見出し画像

2024ファジアーノ岡山にフォーカス50『 2年越しに時を刻み始めた挑戦の時計~守護心~ 』J2 第37節(H)vs 藤枝MYFC



1、不安と期待の中で迎えた藤枝戦~ココロヒトツニ~


 2022シーズンのプレーオフの心の傷を負って、ファジの試合観戦から遠ざかっていた方も多かったかもしれない。もしかすると、それからファジの試合どころかサッカーを観なくなっているかもしれない。

 それだけのショックであった敗戦。あれから2年経った。しかし、昨日のことのように思い出される。上の動画を観るだけで目から汗が流れてくる。

 そして、違う意味の心の汗を流せる戦いへの挑戦権を得た藤枝戦。色々とあった2024シーズンのリーグ戦は、残り1試合となった。幸いにもプレーオフへの挑戦権を確定させることができた。2024シーズンは、常に6位以上をキープして恐らく(未確認ですが)初のシーズンとなった。

『 14番 田部井 涼 選手(ファジアーノ岡山) 』
記者(インタビュアー)

--プレーオフ進出を決めた率直な思いは?
14番 田部井 涼 選手
今年1年間は本当にチーム全員が折れることなく、本当にメンバー外の選手がセットプレーを含めて相手役をしっかりとやってくれて、今日もそこが生きたし、それがすべてだと思う。この1年間は本当に技術や戦術の部分も高めてきましたけど、やっぱりそういうチームが1つになるところはほかのチームに負けない自信がいまはあるので、満足することなく、それを続けていくことが大事なのかなと。プレーオフが決まりましたけど、まだまだチームも個人も伸びると思うので、そこを追い求めていきたいなと思います。

Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
岡山vs藤枝の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2024年11月3日)
戦評(選手コメント)
より一部引用
URL:https://www.jleague.jp/match/j2/2024/110316/live/#player

 本当であれば、J2の頂、自動昇格を目標に戦いたかった。だが、届かなかった。でも今の岡山であれば、プレーオフを勝ち抜ける。それは自信といった測れないものではない。結果で示すことができている。今の岡山は、苦しみながらも手にした強さである。

 たとえ、プレーオフで、敗れることがあっても0-3という結果で負けることはない。そう自信を持って送り出せる。いや、勝てるはずだ。私たちが、信じないで誰が信じるんだ。

 そう示せた、長崎or横浜FCに続く2クラブ目のプレーオフの確定。

 それを確定できた対戦クラブは…

藤枝のサポーターの方々、来岡ありがとうございます。

 藤枝MYFC

 2023シーズン。J2昇格元年であった藤枝のサッカーの前に1分1敗と勝つことができなかった。今季ほどではないですが、23シーズンも守備には自信があった岡山。しかし、対藤枝戦は、2試合で5失点を喫してしまった。

 23シーズンは、それなりの得点力があったことで、2-2と3-2の打ち合いに持ち込めたものの勝つことができなかった。「藤枝強し」といったイメージを抱いている方も多かったのではないでしょうか。

 勝たなければいけない試合。複数得点で2連勝中とはいえ、難しいゲームとなる。そう感じている方も多かったのではないでしょうか。

 そういった難敵藤枝を迎え撃つに当たって、メインスタンドに応援団のメンバーを送って、一体感のある雰囲気を出す試みにトライしていた。

 個人的には、一体感は、作るものではなく、自然とできるものと捉えてますので、毎試合ではなく、重要な一戦のみでやる感じで、同調圧力に感じない程度に留めていただけたらなと感じますが、この試合に関しては、メインもココロヒトツニする必要があった。

 恐らくホームでできれば、プレーオフでも総力を決するために、メインとバックスタンドで、1つになるために、再度実行するだろう。サポーターの1人の声や想いの必要性は強く感じる。だからこそアクションでしょう。

 ここからは、いつもと同じでは勝てない。いつも以上の最高のファジでなくてはならない。

 藤枝戦は、それを示せた。長い中断期間こそ気になるながら、繰り返しになるが、年間通しての安定感こそが、ファジの強さである。

 最終節の鹿児島戦。ホームでの試合を確定させるための戦いが残っている。

 プレーオフでのホームを確定させるために、J2のトップクラスの強さを鹿児島に対して、示せるか。鹿児島もホーム最終戦。J2での戦いは、少なくとも1年間空くことになる。

