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16.集客システムの作り方1(プロフィール編)


今回はコンサル型個人ビジネスのオンラインにおける集客システムの構築です。集客導線を構築することで、自分のウェブサイトにアクセスを流し、見込み客獲得システムで見込み客を捕まえ、顧客獲得システムで商品販売を行う、という一連の集客の基本の流れが完成します。

集客媒体の項目でウェブ集客にはブログ・SNS・広告の3つの媒体があるという話をしていますので、ここではブログ集客をメインにテクニック面を伝えていきます。

もちろん、市場設定や、商品価値がグズグズであれば、集客時のターゲット設定もできませんので、それらが全て完了しているということが集客段階に入る条件になります。

だいたいにおいて集客がうまくいかないという場合は、「市場がない」「ターゲットが不明確」というだけなんです。

お金を支払ってまで解決したいことがある人たちが、ウェブ上で情報収集をしていない限り、彼らに出会うことはありませんし、具体的に彼らがどんな検索キーワードでその問題を解決しようとしているのか?が分からなければ、検索対策もできません。さらに、アクセスを流すところまでできたとしても、売れないのであれば、それは商品価値が相手が求めているものとズレているということや、相手に価値が伝わっていないということでしかありません。

ですから、「ターゲット設定」と「商品価値」がクリアしている段階でなければ、集客という施策自体が意味をなしません。その点は改めて言っておきます。

ターゲットが明確であれば、ここからさらに彼らが知りたいことを把握し、何を検索し、どんな記事をどのように書けば、アクセスを増やすことができるのか?という作業をしていきます。


■ブログからの誘導

ワードプレスでブログを立ち上げたら、商品ページなどの他に以下の3つの記事を用意します。

・SEO記事の作成
・キラー記事の作成
・プロフィール記事の作成

SEO記事でアクセスを獲得し、キラー記事に誘導してあなたの提供価値に興味を持ってもらい、登録や購入のアクションにつなげていくと言うことです。

アクセスを獲得できる記事というのは、相手が情報を探していて、その情報について書くから検索エンジンに上位表示されます。しかし、アクセスを獲得する記事だけで、あなたの考え方や商品の魅力を伝えるということはできませんし、そうした情報を記事に入れても不要な情報になってしまうため長くなりますし、検索にも上がらなくなります。1記事につき1テーマでなければなりませんから。

ですから、アクセスを獲得する記事と、あなたの提供している価値に興味を持ったりする記事は分ける必要性が出てきます。

もちろん、SEO向けの記事を書いても、天才的に文章が面白く、興味が持てるように話を展開できる人は、集客と商品販売を1つの記事で両立してしまいますが、そんな人は僕も含めてほとんどいません。通常は分けて考えます。

加えて、僕らは見込み客に対して「専門家」という立ち位置で仕事をするわけですから、「何を提供しているのか?」よりも、「誰が提供しているのか?」が重要になります。

その専門家の人柄、性格、価値観、バックグラウンド、なぜこの仕事をするのか?と言った部分です。

「what?何を?」の以前にある「Why?なぜ?」の部分。

誰がなぜこのブログをやっているの?

ということです。
記事で興味を持たれれば必ずプロフィールは読まれるようになります。

なので、プロフィール記事、キラー記事、SEO記事の3つの作り方について紹介します。

まずは集客システムの最初として、プロフィール記事の作成方法をお伝えしていきます。

では行ってみましょう。

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