「信じられないかもしれませんが、真樹は意外と繊細な音色を奏でるんですよ」真樹「やめてくださいよぉ(照れ)」

怒ったら怖い愁篇


・今後、真樹が危機的状況に陥り、彼を救う為に鬼神の如く暴れまくる愁が見たい。最終的に真樹が「愁! もういいって! オレは大丈夫だから!」と半泣きで言って、愁「今回は真樹に免じてこの辺にしておきましょう」と言ってようやく落ち着く。トラヴィス「よう暴れたなあ」グスク「キサラギにこんな力があったとは」と感心しているんだけど、ミーヤは(あいつだけは怒らせないようにしよう)と内心怯える。

ホラー映画篇

・愁はホラー映画は普通に見れそう。ただ低予算のB級映画に当たった場合、「何とも稚拙な話ですね。小学生のお遊戯会の方が面白いかもしれません」「この映画の面白いところを挙げられる人は居るのでしょうか」「(雑なCGに対し)今の奇怪なものは何ですか」と超真面目に辛辣なコメントを言いそう。

・真樹もホラー映画やスプラッター系を平然と見れるし、内心(こう言う殺し方もあるんですねぇ)と感心しながら見るけど、毎回ジャンプスケアで驚きそう。もう来ないと思って終盤で急に驚かせに来た時に「もういい加減にしろよぉ!」とキレて、愁に「真樹、静かにしてください」と怒られる。

運転篇

・ミーヤが一回真樹に「なるべく愁に車の運転はさせないで下さいよぉ」と言われ、若様なんぞに車の運転などさせるなよと言う意味かと思いきや、任務でやむおえず愁が運転したら普通に法定速度無視の豪快な運転さばきで(サルトビが言っていたのはこのことか)と悟る。
勿論普段は交通ルールを遵守するけど、敵がいる時は思い切りが良い。あと愁は育ちは良いので、一応運転席で「失礼します‼️」と言ってから、信号無視、強引な車線変更、トラヴィスを真似て車にプロテクトをかけて車体にぶつかる等しそう。


誕生日篇


愁から誕生日にアクセサリーを貰ってそれなりに良いものだとは思いながらもうきうきで付けていたら、人からとても高価なものだと聞かされ、おいそれと付けられなくなる真樹。
そして愁から「最近付けていないですね。好みではなかったですか」としょんぼりされて、「いやそうじゃなくて! あんまり高いと気が引けるんだよ!」と必死に説明して、来年からプレゼントの価格帯を下げて貰う交渉をする。
次の年のプレゼントは真樹の好きな梅干しになったので(価格的な意味で)一安心していたら、あまりに美味しく、恐る恐る値段を調べたら一壺10万円する梅干し(一粒が3000円)で、その壺が数個送られてきたから天を仰ぐ。

・ラウディ加入の前の愁と真樹、真樹は不用意に如月家の部屋に立ち入っていけないと言われており、何か任務の関係で許可を得て愁の部屋に入ったら、子供の時のプレゼントであげた、決して上手いとは言えない手作りの品(折り紙とか絵とか)がちゃんと机の上に大事に飾られていて、思わずにんまりしてしまう。
その笑みを見られた真樹は愁に「何ですか真樹、その微笑み、いやにやけ顔は」と訝しげに言われ、「誰かさんの所為ですよぉ」と答え、愁は大真面目に「誰ですか?」と辺りを見回す。真樹は内心(オレの目の前に居るんだけどね)と思うが口にはしないし、「さて、何処にいるでしょう!?」と茶化す。

