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自己紹介

毎週続けている本紹介も1ヶ月続いた。
おそらく読みづらく伝わりづらいと思われるが、皆さんのスキがとてもうれしく続けられている。フォローさせて頂いている皆さんの投稿を見るとそれぞれの意見や自己紹介など自己開示をされていて私もしてみようと思い投稿した。

過去の栄光と挫折

私は、あるスポーツを小学生から現在まで続けている。高校、大学、共にスポーツ推薦での入学、いわゆる体育会系というやつである。小学校、中学校と県大会で優勝。全国大会で入賞したこともあった。中学校までは目標に向かってひた向きに努力し、それが叶ってきたし、何でもできると思っていた。中学校時代に獲得したタイトルで県外の強豪高に進学するチャンスをもらう。その当時は、自分が必ずできると思っていたし、レギュラーに入れないなどと考えていなかった。天狗だった。高校時代は、自分の健康管理不足もあり怪我を何度もし、3年目にやっと補欠に入る。でもそこでも折れずがんばってレギュラーを獲得した。だが、しかしある大会で自分の負けでチームが敗北した。そこから補欠に戻る。何度もチャレンジしたがレギュラーには戻れなかった。というか途中であきらめた。今考えてもそこが最大の人生のターニングポイントだった。今考えても確かに理不尽だったかもしれない。でもそこで全てをあきらめるあきらめマンになる。大学も本当は名だたる名門大学に行きたかったが、自分ではできないとあきらめ中堅クラスの大学に進学。大学時代も、飲み会や遊びばかりで、部活はほどほどといい聞かせ一番を目指さなくなる。就職も安定を求め、地元の金融機関に就職。上司や体制の悪い所ばかりを批判し、自分は悪くない、悪いのは周りだと言い聞かせる。やる気もでてこない。やめたい、死にたい。でもそんな度胸もない。努力もしない。毎日酒を飲み、気付けば体重は10キロ以上増加、いろんな人に迷惑をかけていた。

転機

そんな毎日に転機が訪れる。会社の同期だった友人Yが自殺した。金融機関は、最初の3年くらいは、毎月のように同期がやめていく。その友人Yもある日会社にこなくなってやめたと聞かされていた。その友人Yは私と同じスポーツをやっていて、小学生の時から知り合いだった。大会で何度か試合をする内に仲良くなった。そんな彼がたまたま同じ会社の面接に来ていた。会うのは8年以上たっていたが、すぐに打ち解け最終面接が終わった後に一緒にビールを飲んだのをよく覚えている。そんな彼もきっと意地汚い上司に当たって気を病んでしまったんだろうと、辞めていった他の同期と同じように自分の事に必死で気にもとめなかった。
金融機関は、死亡したことを確認した段階で口座を凍結しなければならないというルールがある。他の同期から友人Yの口座が凍結されていることを知らされる。友人YのSNSを見返す。最後の投稿に心には限界があること、違う人生を歩みたかったこと、そして別れの言葉がしるされていた。

別に毎日のみに行く仲ではなかった
入社してからたまに飲みにいく程度
でも昔から良く知っていた
変わった奴だった
信じられなかった
自分の知っている人が自殺したのに何もできなかった
別に死ぬことないのにね
よく自殺のニュースを見てみんなそういう
でも彼は自殺するほど追い詰められていた
誰にも気付かれず
葬式も行ってない
お墓も誰も知らない
人生一度切り、自分がこのままではいけないと目が覚めた。

そこから、小さな努力を重ねる。大好きだったお酒を辞めた。仕事に目標を見出し必死に努力した。15キロ近くダイエットもした。週一冊の読書も始めた。色々なことにチャレンジした。
今変革の真っ只中。
夢に情熱を持って叶える
現在その過程である。

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