【Viscuit】プログラミング言語ビスケット 作品の保存方法変更について
誰でも簡単に楽しめるプログラミング言語 ビスケットですが、作品の保存方法が2021年5月15日に変更されました。
作品登録数の急激な増加、一部の望まれない保存(作品へのいたずら、関係ないやり取り)対応であると思われます。
主な変更点
・あそぶばしょは3つ
・1時間単位で保存を管理
・保存期間は約2か月間
・作り直し(保存した作品の修正)の見直し
あそぶばしょは3つ
作品の保存場所は「あそぶばしょ」と呼ばれ、3つ用意されています。
(以前は「本だな」と呼び、その中に「はらっぱ」「じゆうちょう」2つの保存場所が用意されていました。)
・ちびっこ(作り直し不可)
・じゆうにつくる(作り直し可)
・がっこうせんよう(学校授業向け)
作り直し(保存した作品の修正)は上書き保存ではなく、修正したい作品を選択したときに自動的にコピーされ、コピー先の作品に修正内容が上書き保存されます。コピー元の作品はそのままの状態となります。
ちびっこ(作り直し不可)
初めての人・小さい子ども向けのあそびばしょです。作品の作り直しはできませんので、作品へのいたずらや関係ないやり取りを防げます。絵を動かす場所(ステージ)の色違いで16色分用意されています。
じゆうにつくる(作り直し可)
誰でも使えるあそびばしょです。作品の作り直しは可能ですが、作品へのいたずらや関係ないやり取りは禁止となっています。絵を動かす場所(ステージ)の色違いで4色分用意されています。
がっこう(学校授業向け)
学校の授業で使うあそびばしょです。一般利用不可となっています。
保存期間は約2か月間
あそびばしょのトップページに「作品は2か月くらいで消える」旨、記載されています。
1時間単位で保存を管理
保存した作品は1時間単位「YYYY-MM-DD-HH」(例:2021年05月21日14時)で管理されます。
「ちびっこ」あそびばしょのいずれかをタップするとボタンが表示されますので、保存一覧ボタンをタップします。
保存一覧画面が表示され、保存時間ボタンが表示されます。
保存時間のボタンを押すと保存画面が表示され、保存された作品は順番に001〜で通し番号が割り当てられることを確認できます。
作り直し(保存した作品の修正)の見直し
以前は全ての作品で作り直し(保存した作品の修正)が可能でしたが、作品へのいたずら、関係ないやり取りが目立ってきたため、「ちびっこ」ほぞんばしょ(初めての人・小さな子ども向け)は作り直し不可となりました。
「ちびっこ」保存画面には、作り直し用のペンボタンがありません。
「じゆうにつくる」保存画面には、作り直し用のペンボタンがあります。
作り直しの例として、上記の「じゆうにつくる」186番に対して、ペンボタンを押して作り直した作品が下の192番(黄色い絵が追加)となります。
【Viscuit】ビスケット公式サイト
https://www.viscuit.com/