・愁のお誕生日パーティー、父の憂弦に取り入りたい如月財閥の取引先がこぞって来てくれるけど、自分ではなく父の為に来ているのが丸分かりで上辺だけの会話で神経がすり減ってしまい、お手洗いに行くのを装って一旦会場を抜け出したら真樹が居て、「気分転換しますぅ?」と悪戯っぽく笑う。愁「何か悪いことを考えてますね」と尋ねると、真樹「せっかくの誕生日なのに我慢することなくない?」と言うので、愁は確かにと思って真樹について行く。会場の外を出たら吹っ切れて「真樹、行きたい場所があるのですが」真樹「キシシシ、何処でもお供しますよ」と愁の好きなスイーツのお店に行く。
スイーツを食べて気持ちが落ち着いた後に、愁「お父様に叱られますね。しかしあれは私の為のパーティーではありません。抗議しましょう」真樹は笑いながら「助太刀しますよぉ」と言うと、「愁、誕生日おめでとう」と言う。この日初めて本心から祝いの言葉を言われて愁は嬉しくなって帰宅する。

季節の行事篇

・幼少期の愁と真樹、ハロウィンの時期は真樹のクナイを使って、ジャック・オー・ランタンを作っていそう。真樹の方がクナイの扱いに慣れていて上手く出来るけど、愁は慣れていなくて不恰好になってしまうが一生懸命作っていて、真樹も頑張る愁を優しい眼差しで見守る。

愁と真樹の同居篇


・如月家を出てROWDYに入った当初、愁と真樹が一緒に住んでいる場合、愁は真樹の帰りを待たずに寝そうだけど、真樹は愁が帰ってくるまで一睡もせずに待っていそう。
愁はさっさと寝るけど、真樹がお腹空いているかもと思って彼の好きな梅干しの入った、ちょっと歪な形のおにぎりを作ってテーブルに「任務ご苦労様でした」のメモと一緒に置いておいて、帰宅した真樹は「うちの若様は奥ゆかしいですねぇ」と言って嬉しそうに食べる。
逆の場合、帰宅した愁がまだ起きている真樹を見て「君は朝が弱いのですから、私を待たないで寝て下さい」と言うんだけど、真樹は「愁様と一緒に”ブツ”を食べようと思ってですねぇ」と笑って、愁の好きな甘いものを見せて「まあ、それなら仕方ないですね……」と渋々納得させて夜のお茶会を開きます。

・愁は綺麗好きそうなので、洗濯やアイロン掛けを担当しそう。真樹は着たものを放りっぱなしにしそうなので、愁に「真樹、服はちゃんと洗濯機に入れて下さい!」と注意されて、「ごめん、ごめん~」と会話を交わしてほしい。
後は愁はアイロンがけに凝り始め、ハンガーにかけたままでしわ取りが出来るハンディのスチームアイロンではしわが取り切れず、アイロン台を手に入れてガチのアイロンでクリーニング屋みたいに真剣にアイロンをかけてほしい。その様子を見た真樹は「程々にしてくださいよぉ」と苦笑する。
一方の真樹はシンクやお風呂場の水回りを綺麗にしていそう。所謂掃除タイムは作らず、使ったらその時にささっと掃除する。次に使うのは自分か愁なので、自分はともかく愁には綺麗なお風呂場やシンクを使ってほしいから、何も言わないけど掃除する。
ある日、愁がミーヤやグスクとご飯に行った時に(絶対こんな話しないけど笑)お掃除の話になって、「水回りって放っとくと水垢出来るよな」と言うミーヤの言葉で、愁は自分で一度も掃除をしたことないのにいつも水回りがピカピカなのは真樹のおかげだと気が付く。それで愁は真樹に日頃の感謝を伝える為に彼の好きな高級の梅を買ってきて、「真樹、いつもありがとうございます」とプレゼントし、真樹に「何これ!? 今日オレの誕生日じゃないんですけどぉ!?」と驚かれる。
後日、真樹はグスクとミーヤに「キサラギがサルトビがよく掃除してくれるって感謝してたよ」「帰りにサルトビの好きなもの買って帰ろうって張り切ってたぜ」と聞いて、「キシシシ、うちの若様は律儀ですねぇ」と喜んでほしい。その帰りに真樹も愁の好きな甘いものを買って帰る。
あと愁と真樹、料理は下手であってほしい! 真樹「弱火で15分も焼くの面倒だな……」愁「真樹、強火で5分加熱すれば、弱火15分の火力と同じではないでしょうか?」真樹「愁、天才じゃん!」となって、強火5分で調理して、表面は焼けているけど中は生焼けで失敗してほしい。ただ料理スキルは真樹の方が上であってほしい。愁にはちゃんとしたものを食べて欲しいから。その思いで料理を頑張り、特に炒める系の料理得意そう。チャーハンとか(笑)
寝る時は愁坊ちゃんは絶対シルクのパジャマで真樹はパンツ一枚か浴衣が良いです! 真樹は朝が弱いので、愁に叩き起こされてほしいし、愁に「これではどちらが目付役か分かりませんね……」と呆れられてほしい。

