攻撃的なシマリスくん
シマリスくんは、僕を叱り飛ばした。
それはアライグマくんにも似た具現化100本ノックであった。左様。あれは、確かに腐ったトマトだった。
「シマリスくんは、人なのか?」
んな、わけねーだろ!そこはすでに決まっている。リスだよ、リス!何も決めずに出発することそれが人生の秘訣ではないか。
「だから!おめぇー行き当たりバッタリなんだよ!」
僕、出発するよ。
「どこ行くんだよ!おい!」
まさに、ぼのぼの。
「しかし、シマリスくんは人なのか?」
いや、リスだよ! リス!
かつては人では?
だーかーらーリス!
かつては人だった。僕のようにね。
「違うだろ!ラッコだろ!ん?アザラシ?」
それは、ゴマちゃん。
「お前!めでたいのー」
「すれば、シマリスくんは猿なのか?」
「、、、、、、リス」冷静になろう。
シマリスくん見ただろう。クリスマスツリーにトマトがくくりつけてあったよ。
「去年のトマトは青くてかたかったわ」(桜田淳子、きっと源兄しかわからない)
食えただろうに、もったいない。
あの雲とか、この道は食べられないかな。
「食えるか!今まで何食ってきたんだ!」
貝。
トマトの肖像画。食えるかな。
「食えねーよ!」
シマリスくん、僕寒いからその毛皮貸してよ。
「貸さねーよ!小さすぎるだろ!」
僕が小さくなったら貸してくれるの?
「貸さねーってんだろ!濡れるじゃねーか!、、、、、、、、どこ行くんだよ!」
ここ寒いから穴の中、じゃね。
「おーい!」
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★ふくりとさんの発想からのナスカーチャンの作品(ワンターフンの言い伝え)から創作。