ガス爆発の事故を見て思う事。これは稀な事例だと思う。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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2023年07月08日(土曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
2023年07月3日(月曜日)の午後に
東京 新橋にある飲食店が入っているビル2階で
ガス爆発が起こりました。
お店の関係者さんたちをはじめお怪我を
負った方々にお見舞いを申し上げます。
この日から今日の杉田木工所noteを書いている日までに
数日が経ちましてが、まだガス爆発のはっきりとした
原因がわからないみたいで
確定された原因が発表されておりません。
いろいろな事が専門家と呼ばれる方々から言われておりますが
警察行政になるの、消防行政になるのかわかりませんが
ガス爆発の原因の特定を待ちたいと思います。
【何度か危ない目に合っている家具屋 杉田】
私、家具屋杉田も
『内装工事業者』の末席にいる者でして
大きく括れば「建築業界」になりまして
30年以上このお仕事に携わっておりますと
危ない目に合ったことも何度かございます。
今回のような「ガス爆発」に合ったことはありませんが
ひとつ間違えますと、「ガス爆発」を起こして
家具屋 杉田も巻き込まれていたのではと
思う現場も過去にはございました。
「建築業界」は他の業種に比べれば
単純に危険度は高いと思います。
このような自分が携わっている業種の
なにかしらの危険度を知りたかったり
計りたかったりしたいのであれば
保険会社さんに、ご自身のお仕事や業務遂行中に
事故に合った時のために保険に入るとしたら
掛け金はいくらになるか。聞いたら良いと思います。
「建築業界」は、絶対他の業種より高く
掛け金が設定されているはずです。
【たばこの喫煙場所が建築現場から無くなる可能性】
まだガス爆発の原因が特定されておりませんが
飲食店の店長がたばこに火を付けたら爆発したと
いう証言が聞こえております。
今どきの建築現場ですが
家具屋 杉田の20代、30代の頃に比べれば
たばこの喫煙は厳格に取り締まられております。
家具屋 杉田の20代、30代の頃は
電子たばこも無かったわけですが電子たばこも
含めまして、紙巻たばこも現場の外に灰皿が置かれまして
そこでしかたばこは許されておりません。
従いまして、今回のビル内ガス爆発は
通常の建築現場でしたら、まず、起こりません。
今回の東京 新橋ビルガス爆発を起こした飲食店も
ガスの契約は無かったそうで、前任の飲食店時代から
IHコンロで調理する料理の提供だったそうですが
不幸にも、たばこがガスに引火したのであれば
今後、建築現場を含めて、喫煙場所の設置も
無くす方向に行く可能性はあるかとは思います。
【都市ガスならばすぐに止まるシステム】
今回の東京 新橋ビルガス爆発は、地下から上がってきた
メタンガスが原因ではないかと言われております。
都市ガスが爆発を起こしたのであるならば
もっと被害が大きいという声も聞こえております。
今どきの建築現場では
ガス漏れが仮に起こったとしてもすぐに
都市ガスならば、止まるシステムが張り巡らされている
そうで、LPガスも建物が完成しないと設置されませんので
今回のようなガス爆発はまず起こりませんので
これから建築を目指されている若人のみなさんは
不安に思わなくて大丈夫なので
安心して建築業界に夢と希望を持って
やって来て欲しいと思います。
【社会人なので、責任は自分で持つと言う事は自覚ください】
とは言え、
社会人なので、行動・行為に関する責任は
すべて自分にあることは自覚してください。
建築現場監督の熟練度で
このような事故も起こる可能性は今後も「ゼロ」
には出来ません。
ただ、事故を起こさない「準備」は出来るはずです。
現代の建築現場は、家具屋 杉田の若いころに比べれば
良くも悪くもデジタルです。
建築現場での「事故」も極めて少なく
稀です。
「事故」が起こらないように
仕向けるのも自分たちの自覚と準備です。
無事故で職人さんが
素晴らしいパフォーマンスを発揮出来る
現場づくりを我々現場班も含め
進めていかなければなりません。
今日は、東京 新橋のビルガス爆発から
学ぶ、建築現場の心得について書いてみました。
【杉田木工所へのお問い合わせ先】
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