西ウクは毒リンゴ
@aknさん
まず第一に、ロシアは西ウクライナを望んでいない。彼らは基本的にウクライナ領である地域の併合を望んでいない。彼らは常にそれを避けようとしている。彼らは愚か者ではない。それは毒リンゴをバスケットに入れて、それを食べようとするようなものだとわかっている。彼らはそんなことには興味がない。歴史的にロシアのものであり、ロシア系住民が多く住む場所である。問題は、オデッサとハリコフをどうするかだ。オデッサは大変なことになると思う。ご存知のように、2014年にオデッサでロシア市民にひどいことが行われたからだ。しかし、それ以上に重要なのは、オデッサは昨年来、ウクライナ軍向けの武器や装備を、穀物を積んで海に向かう空の船から降ろす地点として使われてきたことだ。ロシア側は、これ以上、黒海における米国とその同盟国によるいかなる支配も容認しないと言った。アメリカ海軍やイギリス海軍の船で黒海に入れば、正直言って、それは狂気の沙汰だと思う。だから、それが本当の難問なんだ。ハリコフとオデッサをどうするかが問題だ。オデッサは完全に非武装化され、自由都市と同じような状態になるかもしれない。ハリコフはまた別の問題で、もしかしたらロシア側は単に「ロシア語圏だったとはいえ、再建のツケが回ってくるのは嫌だろう」という理由で望んでいないかもしれない。しかし、ウクライナ側としては、ウクライナの再建を望んでいる。しかし、ウクライナ側としては、ウクライナに何が残ろうと中立でなければならない。ポーランド国境から東にはNATOは存在できない。ポーランド国境以東にNATOが駐留することはできない。それを確立しようとする者はロシアと戦争になる。