クラシカルな小肌が超絶凄かった!【六本木ディナー】
昨年の7月以来、8か月ぶりの再訪でございます。
本当は、2月下旬に伺う予定だったのですが、緊急事態宣言下で予約の取り直しとなり、3/20・18時からの回での訪問となりました。
前回は生牡蠣と最後の太巻きだけ追加したのですが、今回は追加のモノ全部制覇しようと思い、朝から胃を違う意味で整え、やる気満々で突しました。
●本日のコース
つまみ(★)9品、握り(◆)11貫+追加のつまみ5品、太巻き2貫、玉子焼き2種類、赤出汁
★嶺岡豆腐
★もずく酢
★わかめとポン酢<おかわり自由>
★平目 煎り酒
◆港区巻き(海苔の上にシャリ、毛蟹、雲丹、キャビアが載ったものをセルフ手巻きで)
★銀鱈西京焼き
★茶碗蒸し
★メジマグロ3兄弟<赤身、中トロ、大トロ> 自家製海苔醤油掛け
★紅はるか(オレンジジュース煮)の天ぷら
◆尾崎大将とプリン巻き
★炙り〆鯖 あたり葱
★(追加)生牡蠣
◆鰻(愛知産)手巻き
◆鮪大トロ(勝浦産 14?kg←重量失念しました)
★フグの白子 リゾット風
◆春子鯛
◆桜鱒
★(追加)平貝の磯辺焼き
◆墨烏賊
あおさ入りだし巻き
★(追加)鮪カマトロの焼き物
★(追加)蒸し鮑 肝ソース 雲丹乗せ
◆鮪赤身漬け
◆鮪中トロ
◆小肌
◆煮蛤
赤出汁
◆(追加)太巻き2貫
カステラタイプの玉
いやぁ今回は凄い食べました。全部美味しかったです。
港区巻きは絶妙な足し算でどの素材の美味さを感じられましたし、初めて食べた元祖プリン巻きも相当なものでした。
鰻の手巻きも全く骨を感じませんでしたし、尾崎大将が自信を持ってらっしゃった鮪は脂乗りが冬の鮪みたいでした。
つまみもカマトロの焼き物のインパクトは凄かったですし、鮑もかなり旨味があったし、牡蠣は凄い大粒かつクリーミー。
だけど、それに負けないくらい、春子鯛や小肌、煮蛤が凄かったですね。特に小肌はおぼろをかませるというクラシカルな仕事が施され、マジで美味いを通り越してスゲエなと。アタシ的には小肌が本日のMVPだなと思いました。つまみでも銀鱈西京焼きとか茶碗蒸しみたいなシンプルなものもキッチリ武器として仕上がっていたと感じました。
鮨由うさんといえば、「劇場型」であるとか「インスタ映え(港区巻き、プリン巻き)」的なネタがクローズアップされがちだし、アタシのイメージもそこにあったのですが、実はシンプルなモノに対する仕事を凄く大事にされていらっしゃる事に気付きました。尾崎大将をはじめとするお店の皆様、本当に凄い!!
あと、個人的にはアタシの前回訪問時の口コミを見て下さっていた事にビックリしました。
アタシなんかの口コミまでご覧になられてるとは(;´∀`)
また、メディア出演時の裏話とかもお聞きする事が出来て、最高なディナーでございました!
次回は、本当は8月に訪問する予定でしたが、6月に訪問したいと思います。
今日も美味し楽しかった、いや、凄かったです!ご馳走様でした。
本日のお会計:¥67,600(コース代金+追加のお料理全部、飲み物代 消費税込み)