旅行篇

・愁は旅行の準備も計画的にして、前日は最終確認だけで済ますタイプだと思う。真樹は焦ったりはしないけど、前日に適当に鞄の中に詰め込む。

愁「真樹、服はきちんと畳まないとシワが付きますよ」真樹「大丈夫だよ!」と答えるんだけど、よれた服を着るのも宜しくないと呆れた愁が畳んであげようとすると、猿飛家のDNAに刻まれた「若様の手を煩わせてはいけない」が疼いて、「オレがやります!」とめちゃ綺麗にたたみ直す真樹。


ROWDY加入前の愁と真樹篇


・真樹がおやつタイムに如月家の給湯室か調理場で立って番茶を飲みながら梅干しを食べていたら、愁が「真樹、探しましたよ」と父親の取引先から貰った高いケーキを持って来て、2人でこそこそ食べてほしい。愁が「ケーキには紅茶ですね。私が淹れます!」と頑張って淹れるんだけど、蒸らしすぎてめっちゃ苦くなる。真樹が「薬みたいに苦いけど、ケーキの甘さが引き立つね。めっちゃ苦いけど」と言い、「次は美味しく淹れられるように頑張ります」と2人で笑い合う。

・真樹は猿飛家の教育の一環で和装の着付けを習わされて、愁が和装で出掛けなければいけない時に着付けてほしい。逆に愁は社交パーティーに参加されられる時に、同行する真樹がスーツのネクタイを締めるのに苦戦するか適当に結ぶから、結んであげてほしい。
それか愁にネクタイを締めてほしい真樹は適当に結んで、「やっぱり愁が結んでくれる方が綺麗に仕上がるんですけどぉ」とちらりと愁に視線を送って、わざとやっていると知っている愁は呆れながら、「全く君と言う人は……」と言いつつ、真樹のネクタイを結んでほしい。

・ラウディに入る前の愁と真樹、如月家、猿飛家が居る前では真樹は愁に対し敬語、様呼びだと思うけど、愁と2人の時はタメ口、愁呼びが良い。2人の時はお互い対等な立場(友達)で、愁もそれを望んでいそう。

・愁と真樹、幼少期は普通の友達として接していて、周囲の大人(如月家、猿飛家)もまだ子供だしと思って特に何も言わずに見守っている。
けれど小学校半ば辺りから愁の如月財閥を継ぐ為の英才教育が始まって忙しくなったり、真樹も如月家の人間はお守りする存在だと教え込まれ、大人達も真樹のことを愁の「お友達」から、「護衛」として扱うようになり、真樹は愁に対してどう接していいのか分からなくなる。愁は友達だったはずなのに、自分よりも立場が上で守らないといけない。幼心に戸惑って、自然と真樹は愁と距離を置いてしまう。
愁は真樹は忍としての修業が忙しいのだと頭で理解しても、もしかしたら何か嫌われることをしたかもしれないと不安になり、父親の取引先から貰ったお菓子を持って、修行中の真樹の元に行って「一緒に食べませんか」と言う。真樹は昔みたいに一緒に話したいと思うけど、周囲がそれを許してくれるか分からないし、怒られるかもしれない。だから「そう言うの困ります。昔と今じゃ立場が違います」と冷たく言って、愁は「そうですよね……」と寂しい顔をして去る。
真樹はその顔を見て胸が痛くなるし、愁を傷つけてしまったことへの罪悪感も覚えて、その後の鍛錬に身が入らずに今日は帰れと怒られ、落ち込みながら自分の部屋に戻ると愁が座っている。愁は平然と「真樹。お邪魔していますよ」と言う。「ええ、何でここに!?」と真樹は驚き、愁は「先程は失礼しました。確かにあの場はいけないですよね。お父様や皆の目に入りやすい場所でした」と言って、またお菓子を出してくる。「昔みたいに一緒に食べませんか」この愁の瞳を見て、真樹は愁が昔と何ら変わっていないことに気が付く。
皆が真樹を「猿飛家」「護衛」として扱い、見て来るが、愁は変わらずに「友達」として接してくれる。むしろ変わったのは自分の方だったと気が付いて恥ずかしくなる。「じゃあ、お茶を淹れないとな」と言って、せかせかお茶を淹れて来て、真樹が隠している秘伝の梅とか持って来る。
それで2人で今まで会えなかった時間の話をするし、それから時々2人で会って話をする。この時は主の「如月愁」護衛の「猿飛真樹」ではなく、大事な友達同士の「愁」と「真樹」になる。だから真樹も愁と呼んでタメ口で話すし、愁もそれが嬉しい。

