1年を振り返って。杉田木工所note版編
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
noteさま、東証グロース市場への新規上場
おめでとうございます!
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
2022年の07月から、こちらの「note」という文章発信
サービスを始めさせていただきました。
愛知県岡崎市でオーダーメイド家具の製作や家具のリメイクを
手掛けております「杉田木工所」という個人事業所であります。
地元向けのblogを岡崎ビジネスサポートセンター
(略してOka-biz)さまの
薦めで4年程、書き続けて参りまして、最近は、オカビズさまも
noteに力を入れて書いておられることをお聞きしまして
家具屋 杉田もチャレンジした次第です。
少しずつですが、「杉田木工所」の事を知って頂き
オーダーメイド家具というジャンルを世の中のひとに
知って頂き、みなさまのお役に立てることがあれば
お声がけをして頂ければと書き綴っております。
出来るだけ、毎日を書きたいのですが、地元向けblogも
書いているものですから、杉田木工所noteは、現状は
週末のみとさせて頂いております。
今回が、おそらく、2022年の杉田木工所noteの
最終号となると思いまして、杉田木工所note版
「今年を振り返って」をちょっと書きます。
2022年は、物価高という高騰のあおりを
オーダーメイド家具業界もまとも、に喰らいまして
材料費の高騰に拍車がかかりまして
どんどん値上がりするという事象が発生いたしました。
2月に入ってはじりましたロシアに拠る"ウクライナ侵攻"。
それを端としてはじまりした原油相場の高騰。
世界中が困った1年でありました。
脱化石燃料と叫ばれて久しい昨今ですが
まだまだ、化石燃料の大幅な削減で現代の
ひとの暮らしが成立することは難しく、石油がありませんと
特に日本は、生活が行き詰ってしまう事態が発生しかねません。
来年も、"ウクライナ情勢"はすぐに収まりそうも無く
石油の相場の煽りを喰らいながら、仕入額の上昇を見ながらの
木工所経営が続くものと思われて、単純に考えますと
暗くなりがちですが、希望を持って来年を迎えたいと思います。
今年は、動いただけ。という事案が多かったと思います。
杉田木工所LINE公式アカウントというLINEを使ったお問い合わせ口を
インターネット上で設けさせてもらっていますが、
お問い合わせを頂いて、その後、家具の事について
詳しくお聞きしたいので、もう少し詳細を教えてください。と
お伝えしても、そこからご連絡がいただけないとか。
金額的に折り合わずに、「一度、考えます。」と返信されて
それからご連絡を頂けないなど。
家具屋 杉田の返信メッセージの内容が上手に
お問い合わせをされた方々の心情に寄り添った内容でなかったのかな。
と反省もしたりと、考えさせられた1年でもありました。
金額的な妥協点が見いだせなかった案件の方々には
申し訳なかったですけど、こればっかりはどうしようも無いです。
原油が高騰したことで、原材料費や杉田木工所に運んでもらったり
逆に、運び出したりする運送費も高騰したりと、採算割れして
お請けしても、杉田木工所が維持出来なくなりますので、
金額に関しては、申し訳ないですけど、どうしようも無いです。
いちばん、「これは影響が凄い」と思いましたのは
公共施設内で経年劣化したテーブルの再塗装のご依頼でしょうか。
お見積りをしてお見積書をメールで送信。
その後、可否の決定をお聞きするために事務局にご連絡したのですが
公共施設内で用意しているメンテナンス用予備費でテーブルの
修繕をする予定が、予備費も公共施設の電気代の高騰費に充てないと
いけなくなりました。ので、テーブルの修繕は一時棚上げとなりました。
といった結果になったのは、いちばん驚いた次第でした。
来年は、もう少し、お問い合わせを頂いた方々の
具体的なお手伝いが出来れば良いなぁと考えております。
費用的な内容も出来るだけ、
お値打ちにとも考えておる次第です。
出来る範囲も狭いかもしれませんけど。
正直、あまり良い年ではなかったですねぇ。2022年は。
家具屋 杉田の努力不足もあるとは思います。
なかなか、オーダーメイドの商品提供というカテゴリーが
難しい時代でもあるようには思います。
ただ、見積価格に裏打ちされたオーダーメイド家具の
テクニックや経験値から弾き出した最善の状態提供も
ございます。という事は、お客様にもお見知りおき
いただきたく、存じます。
2023年も、杉田木工所、全力で粉骨砕身
お客様のご要望にお応えして参る所存にございます。
杉田木工所noteと共に、
愛知県岡崎市の杉田木工所をご利用いただければ
幸いに存じます。
来年も宜しくお願い申し上げます。