 良いイメージで終えたいはずである。死に物狂いで、失点を恐れることなく向かってくる。もし、鹿児島が先制すれば、死に物狂いで守りに来る。

 岡山は、ホームでのプレーオフ初戦の試合を確定させる意味でも、勢いを失わない意味でも、負けたくないという重圧を強く覆せるか。

 いや、きっと勝てるはずだ。
       
 繰り返しになるが、幸運も勢いも強さも示せた37節の藤枝戦。

 ファジアーノ岡山ファミリーの挑戦の時計が、2年越しに動きだしたのだ。

 全文無料公開。スキーやフォローや、購読などをして頂ける記事を目指しています。一人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。


2、トータルファジボール vs 藤枝タクティクスフィード


2024 J2 第37節 ファジアーノ岡山 vs 藤枝MYFC
2024年11月03日(日)13:04kick off シティライトスタジアム

 この試合の岡山は、前節と違いハードワークというよりは、ファジらしくトータルフットボールというか、全員攻撃全員守備といった感じに、攻撃でも守備でも多くの場面で絡むシーンが多くなった試合。

ロングパスを独自のスタイルへと昇華した藤枝タクティスフィード。

 逆に藤枝は、繋ぐというよりは、一工夫入れてというか、繋ぐリスク、ロングパスでロストするリスクなどの失点リスクを小さくする中で得点の可能性も残す工夫でもあって、非常に現実的なサッカーであった印象で、春先の不調から、順位を大きく上げた藤枝の強さというのを感じたサッカーでした。

 序盤は、左WBの17番 末吉 塁 選手が、1対1で突破して、クロスやパスで、攻撃の形を作っていましたが、なかなか得点に繋げることができなかった岡山。

 時間経過と共に、17番 末吉 塁 選手の疲労と合わせて、藤枝もカバーする選手が出てくる中で、そこを突破が難しくなるように藤枝も対応してきました。

『 9番 矢村 健 選手(藤枝MYFC) 』
記者(インタビュアー)

--前半は良い形でパスを受ける回数が少なかった。
9番 矢村 健 選手
最前線からビルドアップをどう見ていたか?ボールを回そうというテーマを持って試合に入ったんですけど、プレッシャーを受けてしまって、なかなか回せなかった前半でした。ただ、その中でも自分たちで判断して、裏へのボールを増やすとか、自分の動きもそうですし、ポジションチェンジも含めて、提示されたもの以外の状況が試合中に起きることは十分に理解している上でピッチに入っているので、そこをうまく自分たちが対応しなくちゃいけないと思う。それに対して周りがアクションを起こしたり、自分たちから起こさなくてはいけないかなというふうに思います。

Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
岡山vs藤枝の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2024年11月3日)
戦評(選手コメント)
より一部引用
URL:https://www.jleague.jp/match/j2/2024/110316/live/#player

 藤枝もロングパスを主体と言っても良いでしょうか。シンプルに蹴りだすロングパスというよりは、スペースであったり、岡山が対応し難いようにする細かい工夫や意図が見て取れました。

 そこに蹴り出せる出し手の技術やアイデア、そこで受けられる前線の選手の収める技術、どちらもロングパスを多く使うチームとは、一線を画す特徴と言えました。

 この試合では、22番 一美 和成 選手の所で、競り勝てたとは言わなくてもポストプレーとシュート。どちらの意識を持った中で、状況に応じた判断ができていたように映った。

 前半を通して振り返ると、サイドでも中盤でも前線でも藤枝以上に持てる時間が長かった前半であったと思いますし、シュートまで行ける回数、仕掛けられる回数。共に押し込んでいたと言える水準であったと思います。

 14番 田部井 涼 選手が、CKを蹴る回数も多く、それなりの精度をボールを中に入れていましたが、この日の藤枝の最後の所の一歩が非常に速く、先に触ることができていたのは藤枝でした。

 セカンドボールや先を越された時も寄せが早く、回数ほどの得点が生まれる感じがしない堅さを藤枝に抱いたほどです。

『 木山 隆之 監督(ファジアーノ岡山) 』
12,000人以上の方に後押ししていただいて、選手たちは本当に躍動してくれた。
前半は、やはり硬かった。 相手のプレーも良かったし、押し込んでいるものの、なかなか思うようなチャンスを作れなかった。

