浸透するまでにまだ時間がかかりそうです。オンライン決済。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
2023年07月01日(土曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
昨日は、杉田木工所の月末支払日でありました。
2023年。ことしの05月から、杉田木工所のお取引先
商社・代理店様への支払が「すべて」
それぞれの金融機関指定口座に振込する方式に
変わったはずでした。
お昼から、1軒の商社さまの
経理担当者さんが、杉田木工所のの
呼び鈴を鳴らしました。
「ピンポ~~ン !!」
〇〇社です。集金に伺いました。
家具屋 杉田は、杉田木工所から少し離れた場所で
杉田木工所ホームページ用の写真を撮影しておりました。
杉田木工所から1本の電話が家具屋 杉田に
かかってきました。
「〇〇さんが集金だって。」
集金に来られた〇〇社の経理担当者さまは
〇〇社、会長婦人でした。
めずらしいお偉いさまのご集金でちょっとびっくり
いたしました。
役員の方の集金だったので、家具屋 杉田
あわてて、杉田木工所に戻り、
05月から支払はすべて指定金融機関口座への振込に
切り替えたことを役員さまに丁重にお伝えして
お帰りいただきました。
05月に〇〇社の社長と
銀行さん・信用金庫さんから出来るだけ
振込やでんさいネットを使ってお金をやりとりを
して欲しいと頼まれたことを伝えて
05月から振込に切り替えた翌月の出来事でありました。
さすがに、今後は集金で役員の方が
杉田木工所に来られることはもう無いと思いますが
次回は、ファックスを1枚、振込に変わったことを
送信しようかなと思った次第です。
長年にわたって行われてきました
集金という前月売掛金の翌月回収制度。
いきなり、やり方が変わりましたとお伝えしても
人生の先輩方には理解・納得までにお時間がかかるみたいです。
便利になりました。
集金制度から振込方式。
振込方式の場合、各金融機関の口座より
各金融機関のネットバンキングから振込をするわけですが
この振込が「予約」が出来るわけです。
以前の集金制度ですと
月末に現場施工日が重なりまして
何かの都合で、先代夫婦が「不在」だったりしますと
集金予定の商社・代理店宛に集金日を
1日か2日ほど、ずらさせて頂く旨のファックスを
前日までに送信したりして
結構手間だったわけですよ。
それが、前日でも「振込予約」が出来るわけで
その気になれば、ぼくはやりませんけど
スマホから当日の休憩時間に各商社・代理店に
振込できるわけですから。
便利この上ないであります。
もっと便利に資金のやりとりが
出来る方式があるのですが、
今どきのトレンド方式を取り入れている業界
からすれば、周回遅れも2周ぐらい遅れいる
建築業界の支払システムをとてもそこまで
引き上げるには、まだまだ数年を要すると思います。
とりあえずは現状で満足しておきましょうか。
建物が完成しないと
建築費が右から左に動かないのか、
僕が実際のところを知らないのかわかりませんが
まとまったお金を動かすわけですから
資金移動に時間がかかってしまうことは
まだまだ致し方のない事なのかもしれません。
デジタル化。
スピードアップ。
早いタイミングでの資金化。現金化。
建築業界に今後望む
オーダーメイド家具の対価の回収スピードであります。
だれかが「声」を挙げて
「音頭」をとり、実現に向けて
突き進む。
時代は転換期におります。
やりやすい商売のスタイルを
早く定着させて
経理や資金化で心配することの無いよう
事業活動の活性化。
実現したいものであります。