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「扉の重さ」による扉とスライド丁番が壊れている方へ。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。【耐荷重越え・壊れたスライド丁番】

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



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↓最近、プロのカメラマンさんに撮って頂きました。

家具の扉が壊れている方、直るかどうかはわかりませんが
診断はいたします。
杉田木工所 代表 杉田 光正


扉の重さとスライド丁番が壊れているかたへ。

これまでに
2度ほど、扉の耐荷重が限界を超えていると
思う家具の修理依頼がありました。

最近ありましたそのうちの1回であります。

左側の扉が木製部分全体の三分の一を
残して取れてしまっている。
壊れた扉。

家具の高さは2,100㍉。
扉の巾は450㍉。スライド丁番が4個付いております。

付いてはおりますが、
扉本体の重さが、家具屋杉田が持った感じで言いますと
20㎏近くはあると思います。

そもそも、扉の重みとスライド丁番の
相性が合っていないのと、スライド丁番が重量用でないと
25年ぐらいの稼働時間は何の故障もなく

機能し続けるのは無理でございました。

巾木が出巾木でして
扉が巾木の上に乗ってしまい、巾木と扉で擦れてしまっています。

そこに、扉にいろいろとモノを載せたりしていますので
更に扉は重くなり、無理無理に使い続けた結果

扉がふたつに分離してしまいました。

写真ではわかりませんが、
左から3番目の扉も、ネクタイが50本は
ひっかけてあるとは思います。

スライド丁番のひとつに"ひび割れ"が起こっておりました。

スライド丁番の耐久性能は
開けて閉めてを「3万回」は大丈夫。ということになっているのですが
"ひび割れ"が起こっているということは

「3万回」は超えてしまっています。
最新型のスライド丁番の耐久性能は、「20万回」です。

「20万回」の耐久性能は要らないとは思いますが
某システムキッチンメーカーさんの基準で最近はそうなっております。

それは良しとしまして
今回の家具は扉の修繕依頼でございました。

しかしながら、この家具に関しましては
買い替えをお勧めいたしました。

修繕費用が¥110,000.-(消費税込み)は超えてしまうのと
家具そのものに「思い入れ」がそんなにない。ということで
ありましたので、買い替えをお勧めいたしました。

家具全体が経年変化。修理しても…。

扉以外にも
経年変化で弱くなっている部分がいくつかあると思われるのと
この家具との"ストーリー"があまりないと
いうことでしたので。

我々、オーダーメイド家具屋が
この家具をやり直しますと
この取り付いている既設の家具の「撤去と廃棄」

取り外し後の撤去費用を入れまして
あらたなオーダーメイド家具を製作・取付施工いたします
¥550,000.-(消費税込み)は必ずかかってしまいます。

仕様金物や化粧板のグレードによっても
価格は変動いたしますが、
¥220,000.-(消費税込み)~¥330,000.-(消費税込み)では
出来ないと思います。

現状の家具の奥行きが520㍉。
本体のみで、扉が無い状態で。

使い勝手の良い奥行きとか、コスト的に
安価に納める奥行きは450㍉とされておりまして
520㍉ありますと、標準よりコスト(生産価格)は高くなってしまいます。


基本的には家具をどうするかはお客様のご判断。

時々、お客様から
言われるのですが、アンティーク調家具や
ビィンテージ調の家具、を

家具屋 杉田から診断して
修繕した方が良いのか否かを判断してほしいと
頼まれることがありますが、

今回もお客様からそう言われました。

原則としてお客様に判断を委ねているのですが
今回は、家具屋 杉田が「買い替え」を判断させて頂きました。

ひと言で言えば
扉が壊れ過ぎなのと、扉が重すぎてスライド丁番が
疲れてしまっているので、全体の30%・50%・75%
修繕するよりは

買い替えを判断いたしました。

買い換えで同じ収納力が維持。
出来ないのであればオーダーメイド家具も視野に。

量販家具店さんで
高さ2,100㍉×巾1,800㍉(2連結で)×奥行520㍉の
家具を探されて、買い替えをされた方が
金額的にもお安くなります。

しかしながら、
同じサイズの家具と買い替えても
今まで通りと同じ収納力が維持出来ない。とか

なにかが物足りない。と
お感じになられるのでしら、
そこではじめて、オーダーメイド家具を
お考えになられては如何でしょうか。

金額は張ります。
張りますが、思うように棚や引き出しの位置が
つくれますし、
扉もデザイン的には「直線的」になりますが
長持ちする収納家具にはなります。

いろいろと考えて
いろいろと見てきたのですけど
希望通りの家具がありませんでした。

となった時に
はじめて杉田木工所の出番が出て参ります。

順番的には

  1. 扉の修繕を考える。費用と全体のストーリーとのバランスを考える。

  2. 量産型家具店さんで、同じサイズの家具を探して、同じサイズがあった時に、収納力は今までと同じかを判断する。

  3. 1も2も希望ではない。となった時にはじめて杉田木工所に相談してみる。

こんな感じで如何でしょうか。

お金もかかるお話です。
ゆっくりと時間をかけてお客様にご納得して
頂ければと家具屋 杉田は考えます。

同様のことでお困りの方がおられるようでしたら
今回の記事をご参考になさってください。

詳細に関しまして
杉田木工所までご連絡を頂けますと
より詳しいご説明をさせていただきます。



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次回予告。

次回、
テーブル脚の短縮作業を
最近施工させて頂きましたので
ご紹介したいと思います。

よろしくお願いいたします。

次回予告。


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