毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
2024年新紙幣がアシスト。
日本のキャッシュレス決済が更に普及。
2024年01月14日(日曜日)
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
朝方は、-2℃に見舞われました岡崎市。
日中は、9℃と暖かく、穏やかな1月中旬の
日曜日であります。
さて、2024年07月03日(水曜日)に
壱萬円札・五千円札・千円札の新紙幣が発行されます。
これに伴いまして
日本のキャッシュレス決済が更に
普及すると言われ始めております。
なんどか
"キャッシュレス決済"の流行りや注目時期が
やって来ては、勢いキープのままのびしろ停滞時期。
ここ数年、そんな
キャッシュレスのびしろ停滞期だったと思います。
一見しますと
新紙幣の刷新がなぜ、キャッシュレス決済を普及
させることに繋がるのかがわかりにくいと思いますが
現金、紙幣を入手する方法が
いくつかあるわけですが、その中でも
金融機関ATMと自動販売機が新紙幣発行後
生産会社・保守管理会社さんの「出方」が
注目されます。
新紙幣の一般的な目的や動機
今回の新紙幣刷新の最大の目的
キャッシュレス決済の更なる普及。
インバウンド消費の拡大。
2020年時点でのキャッシュレス決済比率は
約32.5%。
しかしながら、この数字には金融機関振込等は
カウントされておらず、金融機関振込等を入れた
キャッシュレス決済比率は50%を超えている。
と言われております。
コンビニエンスストア内に
ありますATMは、すべて新紙幣に対応した
ATMに変えるかもしれません。
1台あたり、200万円~500万円。だそうです。
この先、キャッシュレスが増える一方で
ほんとうにこれだけのコストをかけて
すべてのATMを交換するでしょうか。
ソフトウェアのアップデートだけで
本体機器の交換はないという事もあり得るとは
思いますけど、コストはかかるわけで。
新500円硬貨に対応したATMありますか。
2021年11月01日から
500円玉は新しい硬貨に変わりました。
ATMで新500円硬貨に対応した
ATMはありますでしょうか。
家具屋 杉田の周りの金融機関さんは
ほぼ、ATMに硬貨が入りません。
硬貨の取扱いを廃止しています。
従いまして、硬貨の口座への入金がある時は
金融機関窓口で入金手続きを行っております。
面倒なのですが、キャッシュレスがもっと普及して
金融機関窓口での硬貨入金手続きが要らなくなる。
までの経過措置だからと思い、仕方なく行っております。
今、硬貨入金がまだ出来るATMを使っている
金融機関もありますが、いずれATMでの硬貨取扱いは
廃止する方向に変わりません。
新紙幣も同じ方向性を辿ります。
家具屋 杉田が予想するに
金融機関さんの本支店ATMでも
「本店営業部」と稼働件数の多い支店内ATM。
稼働件数の多いスーパーマーケット併設のATM。
これだけのATMは、新紙幣対応のATMに変わるかもしれません。
これら以外は新紙幣に対応しないATMのまま。
そうなるのではないかと思っています。
今、現金支払いのみの店舗や
医療機関はキャッシュレスの導入が否が応でも
対応を迫られます。
自動販売機も旧型タイプは
本体機器ごとの買い替えになります。
余程自販商品が売れていないと
今までそこにあった自動販売機は
無くなる恐れがあります。
新紙幣発行に隠された
日本国内キャッシュレス決済の普及率上昇。
政府の思惑はこんなところにも及んでおりました。
次回予告。
【杉田木工所へのお問い合わせ先】