ファジアーノ岡山公式HP
J2第37節 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント
より一部引用
URL:https://www.fagiano-okayama.com/news/202411031700/

 両チームの選手がスパイクを交換するシーンがあったり、お互いにデュエルを恐れない勇気のあるプレーが多かったことで、ファールも多くなりましたが、何れも正当なチャレンジのものが多く、遅れて止まれなかったとかではなく、どちらが先に触れるかという所での接触が多かったと思います。

『 須藤 大輔 監督(藤枝MYFC) 』
今日は自分たちらしくGKを使いながらビルドアップをしてはがしていく。どんなにプレッシャーが来ても、はがす、ボールをつなぐ。ただショートパスだけじゃなくて、一発で相手の最終ラインと勝負することもやりながら、しっかり相手の状況を認知した戦いはできていたのかなと思います。相手の特徴である速い攻撃だったり、クロスだったりも、しっかりとしのぎ切って前半を0-0で終えた。そこまでは良かったのかなと。

Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
岡山vs藤枝の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2024年11月3日)
戦評(監督コメント)
より一部引用
URL:https://www.jleague.jp/match/j2/2024/110316/live/#recap

 前半は、結局0-0で折り返すこととなり、勝負は後半へと持ち越された。

 プレーオフどころから、残留も決まった中で、高い集中力、気力。ファイティングスピリッツ。そこを緩めてくるチームはいない。そこを再認識したホーム最終節の前半。

 プレーオフ圏以上を確定させるためにも、この藤枝に勝たないといけなかった。

 ファジが、藤枝の壁を越えられた後半を振り返る。

トータルファジボールを体現するこの試合のファジのイレブン。

2024ファジ造語No.33
『 トータルファジボール(トータルフットボール) 』

 オランダ発祥のトータルフットボール。23番を背負ったヨルディ・バイス選手を中心に体現したサッカーは、今季も継承されている。バイススピリッツは、木山ファジと今も共にある。相手陣地でプレーする。DF選手も攻撃で貢献する。前線の選手もしっかり守備する。こういった意識、想いをより強く体現できるようになった。最終節、そしてプレーオフと最大の残り3試合。ファジらしくファジの戦いで勝ち抜く。誰が出ても、どんな相手でも自分達のサッカーをファジアーノファミリーで戦い抜く。挑戦権を我々は手にできた。ファジアーノ岡山ファミリーのトータルをボールに籠めて、最後までトータルファジボールで戦い抜こう。

『 18番 田上 大地 選手(ファジアーノ岡山) 』
前からのプレッシャーで規制をかけ、後ろはいい準備ができ、試合を通して連動できたことが良かった。

ファジアーノ岡山公式HP
J2第37節 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント
より一部引用
URL:https://www.fagiano-okayama.com/news/202411031700/

3、熱く厚く堅くなるCスタのゴール裏~守護心~


両チーム合わせて約12,000人の大観衆。勝利ために選手と共に戦う両チームサポーター。

 Cスタには、他クラブのようにゴール裏はない。

 しかし、サポーター・選手・監督・スポンサー・スタッフ。全てのファジアーノ岡山ファミリーの想いは、常にゴール裏に守護心としてあり続ける。

 私たちが応援するファジには、長い歴史がある。J1昇格を見届けることができなかったサポーターの方もいます。選手と監督もJ1昇格を目指しながら、その夢をファジの選手として叶えることができずに岡山も去った方も多くいます。

 しかし、多くのファジアーノ岡山ファミリーは、ファジの挑戦を見守ってきました。この試合でも先日ルヴァンカップのタイトルを手にした徳元 悠平 選手が、スタジアムに応援に来ていました。

 ファジアーノ岡山の歴史の長さがある分、多くの人の想いがファジに向けられています。

2024ファジ造語No.34
『 守護心 』
 Cスタには、ゴール裏がないですが、積み重ねてきたファジへの想いと歴史がある。共に夢を追い続けてきた中で、それを果たせずに、岡山を去っていた選手や監督も多い。しかし、離れていてもココロヒトツニ。共にここにある。ファジのプレーへの原動力として心の守護神となるだけではなく、シュートを遠ざける圧をゴール裏から醸し出している。ピッチの11人には、私たちが守護心として付いている。