・ラウディ加入前の愁&真樹が如月財閥の仕事の付き合いで無理やり連れて行かれたパーティーの居心地が悪く、抜け出す妄想。どっちが「ここから出よう(出ましょう)」と言うかな。

真樹が提案する場合、親と一緒に挨拶ばかりさせられて、しかも上二人と比較してどうのみたいなことを言われ疲弊している愁を見て「愁。ちょっとここから出よう」と耳打ちして、腕を引っ張って出る。会場ではなんか良い感じのお料理が出ていると思うので、愁が好きそうなもの(お肉とスイーツ)を集めたお皿とジュースを持ってバルコニーかお庭に出る。「勝手に外に出て怒られませんかね」「大丈夫だって」と言う感じ。そこで「こちら、真樹特製ファンタスティックコースです」と軽口叩いて、愁が好きなものを載せたプレートを差し出す。愁はその心遣いを嬉しく思うと同時に、「真樹も一緒に食べましょう。どうせ自分は護衛だからって遠慮して何も食べていないのではないですか」と言い、「バレてましたかぁ」と笑って二人一緒に食べる。愁はパーティーに来なければ良かったと思っていたけど、真樹のおかげでちょっと変わる。

愁が提案する場合、真樹は護衛なので如月家の一歩後ろに下がってじっと待機している。他の財閥や大企業の役員と挨拶を交わす度に自分のことを蔑むような視線を向けられる。(ああ言う視線は慣れていますけどねぇ)と平気な振りをするけど、何処かで疲弊していく(もしくは他の任務の後にパーティーに急行して疲労困憊でも良い)ぼんやりしていると、「真樹、大丈夫ですか」と愁の声で我に返る。「勿論大丈夫ですよぉ」と真樹は笑みを作るけど、「真樹。君と何年一緒に居ると思っているのですか。私には分かりますよ」と愁は呆れたように言うと、父親に何か話してまた真樹の元に戻っていく。「一通り挨拶は済んだようなので私達は帰りましょう」「え、もういいの? 大丈夫?」「問題ありません」と言ってパーティー会場を後にする。運転手は他の如月家の人間を待たないといけないので二人は徒歩で帰る。真樹はちょっと申し訳なくなる。「なんか気を遣わせちゃってごめん」「いいえ。今日の参加者は話していて疲れましたし」と言ってとぼとぼ歩く。すると愁は何処か楽しそうな顔つきになる。「真樹、たまには二人で食事でもどうですか。前に言っていたちゃんぽんのお店、気になっているのですが」「いいけど、愁様のお口に合うか分かりませんよぉ」と真樹もようやく心から笑えて、久々にゆっくり食事して帰る。(ちなみにパーティー出席者の如月家、猿飛家よりも遅く帰宅して怒られる)

・如月財閥の英才教育の一環でヴァイオリンを習わされていた愁と忍術の修行をしながら、何処からか聞こえるヴァイオリンの音色を聞いて、「愁も頑張っているからオレも頑張ろう」と励まされる真樹。

