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政府広報にクダラナイ話はいらない
過ごしやすい気候の日曜且つ祝日の、気持ちの良い朝に、あまり愉快ではない話題を書いて、誠に申し訳ないが、私としては、かなり気になるものを見つけたので、此処に記したい。
これである:
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なになに、
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日です。(祝日法より)
だとぉ!?
《 陰陽五行説→五節句、端午、菖蒲の節句、菖蒲→尚武 》といったパターンの、毎年5月5日になると各メディアでよく見かける定型文には、まぁ 幾分 意味があるんじゃないか と は 思うが、この法令の条文のような、まず、5月5日を祝日にすると決めて、その後、説明文を考えた、というものに、どれだけの意味があるのだろうか?
《 一年の中に祝日を幾つか散らして設定しよう。春については、昔から「端午の節句」というものがあるから 5月5日がいいだろう。》と、まず 5月5日を祝日にすることを決めて、その後で、尤もらしい説明が必要だから、と、官僚がこんな文章を考えて、政治家が「まぁ、そんなもんでいいだろう」と受け入れて出来たものに過ぎないのを、国民に対し「その趣旨を理解してありがたいと思いなさい」ってことだろう。
バカバカしい。
こんなもので、政府広報の S/N を悪くするから、政府広報をちゃんとチェックする国民があまり居ないということになる。政府から国民への大切な連絡が届かないことになる。
止めてほしい。