レンジー ナントに行く（１）：出発前
アルゼンチン戦の「観戦」、ではない、「応援」のためのフランス行き。
現地２泊でのいわゆる弾丸旅行だが、実は国際政治学者としてはありがちな旅程だったりする。現地で１日国際会議をやるための出張だと、現地２泊は実は標準的な旅程だ。実際、７月にロンドンに行ったときも現地２泊だった。
というわけでパッキングすべきものはほぼ決まっている。むしろ仕事でないだけ、資料やスーツがいらないので楽なくらいだ。革靴も履いていかなくて良い。
ただし、仕事の時はいらないものを持って行かなければならない。応援グッズだ。
今回見に行くのは2試合。日本対アルゼンチン戦に加えてアイルランド対スコットランドも見に行く。どうせなら2試合とも耽溺したい。つまり応援したい。
というわけで家にある関連グッズを並べてみる。スコットランドとアイルランドそれぞれ旗もあるが今回は持って行かないことにしたので入れてない。
実はアイルランド対スコットランド戦は2019年大会も見に行った。あのときは中立的にと思って、ブリティッシュアンドアイリッシュライオンズ（４年に一度編成されるイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの連合チーム）のジャージを着ていった。
ただ、今回はアイルランドの応援歌をスタジアムで思いっきり歌いたいという願望がある。
https://note.com/sugio_takahashi/n/nbaf899339be9?sub_rt=share_b
だとすると中立というよりは完全にアイルランドに振るべきだろう。というわけでスコットランドのジャージはお留守番決定。あとキンブレも持って行くことにした。スタジアムで緑色に光らせてみよう。
ブレイブブロッサムズ関係では、ジャージやタオマフはもちろんのこと、クラブグッズも持って行きたい。というわけで手持ちのサンゴリアスとイーグルスのタオマフとワイルドナイツの応援シャツを。
そしてなによりレンジー！
レンジーは2019年大会のオフィシャルマスコットで、そのあとも日本のマスコットとなった人気キャラクターだ。
この人形、実は作っているのは吉徳。「顔がいのち～の、よ～し～と～く～」のあれだ。けっこう集めたので、うちにはぬいぐるみとかパペットとかかぶり物がある。どれを連れていくかがちと悩み。
結局、ぬいぐるみは扱いに困りそうなのでパペットとかぶり物にした。日曜はかぶってスタジアム行きます。
悩みはベッドバグ。トコジラミとか南京虫と呼ばれるあれだ。
フランスで爆発的に広がっているという話だが、万一レンジーがやられると捨てなければいけなくなる。そこで強い虫除けやミントスプレーを念入りにかけ、ビニール袋に詰めて持って行くことにした。ホテルに入ったらきちんと調べます。
というわけで最初は少ない荷物でいけると思っていたのが、けっこう増えてしまいました。パペットとはいえ、ぬいぐるみはかさばるんですよね～。
ここまでで出発準備完了です！