・裏で汚れ仕事をやっていることを気付かれたくない真樹VS如月財閥を守る為に手を汚しているのは知っているが、真樹の知られたくない気持ちを慮って気付かないふりをする愁の攻防。
真樹が愁に声を掛けたら服に拷問した時の返り血が付いていてお互いが血に気が付き、「えっと、これは……」と真樹が目を泳がせていると「真樹、絵でも描いていたんですか?」と愁が気付かないふりをして「そうなんだよ! 美術の才能に目覚めっちゃってぇ」と答え、何とか誤魔化せたと安堵する真樹。
真樹「愁は頭が良いけど天然で良かった……。今度から気を付けないとな」と反省し、愁「あれはどう見ても返り血でしたが、絵具はさすがに苦しい助け船だったでしょうか。今度はもっと上手く誤魔化さないとですね」とお互いがすれ違う(?)反省をする。

・愁が真樹に「紅茶が入りましたので、宜しければ如何ですか?」と言われて、「ありがとう! ちょうど喉が渇いていたんですよぉ」と言って3秒くらいで飲んで、後日何かで水代わりに飲んだ紅茶の価値を知って震える。

・ラウディに入る前の愁、家族と意見の食い違いが起きて、夜更けに散歩でもして気持ちを落ち着かせようと家をこっそり抜け出して数歩歩いたら、「こんな時間に何処に行くんですかぁ」と真樹がふらっと現れて、「気分転換にその辺を歩くだけですよ。すぐ戻るので君は来なくて大丈夫です」と言うけど、「そう言う訳には行かないのは一番分かってるでしょ?」と真樹に言われ、渋々一緒に歩く。お互い無言。最初は気まずいけど、路地裏で猫ちゃんを見かけて愁の顔が穏やかになったところで、「……なんかあった?」と真樹から切り出す。愁は言葉にして思考を整理するタイプだと思うので、真樹に色々話す内に気持ちの整理がついて「もう大丈夫ですよ。真樹、ありがとうございます」とお礼を言うけど、真樹は「オレは何もしていませんよぉ」と笑って、一緒に家に帰る。

・逆に真樹が任務に失敗したり、落ち込んでいるのを察した愁は、「用事が出来ました」とわざと家の外に出る。真樹は(何でこんな時に)と思いながら主を一人で歩かせるわけにはいかないので、渋々愁の後を護衛としてついていくと、愁が向かったのは真樹のお気に入りの大衆食堂で「たまには真樹の好きなちゃんぽんでも食べようかと」と愁が言うので、真樹に好物を食べさせて元気付けようとしていることを察した真樹は(うちの若様は奥ゆかしいですねぇ)と思いながら、「愁様のお口に合うか分かりませんよぉ?」と茶化しつつ、既に上機嫌になりながら、2人で食べる。

愁の生花篇

・如月財閥の英才教育の一環で生花を嗜む愁が作品が入賞して展示された時に観に行くんだけど、たくさんの作品が展示されていて何処に自分の作品が展示されているか探す中、「ありましたよぉ!」と作者の札を見なくても、愁が選んだお花や生け方で瞬時に探し当てる真樹(妄想)

・愁が生けた花が如月邸に飾られていて、真樹「先生、今回もお見事ですねぇ」愁「茶化さないで下さい。真樹も今度生けてみませんか」と提案し、「オレにはセンスないんで無理ですよぉ」と真樹は断るんだけど、結局一緒に生ける。出来上がった作品を見て、「やっぱり愁の方が洗練されてるな」と真樹は苦笑するんだけど、愁は「私は真樹の独創的な生け方が好きですよ」と言い、「こちら頂いても良いですか? 自室に飾ります」と言って持って行こうとし、「素人の作品だからやめてよぉ!」と止めるも無視され持って行かれる。でも愁が生けたお花は真樹が貰い、部屋に大切に飾る。

