設定1の機械割
俺のパチンコ・パチスロ人生は常に負けと共にあります。よって、負けた時以外マイナスな事はできるだけ考えないようにしてマインドを保っているのですが、少しでも勝ち組の思考に近づきたい為に、今回は負けについて真面目に向き合いたいと思います。名将・野村克也の言葉を借りれば「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ということで。勝とうが負けようが不思議で不思議でしょうがない、養分思考から脱却したいです。
負けについて考えるということで、低設定の出玉率に目を向けてみましょうか。今のパチスロの1の機械割は、大体97〜98%。1日万回転ブン回したとして、期待値は約-2万円で…んなわけねえ。
ごめんなさい。厳しい時代を凌いでいる凄腕プロや天才数学者からどれだけ酷い罵声を浴びさせられようと、これだけはどうしても受け入れられません。いや、つい昨日だって昼過ぎにハナビで2万負けたし。6で10万円以上吸われる時代ですよ。ヒルナンデスが終わる頃に5、6万平気で負ける時代ですよ。97%なんて嘘に決まってます。絶対に。
悪態ばかりついていても仕方ないので、真面目に計算してみましょうか。出玉率97%の台を一時間800回転回したとして、時給は-1565円。1日通して打てる日に10時間打つと考えれば、-1565×10=-15650円、一ヶ月4.5週間とすれば稼働日は9日なので、
-15650×9=-140850円。
よって、月の期待値はマイナス140850円です。
それでも納得いかねえ。さっきも言ったじゃん。6でも10万負けるって。それは稀なケースとしても、一週間で二桁万円負けとか割とよくあります。しかもこれは一ヶ月ずっと1を打ったときの話。ボッタ店のバラエティコーナーしか行かないとか、よほど酷い立ち回りをしない限り、稼働日を9日としても、1日くらいは2以上を打てるはず。
年単位で計算してみましょうか。先程計算したように月の期待値がマイナス140850なので、-140850×12=-1690200円です。
あれ、負け過ぎじゃね。思ったより多いです。月単位でみたら少ないと思っていたのに。おいおい、おかしいって。この記事ボツにしようかな。
ただ、ずっと1を打ち続けてこの数字。どんな養分でも、年に1回くらいは6をツモるはず。そうなれば多少は負債も減ります。1メインで打ち続けても、百万円前後くらいの年間収支になるのではないでしょうか。これでようやく現実的な数値になったかと思います。
そう考えると、出玉率97%1日の期待値マイナス2万円というのも割と納得できる数値…違います。そんなわけないって。いや、でもパチ屋のイベントと違って数字はウソをつきません。やはりこれが現実。そうですか。わかりました。もうパチンコやめます。
あれ、今日は7のつく日だっけ。
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