 ピッチでプレーできる選手は11人だけですが、その背中、心には、多くの想いがあります。

 どんなに辛い結果、辛い試合、辛い状況でも、その想いが顔を足を心を前に出してくれる。ファジの多くの選手は、プレスを行く前に、下を向いてから前を向いて、全速力でプレスにいきます。

 トータルファジボール。ボールは結束の証。どんな時もボールはフェアである。そのボールに応えてもらえるように、ファジは、走って走って走って、前を向く。

 ファジへの想いが想いがファジの強さの証である。

『 18番 田上 大地 選手(ファジアーノ岡山) 』
今シーズン見せてきた前からプレッシングに行ってアグレッシブにゴールを目指すサッカーは、ここに来てより強みが増しているし、そこはどのチーム相手にも十分にできると思っている。また、そこは岡山の強みなので、しっかりと勝負したい。

ファジアーノ岡山公式HP
J2第37節 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント
より一部引用
URL:https://www.fagiano-okayama.com/news/202411031700/

↓ 約3分50秒からの藤枝のFKのシーン。

 先制点の前の藤枝のFK。ストレートのボールは、バーに直撃したが、ファジには守護神の49番 スベンド・ブローダーセン 選手だけではなく、守護心がそこにある。

 みんなの想いで少し反らせて、ゴールを防いだ。

 私たちの声が、選手に届いている通り、ファジに向けられた過去の想いも私たちと共に戦っている。常に私たちと共にある。離れていても心はこころにある。心は一つになった時、最高のファジを出せる。

 99番 ルカオ 選手らしいボディコンタクトで、藤枝の選手のボールの保有権は、19番 岩渕 弘人 選手へと渡った。

 そのまま長い距離を駆け上がってゴール前へと向かう19番 岩渕 弘人 選手。

 19番 岩渕 弘人 選手に託して、足を止めた99番 ルカオ 選手。

 こぼれ球に備えて並走する24番 藤田 息吹 選手と33番 神谷 優太 選手。

 それぞれの選手のプレーの正否、プレーの選択によって、得点に繋がることがある。

 そのプレーの選択の奥にあるのは、心。想いである。

 ファジアーノ岡山のサポーターが、スタジアムに足を運ぶ背景にあるのが、想いであるように、選手のプレーの背景にあるのは、様々な想いである。

 それが自分の目標のためであったとしても、それはファジの勝利のために、ファジの未来のために、ファジの夢のために、走っている。

 それが、子供たちの夢となって、その子供もまた、次世代の子供の夢の対象となる。

 夢への懸け橋のループを描いたシュートで、ファジはついに先制点を決めた。

ベンチのメンバーを含めて先制点を喜ぶシーン。

 ファジアーノ岡山の走るサッカーをファジ造語で『 信走(心走)のファジ 』と表現した通り、心は、選手の力を引き出す原動力となる。

 それは、時に自分の殻を限界をも超える。

 人生初の頭での得点を決めた14番 田部井 涼 選手。

 33番 神谷 優太 選手の想いを形にした綺麗な軌道のCKは、ドンピシャで、14番 田部井 涼 選手の頭に、心に、想いを吸い寄せられた。

 そして、前の壁を越えて球落下して来たCKにフリーで合わせたヘッディングシュートは、この試合の多くのシュートを的確なポジショニングで、正面で防いできた41番 北村 海 チディ 選手の正面に飛ぶことが多かったが、一歩も動けず、大きな追加点が決まった。

サポーターと共に喜ぶ14番 田部井 涼 選手。

 CBやGKの選手に長身の選手が増えてきた中で、178センチながら類まれなる身体能力があって、と安定感のある足元の技術にも優れる藤枝の守護神から奪えた2得点。

 前半にあれだけ、防がれた藤枝の粘り強い守備に苦しんだが、その想いに応えるように、ファジは、それ以上の想いを重圧ではなく、力に変えた。

 キャプテンの7番 竹内 涼 選手と副キャプテンの5番 柳 育崇 選手を送り込んで、このリードを守り切って、他会場の結果を受けてプレーオフを確定させた。

セレモニー後に決まった。

 明日の鹿児島戦を勝って、初戦のプレーオフをCスタで開催するために、勢いを持続するために、負けられない戦いが待っている。

『 木山 隆之 監督(ファジアーノ岡山) 』
他会場の結果もあってJ1昇格プレーオフ進出は決まったが、最後の1試合を4位が狙えるように、しっかり集中して戦って、レギュラーシーズンを締めくりたい。
その後にいよいよ厳しい戦いが待っているので、それに向けてまた全員で準備していけるよう、まず残りの1試合を集中してやり切っていきたい。
1年間、たくさんの応援いただいた方に心から感謝を申し上げたい。ありがとうございました。