療養篇

愁が具合が悪くなったら放っておいても手厚い看病を受けると思うけど、愁の部屋に運ばれるご飯のお盆に差出人不明のちょっとした手紙がのっていて(わざとおちゃらけて)早く元気になるでござるよや独特なタッチで描かれたねこを見て、誰が書いた手紙が分かった愁が「君と言う人は」と微笑む。
その後元気になった愁が真樹にわざと「体調を崩した時に忍者の方から手紙を頂きました」と言って、真樹「夢でも見たんじゃない? 忍者なんか現代にいるわけないじゃん!(すっとぼけ)」と言って笑い合う。

逆に真樹が体調が悪くなって部屋で寝ていたら、愁からコピーではない本物のフルーツが贈られてきて、寒気なのか緊張なのか分からないが震えながら食べる。それで真樹が元気になった時に愁に「気持ちは有難いんだけど、あんな高級品貰ったら気が引けるよ」と言ったら、愁が「迷惑だったみたいで申し訳ないです」としょんぼりしてしまい、真樹「迷惑じゃなくて(値段が)軽めの方が良いと言うか」と言ったら、今度は(重さが)軽めの高級みかんが贈られてきて「そうじゃなくてぇ!」とまた恐縮しながら食べる。

食事篇

愁と真樹が焼肉に行ったら、愁が「今日は私が焼きます」と意気込んで上手く焼いてくれるんだけど、焼くことに集中してしまい愁が全く食べていないことに気が付いた真樹が「交代の時間ですよぉ」と言ってトングを拝借して、愁にゆっくりお肉を食べる時間を作りそう。

回転寿司に初めて行った愁坊ちゃん、デザートの多さに驚いて何を注文するか迷っているところを真樹がにんまりしながら見守っていてほしい。

愁は家だと基本的に本物の食材で作られた料理しか口にしていないので、街の中華屋の得体のしれぬコピー肉を食べて何とかその場は乗り切るも、後日真樹に「例えるなら、あの肉はゴムを食べているようでした」と愚痴をこぼし、真樹に「まあ、社会勉強ってことだよ!」と励まされてほしい。

・ラウディに入って一応対等な関係のはずなのに、猿飛家のDNAに刻まれた「如月家の手を煩わせてはいけない」と言う行動理念が身体に染みついて、自分が何か愁にやってもらうことを避ける、愁に何も頼めない真樹。
愁がミーヤとグスクとご飯に行った時に「真樹と一緒に食事に行ったら、私の横にあったお醤油を服の袖を汚してまで遠くから取ったんですよ。取ってと頼めば良いのに」と不満を言うけど、ミーヤ「小さいことでも若様に頼み事出来ないんだろ」グスク「慣れるまで待ってようよ」とアドバイスされる。
真樹は真樹で「今回も醤油取っての一言も言えなかった……」と落ち込むけど、トラヴィスに「若様に関してはスピード出されへんのな。たまにはゆっくり行こか」と励まされる。

・真樹がトラヴィスに軽いノリで「飲み物買ってきてぇ~」と頼んでいるのを見た愁が「飲み物なら私だって買えます! 真樹の為に買って来ますよ」と言い、真樹「やっぱり、自分で買うよ」愁「いいえ。ここで待っていて下さい」と歩き出すから、「一緒に行く! 一緒に行くから!」となるのも良い。
放置されたトラヴィス「少しだけ関係性が前進したんか?」と笑いながら、二人一緒に歩いている姿を見る。前なら愁の後ろを真樹が歩いていたから。

洋画パロディー篇


◆ブラックアダム
※ブラックアダムの登場人物、ドクターフェイトは未来予知の力があり、何度も予知でチームのリーダーで親友のホークマンが敵の悪魔に殺される未来を見る。その未来を阻止する為に自分が犠牲になることを決断、敵と自分が2人になったところで仲間を入らせない為に魔術で壁を作る。ホークマンは何度も魔術の壁を破ろうとしたが強力すぎて出来ず、壁を破壊出来た頃にはドクターフェイトは……と言う話。
BOTの場合は壁を破壊して、ドクターフェイトポジションのキャラは必ず助かります。

