アイカ工業さま開催の講演会に参加してきました。大変有意義な時間でありました。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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2024年07月28日（日曜日）
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
文月の四でございます。
みなさま、酷暑が続いておりますが
お変わりはありませんでしょうか。
まだしばらく続きますので
暑さ対策を万全にお過ごしくださいませ。
ここのところ、忙しかったので
書きそびれていましたが
"夏"になりました。
どなた様もすばらしい良い「夏」になりますこと
お祈りいたしております。
毎年、「夏」の季節入りは
「波乗りジョニー」と決めておりましたが
ことしは、「シーズン イン サン」にいたしました。
アイカ工業さま開催の講演会に参加してきました。大変有意義な時間でありました。
先日、ミラノサローネ報告会と同時開催で
実施されました講演会に参加して参りました。
小坂 竜という先生が
講師だったのですが、2023年07月に
名古屋で開業された小坂先生が手掛けられたホテルについての
お話がとっかかりで、このホテルのお話が
半分ぐらいだったと思います。
このホテルの建築部分は、
清水建設さまが担われたそうで、
もともと、清水建設さまが小坂先生をナンパした。と
おっしゃっていたので、清水建設さまに頼まれて
小坂先生がインテリアデザインをされる。ことになったみたいです。
この日は、ご担当された設計本部の石谷先生も
小坂先生といっしょにこのホテルについてご説明がありました。
家具屋 杉田は、ホテルに疎いモノですから
このホテルの凄さがよくわかりませんでしたが、
ホテルを建てる前に、
ホテルの何階から見える景色はどんなものなのか。
今時は、「ドローン」を飛ばして確認するそうで
小坂先生が、この景観に映える「緑」が
美しい。と思われたそうで、ホテルのまわりはとても
綺麗な「緑」がおるそうです。
ホテルの階層レイアウトも
かなり珍しいレイアウトで作られているそうで
一泊結構お高いので、
お茶するだけでもお高いかもしれませんが
行ってみる「価値」があるホテルだと思いましたので
家具屋 杉田も
名古屋で時間出来た際には、寄ってみようと思いました。
きっと、アイカ工業さまの製品が
たくさん使ってあることでしょう。
みなさまも、一度行かれてはどうでしょうか。
ホテル内にあるレストランは、開業1年で
「ミシュラン」を獲得されたそうです。
小坂先生の手掛けるホテルやレストランは
「ミシュラン」獲得のお店がいっぱいあるそうです。
凄い先生です。
ザ・ホテル青龍 京都清水
小坂先生の
デザイナー人生でもっとも「現場」に入られた
建築物。
ザ・ホテル青龍 京都清水のお話も多くしてくださいました。
年末の紅白歌合戦でも使われた場所。
だそうです。
小坂先生、
ダンディでかっこいいので
あまりご苦労話とかはされないのですけど
このホテルは、大変だったことが
容易に想像できます。
相手は、京都府。京都市。
街景観には、とてもとてもとてもとてもうるさいで
有名です。
京都駅を高層化するときも
許可を出さなかった行政機関ですから。
それはそれは大変だったと思います。
このホテルの所在する
街の自治会長さまの説得もかなりの時間を費やされたそうで
朝までお酒飲んで飲み明かす事も数回ではなかったように
聞こえました。
でも、噂に聞く凄いホテルだそうなので
こちらのホテルも、家具屋 杉田が
京都へ行った際には立ち寄りたいと思いました。
京都に行ったときは、いつも
ここのホテルに寄っているのですが、
またひとつ、寄るところが増えました。
感想です。
この先も、
会うことはない凄い先生、おふたりでした。
世界的なお仕事をする方と言うのは
凄い。と思ったわけです。
僕が座らせて頂いた席は
こちらおふたりの先生のそれぞれの「秘書」の方が座られた
席の後ろでございまして、
たまたま、隣の方に
「そこの席はVIP席だと思いますよ」
と言われまして、
最初は、「秘書」の方々が座られた席に座っておりました。
おやうく、怒られるところでした。
よかったです。
個人事業主で
毎日、杉田木工所で製作しておりますが
人に会うことが、ほかっておくとほとんどありません。
現場に行かなければひとにあいません。
会ったとしても、馴染みの方々です。
それがいけないわけではありませんが
刺激がありません。
材料を仕入れても、商社さまが杉田木工所まで
届けてくれますし、
たまに、「仙人」のような暮らし。と思うこともあります。
だから、時間があれば
東京でも、名古屋でも出掛けて行きまして
色々な方に会い
凄い先生のお話に触れることで
日々のモチベーションアップや
家具屋 杉田のスキルアップにつながると
信じていますし
お仕事の合間の「気分転換」を行うことで
明日からのお仕事に少しでも変化が出ればと
考えて、このような場所に足を運ぶようにしています。
また、機会がありましたら
凄い先生方の
お話を伺いに行って
杉田木工所の「価値」向上に
向けて頑張りたいと思います。
アイカ工業さま。
小坂 竜先生。
石谷 貴行先生。
ありがとうございました。
次回予告。
次回、
先日参加して参りました
"ミラノ・サローネ報告"の事について
書こうと思います。
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「叩けよさらば開かれん」
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