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「除夜の鐘」がなくなりつつある風潮を憂いています。雑記。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
【杉田木工所 ホームページ】
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【杉田木工所 LINE公式アカウント】
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【杉田木工所代表 杉田光正 プロフィール】
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↓最近、プロのカメラマンさんに撮って頂きました。
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杉田木工所 代表 杉田 光正
「除夜の鐘」がなくなりつつある風潮を憂いています。雑記。
2024年12月30日(月曜日)
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
2024年も残すところあと、1日。
となりました。
2024年。1年に渡りまして
杉田木工所noteの投稿にお付き合いくださった
読者のみなさま、
こころよりお礼申し上げる次第です。
ありがとうございました。
今回は、杉田木工所 家具屋 杉田の
思うままに書いて
2024年を締めくくろうと思います。
昨今、除夜の鐘が
「騒音」としてカテゴリーされ
除夜の鐘を中止している寺院さまがおられるような
事を耳にいたしました。
家具屋 杉田の個人的な
意見としましては大変残念に思う次第です。
【除夜の鐘】
除夜の鐘(じょやのかね)は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞(つ)くことである。除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。
起源
中国の宋代の禅宗寺院の習慣に由来するとされ、日本でも禅寺で鎌倉時代以降にこれに倣って朝夕に鐘が撞かれたが、室町時代には大晦日から元旦にかけての除夜に欠かせない行事になったという[1][2][3]。禅寺では年の変わり目に鬼門(北東方向)からの邪気を払うために行われていたとされる[。
108の由来
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。この「108」という数の由来については、次のような複数の説があるが、どれが正しいかはわかっていない。
煩悩の数
人間の煩悩の数とする説がある[1]。眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
四苦八苦
四苦八苦の意味で四九(36)と八九(72)を足したものとする説がある。
1年間月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表すとする説がある。なお、寺によって撞く回数は108回と決まらず、200回以上の場合などがある。
起源をたどりますと
鎌倉・室町時代まで遡る
たいへん歴史のある習慣でございます。
人間の煩悩の数を108としまして
想いはそれぞれで良いとは思うのですけど
鐘をついて「邪気を払う」わけであります。
家具屋 杉田、
年を重ねましてこのような習慣に
思入れが強く入るようになりまして、
なかなか12月31日まで
やることがいっぱいですので、鐘をつく
ことが出来ませんが、
どこかしらかの遠くから聞こえる
「除夜の鐘」をたいへんありがたく感じでおります。
家具屋 杉田が小学生の頃、
杉田木工所近くのお寺に真新しい鐘が
やって来ました。
当時の住職が、夕刻あたりに
力いっぱいに鐘をつきまして、小学生だった
家具屋 杉田はそのお寺で時々遊んでおりましたので
遊びの合間にすごい大きな鐘の音を腹の底まで
感じながら、耳に指を入れて鐘が静まるの待っていた記憶が
ございます。
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騒音と感じるのも
わからないではありませんが、
せっかく長く続けてきた良き習慣であり
大晦日という暦の中の
「集大成」を象徴する行事のひとつでございます。
この京都 知恩院の「除夜の鐘」が
大好きであります。
なかなか京都まで行けませんが
この知恩院「除夜の鐘」は
いつかは間近で聞いてみたいという想いが
ございます。
日本最高峰の「除夜の鐘」であります。
高貴であります。志が高いでございます。
1年最期を力の限り送りましょうの意思の表れであります。
杉田木工所にもこの1年。
たくさんの喜びがありました。
負けないぐらいの残念もございました。
この残念をことしのどこかに置いて
来年には持ち越さないようにしてあたらしい年をお迎えしたい。
このように思う次第です。
毎年思うわけです。
「ことしは良い1年にしたい」と。
お金が儲かれば良い1年だろうか。
無病息災で過ごせた1年が良い1年だろうか。
「良い1年」というのも
ひとそれぞれでありまして、
何を以って「良し」とするか。
考えながらお正月を過ごそうと思います。
たぶんお正月を過ぎて、1月中考えていると思います。
あと1日で
2024年。終了です。
厳かな気持ちで1日を過ごそうと思います。
「除夜の鐘」
なくしてはならない日本の文化と考えます。
次回予告。
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次回、
大晦日。
2024年最期の杉田木工所の挨拶をさせて
いただきます。
よろしくお願いいたします。
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「叩けよさらば開かれん」
次回予告。
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