『スラムダンク』の谷沢を知っていますか?
こんにちは。
杉山崇裕です!
30歳以上の方は、漫画『スラムダンク』を読まれた方も多いのではないでしょうか?
今尚人気があり、その理由も分かる最高の漫画で、僕も大好きです✨
見方を変えるとまるでビジネス書なんじゃないかと思うくらい、学び満載です!
その中でも、今回は22巻に掲載されている、谷沢選手のことについて書こうと思います。
谷沢選手は、当時白髪鬼と恐れられていた名称の安西先生の元で学んでいました。
期待から厳しく指導されており、安西先生はどんな才能も基礎がしっかりしていないと開花しないことを知っており、且つチームプレイの大切さも伝えたかったのではないかと思います。
厳しい訓練を愛情と受け取れなかった谷沢選手は、自分の才能を過信し、単身アメリカに乗り込んで行きました。
行動力は素晴らしいのかもしれませんが、安西先生は矢沢選手の映っているビデオを見て、全く成長していないことに気付きます。
井の中の蛙という言葉がありますが、日本のレベルでうまくいっているからアメリカでも通用すると勘違いしており、基礎を疎かにしていたことで急成長も望めなかったようです。
どこまでいっても、自惚れたらダメですね。
安西先生はその後も谷沢と連絡を取るために八方手を尽くすのですが、結局消息は掴めず、渡米して5年経った時に、谷沢選手が事故死したことを新聞で知りました。
谷沢選手としてもプライドがあるので、アメリカで成功するまで意地になって帰れなかったのはあると思いますが、素直に学び直すのが大切だったのでは?と思います。
これは自己流で事故してしまったという例だと思いますが、基礎基本はやはり大切だなと感じました。
この22巻には、学ぶ上で大事なこと、そして正しく数をこなすことの大切さも書いてあり、学びが多いです。
なかなか結果にならないなと思ったら、谷沢選手のことを思い出し、ご自身の経験に活かしてみてはいかがでしょうか♬