ジャパネットたかたの名物社長が教えてくれる伝わるデザイン
エンドユーザーに対して「最も効率よく伝えるために」どうやって強弱をつければいいのか?まとめました\(^o^)/
強弱について
強弱とは・・・情報の優先度を明確にし、はっきりと区別する
デザイン4大原則の【強弱】は、キレイに、分かりやすく…体裁を整えるのとは違います。
エンドユーザーに何を伝えるのか?制作物の成果に直結する、とても重要な技術だと思います。
こちらの看板のラフ。ある程度強弱が付いていますが、もっと伝わりやすく強弱を付けていきます。
このラフを元に新人が作ったバージョン、プロが作ったバージョンを見比べてみてください(^o^)
どうでしょうか??
強弱の付け方が違いますね。
「最もプラスになる情報」を「最も効率よく伝わる」ように、話の展開から強弱を付けて行きます。
最もプラスになる情報って???どこを目立たせるべきか、すごく悩むと思います。
そう、強弱を付けるのは結構ムズい!!!!
安心してください!
その「最もプラスになる情報」をピックアップするために、ジャパネットたかた社長の「抑揚」がヒントになるんです!!!
動画を見てみてください\(^o^)/
どうでしたか???
たかた社長の抑揚、すごいでしょ!!!笑
伝えたい所、伝えるべき所に抑揚が付けてあるので、これをデザインに落とせば、伝わるデザインになります!!
デザインの例をご覧ください。
こちらがラフです。
たかた社長のように声に出してみてください!
デザインと強弱が連動していませんか??(^o^)
強調すべき要素は、ジャパネットたかた社長になりきって声に出してみよう!
ここで、デザインあるあるを!
デザインがしっくり来ないとき、妥協の理由が
バランスが悪いんでこうしました・・・
スペースがもう無いのでこうしました・・・
こうすべき!!!ではなく、こうするしかなかった・・・・というネガティブな理由でデザインしちゃダメ!
かっこよさとか、見た目だけを考えるとこうなります。
伝えたいことが伝わるか?目的を見失って、表面しか見ていないと伝わらないものになります。
シンプルに何を伝えたいか?
伝えたいから大きくする・空間を使う・色を変る・線を引く、という事を忘れずに!!
もう一点、効率よく伝えるために情報量も意識しましょう!!!
上の処理は線が多いのでごっちゃついています。
線も情報量です!
話の流れ、強弱、デザインのディティール、トータルで効率のいい伝わり方を考えよう!
最後に、
強弱の付け方を習得するために。
情報量が多いチラシやDMをデザインするのがおすすめです。
WEBだと「空間」が無限に使えますが、紙は限られたスペースで大量の情報を整理するので、情報整理能力が鍛えられます!!
ぜひ試してみてください(^o^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます\(^o^)/
ジャパネットたかた社長になりきって、伝わりやすいデザインを作っていきましょうー!!
Twitterでもデザインのこと書いています(*^^*)