行政サービスと個人の考えをいっしょにするのは如何なものかと思う。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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2023年07月15日(土曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
以前に書いた名古屋市のマイナンバーカードに
関する記事です。↓
以前より
マイナンバーカード制度や
マイナンバーカードのシステムについて
反対のお考えをお持ちで、未だに
マイナンバーカードのしくみを
行政サービスに取り込んでいない名古屋市と
名古屋市長 河村氏。
来年秋以降に、健康保険証が
マイナンバーカードに取り替わっても
名古屋市で独自発行している紙ベースの医療証を
継続すると表明されました。
家具屋 杉田は、岡崎市に在住しておりますので
名古屋市行政サービスについてとやかく述べる
立場にはありません。
ありませんが、第3者目線で見て
名古屋市民の方が不便に感じているのではないかと
思うのと、市長の個人的な考えが
名古屋市民の利益を損ねているのではないかと
思い、書いている次第です。
岡崎市民病院にかかっても不便だと思う事
うちの両親も高齢で
岡崎市民病院にお世話になることが1年の間に
何度かございます。
マイナンバーカードがはじまって
発行初年度に両親と家具屋 杉田でマイナンバーカードを
作成しまして、健康保険証の紐づけも実行しまして
いざ、岡崎市民病院で両親の診察手続きをマイナンバーカードで
行おうとしましたら、受付の方に
「国の保険サービスデータはマイナンバーカードに
入っていますが、それ以外の保険サービスのデータは
入っていませんので、今まで通り、毎月保険証を
提出してください。」
と言われました。
マイナンバーカードがあっても、現状、岡崎市の保険サービスの
データが入っていないと、マイナンバーカード1枚で
毎月の更新手続きが完結せず、
こんな内容ならと、それ以来、マイナンバーカードを
持参して、岡崎市民病院に行くことはやめまして
今もすべての必要保険証・医療証を持参しております。
出来れば、マイナンバーカード1枚で、
保険証・医療証の更新手続きが出来ると嬉しいし
便利だなぁと思います。家具屋 杉田の
個人的な感想としましては。
名古屋市では、2024年の秋以降も
何とか間に合い、マイナンバーカードが健康保険証になっても
いろいろとその他の保険証を持参する必要があります。
行政手続きに必要な証明書や番号は
それぞれ別のものであった方が安全だし、早い。という考えがよくわかりません。
定例記者会見の中で
行政手続きに必要な証明書や番号は
「それぞれ別のものであった方が安全だし、早い」と
言っておられる名古屋市長ですが
現状、世の中に、ネット内のサイトやアプリに入るのに
IDとパスワードがそれぞれ必要で
出来れば、全部別々のIDとパスワードにして欲しいと
言われているわけで、これですら覚えられないし
複雑なのに、行政サービスのカテゴリー別に番号を発行して
行政機関、利用者側双方で番号を保管する。
このやり方の方が複雑で面倒ではないしょうか。
だったら、ひとつの番号で全カテゴリーを管理・運営
出来るやり方を家具屋 杉田は選択して欲しいと思います。
いずれ時代が進めば、「顔認証」とかがIDと
パスワードの代わりになれば名古屋市長のやり方も
有り。かもしれませんが。
まとめです。
マイナンバーカード。
1個の番号でいろいろなサービスが受けれた方が良いです。医療機関の毎月の更新手続きは1枚のカードですべて手続きがが出来た方が良いです。
行政サービスのカテゴリーごとの番号振り分けは反対です。番号の保管が複雑になりますし結局セキュリティーも突破されると思います。
政令指定都市で唯一
マイナンバーカードの行政サービスが提供されていない名古屋市。
人口210万人が住まわれる愛知県最大の都市。
県庁所在地。こんなことで良いのでしょうか。
名古屋市長の個人的な考えが
優先して、名古屋市民の利益が供与されていないこの事態を
名古屋市民のみなさまはどうお考えでしょうか。
今後、マイナンバーカードのサービスが
進めば進むほど、名古屋市内で出来ない
デジタルサービスが増え続けるわけです。
河村市長が退任された後
速やかに、マイナンバーカードと名古屋市行政サービスの
連携が行われることを望んでおります。
西三河中核都市・愛知県岡崎市より。