転生したら桃の中でした
むかしむかし、あるところに、優しく真面目な老夫婦が住んでおりました。
おじいさんは山へ柴狩りに、おばあさんは川へ洗濯にいきます。
おばあさんが洗濯していると、神がかった感じの大きな桃が流れてきて、驚いたおばあさんは家に持ち帰りました。
おじいさんは最近桃も高いし、せっかくだから食べようと桃を切ろうとすると中から赤ん坊がでてきました。
※0 子供がいなかったおじいさんとおばあさんはその赤ん坊に桃から生まれたので「桃太郎」と名付けてて育てることにしました。
※1 桃太郎はすくすくと育ち、隣村が襲われているという鬼を退治しに、その本拠地の鬼ヶ島に出向いてこらしめてやろうということになります。
おじいさんは畑の一部を売って鎧と刀を用意してあげ、おばあさんは道中の腹の足しにと好物の吉備団子を作ってあげました。
桃太郎は出発します。
桃太郎が旅路をすすめると、3匹の動物が現れました。
犬と猿とキジです。
二回目は※2へ 3回目は※3へ
なるほど、犬は力、猿は技、キジは知力か。神様も味な仲間をよこしなさるな。と、まずは哨戒能力だろうと、キジを仲間にいれ旅を進めます。
その夜、宿屋に泊まるとキジ鍋を振る舞われました。
end
※1に戻る。
※2 なるほど、まずは、技術や方針を得てからだと。猿を仲間にいれます。猿はその知性でキジを仲間にいれます。
キジを使った哨戒活動で、美味しそうな柿を見つけ食べ始めます。すると木の根元いた親子のカニが何やら文句を言ってます。カニが何だよと牽制のつもりで投げた青く硬い柿が親ガニに当たり死んでしまいました。そこからはカニと猿の血みどろの争いが2年半続き、人間界は鬼がはびこってしまいました。
end2 ※1へ
※3 なんだろう。前にもこの選択肢で悩んだ気がする。やっぱり攻撃力が大事だよね。と犬を仲間に入れました。
犬は従順で戦闘力も高い素晴らしい仲間です。
※4 しばらく冒険をすすめると、猿とキジが仲間になりたそうにこっちを見ています。
2回めは※5
攻撃力の犬に続いて、技の猿を味方にいれました。
これで戦闘力はバッチリです。
とおもいきや、犬猿の仲で、両者が喧嘩を始めてしまい、血みどろの戦い。桃太郎も双方の言い分を聞いて、胃を痛めてしまいます。
end ※4
※5 戦闘力の犬に続いて、哨戒察知能力のキジを仲間にいれます。
キジは洞察力も高く、気も使えます。その後に猿を仲間に入れましたが、うまく犬猿の仲に入ったり、ももたろうを介入させたりすることで、どちらが桃太郎さんの役に立つか、鬼を多く倒せるかと切磋琢磨する雰囲気の中、鬼ヶ島に到着しました。
鬼を退治しながら、中枢に進みます。
鬼の中には、超能力を使う鬼がいて、苦労したのは、相手の歳を遡らせるメルモ鬼と、敵をカプセルに封じ込める武泰斗鬼です。
その二人の鬼に追い詰められついに、双方の技を同時にくらってしまいました。 ※0
添い寝の場合だいたい、「戻んのかい!」とツッコミ入れられる前に寝ます。(実験済み)