ファジアーノ岡山公式HP
J2第37節 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント
より一部引用
URL:https://www.fagiano-okayama.com/news/202411031700/

 遠い地に足を運んだサポーター、遠い地から念を送るサポーター、ココロヒトツニして明日も戦う。

 共に夢を実現するために、守護心として、ゴール裏から選手に背中を押そう。12人目の選手として、11人と共に戦う。

試合後に勝利を喜ぶ選手たち。

『 須藤 大輔 監督(藤枝MYFC) 』
やっぱりこの岡山の雰囲気、プレーオフ進出を目指しているチームの雰囲気を脳裏に焼きつけて、こういう思いを自分たちのホームで来年できるようにしっかりとインプットして、一日一日、明日からまた精査していきたいなと思っています。

Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
岡山vs藤枝の試合結果・データ(明治安田J2リーグ:2024年11月3日)
戦評(監督コメント)
より一部引用
URL:https://www.jleague.jp/match/j2/2024/110316/live/#recap

『 18番 田上 大地 選手(ファジアーノ岡山) 』
これからは選手やスタッフ、フロントだけではなく、岡山県全体でファジアーノ岡山を後押ししていただき、みんなで一体感を持って挑みたい。もちろん、僕たちも皆さんを熱くさせるようなプレーをしていきたいし、その姿をスタジアムで見ていただきたい。
目標はJ1昇格で、プレーオフ進出ではないので、今一度、自分自身も覚悟を決めて挑みたい。皆さんにも力強い後押しをチームに送っていただければ自分たちの力になるので、ぜひ、よろしくお願いします。

ファジアーノ岡山公式HP
J2第37節 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント
より一部引用
URL:https://www.fagiano-okayama.com/news/202411031700/

文章・図・写真=杉野 雅昭
text・figure・photo=Masaaki Sugino


4、アディショナルタイム


・MOMアンケート


・ファジフーズ


ファジカラに合う燻製ポテサラ

 しっかり燻製してるポテサラ。ポテサラは、やっぱり上手い。


千屋牛ジャンボ牛串

 千屋牛のポテンシャルを感じた。うまうま。


ファジカラ ネギ盛油淋鶏

 ファジカラは、年中通して大人気でしたね。大きくてうまい!


鶏ときのこのガーリックバターしょうゆマウンテン丼

12番テントは、いつも長蛇の列。安定のうまさとコスパ抜群のマウンテン丼。


ファジフーズの総力祭を総食祭で楽しめました。

 プレーオフで、ホームであれば、もしかすると、ファジフーズある?

・今日の一枚


佐藤寿人さんの試合前のトークショー

 これからもレジェンドが岡山の地に来てくれるでしょう。試合後に録画して視聴された方も多かったのでは?


筆者紹介
 冷静さと熱さを両立した上で、自分の感じた事を自分の言葉で表現することを大事にしていて、ハイライトやテキスト速報をレビューを書くために映像や速報などを確認しますが、極力SNSの情報を遮断し、レビューを執筆していくスタイル。流石に通知や開いた時などに、偶然に目にすることもありますが、綿密に分析するというよりは、サッカーというスポーツの魅力を発信することを一番大事にしている直感型レビュアー。
 ファジアーノ岡山だけではなく、対戦クラブにもリスペクトの意識を持って、言葉にすることを心がけています。同時に、サポーターとの交流や魅力を語り合うことも好きで、レビューを書き始めて、中断期間や書けなかった試合こそありますが、10年以上、ファジアーノ岡山を中心にサッカーのある生活をエンジョイしつつ、応援してきました。同時に、人数も回数こそ少ないですが、岡山を問わず交流のできたサポーターの方もいて「趣味」という「生活」の一部になっていて、サッカー観戦を心より楽しんできました。これからも多くのサッカー通じての交流を大事にしつつ、皆さんと一緒にサッカーを楽しみたい。


ここから先は

0字

¥ 100

この記事が参加している募集

自分の感じた事を大事にしつつ、サッカーを中心に記事を投稿しています。今後とも、よろしくお願いいたします。