私が掴もうとした星は届かなかった
2020/10/02~10/05にかけて怒涛に環境が変化した。
2020/10/02突然の事務所からのお知らせ。私はいつもと同じように大学の授業を受けるのに備えて休憩をしていた時に訪れた知らせだった。その突然の知らせに動揺の感情しか生まれなかった。
一番宇宙Sixを思っていたであろう彼が解雇されたのだ。
私はその知らせを聞いたとき頭では理解しきれておらず、解雇されたということを受け入れることはできなかった。その日はずっともぬけの殻だった。
なぜ彼がという感情しか浮かび上がってこなかった。
報道の内容を見て、擁護のしようもなく本当にばかやろうとしか言えなかった。でも彼が自粛中にずっとブログで「宇宙Sixと宇宙Sixしたい・宇宙Sixなめんな」と自らグループを引っ張って、ファンにもずっと寄り添っていたことを知っていた。だから、呆れるぐらいプライベートに関しては「ばかやろう」の感想しか出来なかったけど彼を憎むことが出来なくて。
だって彼は1にグループ!1にエイリアン!3に自分ではなくグループ・ファンを最優先していて自分は何番目になるかわからないぐらい後回しだったもの。でも彼の性格がこのような事態を導いたのかもしれない。それぐらい彼は脆い性格だったのかもしれない。
その脆さを感じさせないようにグループにずっと愛を注ぎ続けてくれた。彼はグループが大好きだったから。
グループにたくさん愛を注いでくれていたのを知っていたから私は彼を恨むことが出来なかった。宇宙Sixとしての彼はとてもキラキラしていて、パワーを与えてくれた私の中でとても大切な存在だった。
舞台関係者のTwitter・ブログを見ても彼はとても好かれていて大切にされていて、舞台の能力がとても長けていたことも分かった。(私はトムディハしか見れなかったので、彼らの関係性をあまり知らなかった。)
この日の夜は一人でTwitterでつぶやきながら、気持ちの整理がつかず一人でずっと泣いていた。だって何度アイランドストアのサイトを見ても彼の名前・写真はなくて、ブログもなくて。でもその感情をどこに置いていけばいいのかわからなくて。
彼がいなくなったとしてもグループ名は存在していたからこの3人で活動をし続けていくと思った。
だけど、現実はそんなに甘くなった。
2020/10/05
まさに今日の出来事だ。朝Twitterを開いたら一番目に入ったものは嬉しい知らせでもなく、宇宙Six解散というニュースだった。最初は事務所によって解散させられたのかなと思ったが、彼ら3人が連帯責任として決めたそうだ。3人が決めた決断ならファンも何もいえない。でもその知らせは突然すぎて、何の前触れもなく解散してしまった。とてつもなく虚無感に覆われて、生きている心地がしなかった。通勤中にMMD・Universeを聞いても何も入ってこなくて、ただみんなのTwitterを眺めていた。
そして滝沢のコメントにもとても不服だった。「個人的に期待していた」と彼は発言した。期待していたならなぜグループの仕事の数が少なかったのか疑問でしかなかった。うわべの言葉だけつらつら述べている彼がとても憎い。
だから整理できずにずっと呟いていた。
この結末は誰も予想していなかったし、終わりは突然だった。
でも宇宙Sixがくれたエネルギー・キラキラは紛れもなく本物で。
彼らがくれた愛は私たちが返しきれないほど、大きくて重くて。
彼らが一番ジャニーズとしてどんなグループよりも輝き続けていた。
私はHappy!liveから宇宙Sixを本格的に追い始めた新人エイリアンだったけど、周りのファンの皆さんは彼らに似てとてもやさしくて、彼らの軌跡を一緒に見守ることが出来て幸せでした。このようなたくさんのエイリアンに出会えたのも、宇宙Sixが宇宙Sixをたくさん愛して、愛を注ぎ続けてくれたから。
私の中でこの思い出は一生残り続けるし、みんなにとっても宇宙Sixとの思い出を大切にしてほしい。これからも宇宙Sixが大好きです!と言い続けてほしい。私はこれからもプロフィール欄に宇宙Sixの名前を残し続けるし、エイリアンでいます。
宇宙Sixが無くなってしまっても彼らが残してくれたものは紛れもない事実だから。時間が経ってもいいから少しずつ受け入れていきたい。時に受け入れられなくなってしまうことがあると思うけど、その時はエイリアンのみんなで分かち合いましょう。
彼らが個人の道に進んでしまうことはまだ受け入れられない。でも大丈夫。だって貴方たち宇宙Sixで約4年間精一杯活動してきたじゃない。
私はまだあなたたちの背中を押すこともできないし、元気に見送ることもできないけど、いつか笑顔で背中を押すことが出来たらそれが一番の恩返しになるのかな。
彼らからもらった愛は、返すことが難しいほどたくさんの愛をくれて、ずっとファンを寄り添ってくれていた。これは短い期間彼らを見ていただけでも十分分かったし、このようなグループは永遠に表れないだろう。
私が出来る恩返しは彼らの活動を見守り続けること。
表舞台から降りるその時まで応援すること。
この2点だと思っている。
だからその星が散ってしまうまで応援し続けたい。
そして私のフォロワーさんへ
私に宇宙Sixの沼を誘っておいて申し訳ないとDMくれましたよね。
自分で布教したことを責めないでください。私は宇宙Sixの出会ったことで新しいフォロワーさんに出会うことが出来て、とても楽しかったし、嬉しかったです。だから、結末ばかりに囚われないでほしい。結末がどうなろうと軌跡はどんな星よりも輝いていてパワーがあった。その軌跡に私も立ち会うことが出来た。だってフォロワーさんに出会うことが無かったらその軌跡すら立ち会うことが出来ず、この結末が待っていたとしても、ただ第三者のジャニオタとして眺めていただけだったかもしれない。だから自分を責めないでほしい。エイリアンのおかげで彼らの輝きを見ることが出来たんだから。
今までたくさんの愛をくれてありがとう宇宙Six。
私と出会ってくれてありがとう宇宙Six。
そして宇宙Sixを通して出会ってくれたフォロワーさん。
ありがとう。大好きです。
これからも仲良くしてください。
宇宙Sixありがとう。