・未来視で愁が悪魔に殺される光景を見た真樹は自分が身代わりになる為に悪魔と対峙してプロテクトで壁を作って誰も入れないようにする。真樹の意図に気が付いた愁はプロテクトを解くように説得するけど言うことを聞かないので、いつも穏やかで敬語のキサラギがブチ切れて「おい、真樹! いい加減にして下さい!」と怒りで壁を殴ったら崩壊、襲ってきた悪魔もワンパンで倒してほしい。「え、愁? 愁さん……?」と動揺する真樹、愁が怒ったら悪魔もワンパンで倒すと恐怖で怯えるミーヤに「キサラギにあんな力があったとはな」と感心するグスク。

・愁を守る為に犠牲になろうとする真樹の未来を見たフューチャーが仕方ねえなと壁破りに苦戦している愁の元に助けに行く。愁「何故貴方がここに?」フューチャー「従者が死んでお前が泣き喚く未来が見えたからさ(大嘘)お坊ちゃんが泣いている面を拝みにきた」と言う。しかし、スキート「嘘だぜ。ここに来るまで焦ってたし」リブラちゃん「何だかんだ心配してるんだよね」とにやにやしながら告げ口して焦るフューチャー。そしてXちゃんが銃を乱射しまくって壁を破壊し、「Xちゃん、いやX様の銃さばきはやはり凄いですねぇ!」とおだて始める真樹。最後にみんなで悪魔をボコボコにして、HAPPY END!

◆ハリーポッター

・愁はレイブンクロー、真樹もレイブンクローか、スリザリンの気がする。

・真樹は愁と同じレイブンクローか、「オレも絶対愁と同じレイブンクロー!」と思っていて、別の寮になって愕然とする展開でも良い。
拗らせた真樹は愁と一緒にいたい、いなければいけないと言う感情を「猿飛家の使命」に置き換えて正当化し、組分け帽子に秘伝の毒薬を持って脅して、愁と同じ寮にしても良い。

◆メイズランナー
目覚めたら巨大迷路に閉じ込められた青年達の話。脱出するには巨大迷路を抜ける必要があり、朝になると迷路の入口の門が自動で開き、出口を探しに行く。夜になると迷路に怪物が現れるので日が暮れるまでに居住区に帰らないといけない。夜になると迷路の入口が閉門して朝になるまで絶対に開かない。

・愁が迷路の探索に出て閉門の時間までに帰って来なかったら、真樹は周囲の反対を押し切ってでも絶対に迷路に探しに行く。と言うか勝手に探しに行く。それか真樹がそわそわしていたらトラヴィスが「若様を迎えに行ったんやろ」と後押ししそう。
愁は出口の手がかりを追っていて見つけたまでは良いものの、今いる場所から閉門までに入口に戻れないと距離を逆算して、一晩怪物の居る迷路に残ることを決める。そうしたら真樹が現れたものだから驚いて「真樹! どうしてここに?」真樹「道に迷っちゃってぇ」と軽口を叩くけど、愁は真樹が自分の身を案じて探しに来たことを察する。
怪物を避けながら移動しつつ、「真樹、私の為にここまで来たのですよね」と尋ね、真樹「そうだよ。もっと自分の身を大切にしてよ」愁「そうですね。申し訳ありませんでした。ですが、走行中のボンネットの上に乗る方に言われても説得力がありません」「だよねぇ」と二人で笑い合う。そして無事に帰還。

・逆に真樹が迷路から帰って来なかった場合、愁は探しに行くことはない。ミーヤに「心配じゃねぇの?」と聞かれても、「真樹なら大丈夫ですよ。怪物に負けるくらいなら、如月財閥の護衛は務まりません。絶対に帰ってきます」と真樹が帰ってくると言う自信がある。真樹が戻って来ても「おかえりなさい」のみで(あれ? あんまり心配されていない?)と落ち込むけど、ミーヤから「キサラギがお前のこと絶対に帰ってくるって信じてたぜ」と聞いて、うきうきでまた迷路に行こうとするからみんなから寝ろと怒られる。




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