【手話俳句】
杉〔sugi👀〕の俳句
咲き桜
亡き母を思ふ
もう一年
本命日は、4月6日。
元実家(多摩川住宅)の周囲には毎年春になると桜並木がキレイで、桜の花満開はもうすぐかな?まだかな?と思う弥生。
昨春までは母を取り巻く人たち、親切だった介護の方々には大変お世話になりました。
今は無くなったけど、新宿中央病院で私は産まれ、杉並聾学校の近くにあったアパートから1歳の時に引越し、一人暮らしを始めた20代後半まで住んでいて、その後もずっと通っていた実家。
母の老衰死(自然死)の月末に団地を退室しなければならぬ、、。長く生活していた両親にとって大切な物と言えるだろうけど、一般論ではそう言わざるを得ない「ゴミの山」。私よりもでっかいベッドや洋服ダンスなどを分解したりしていた兄夫婦の努力が大きく、あっという間にゴミは片付き、月末にはもう出入りできなくなっていた。母の死も含めてそれを受け入れられるまで時間がかかったけど漸く慣れてきました。ゴミ整理の時は隣のおばさまや息子さんにも手伝ってもらい、本当にありがとうございました。
多摩川がまだ残ってるので、もし行くとしたら桜満開の春だな。今年は行けるかどうかまだ分からないけども。
「あざらしのたまちゃんじゃねーよ。」の人じゃないけど、その時に土手に座り、空を見上げて母を想ってお喋りしたいと思っています。
2023/5/5更新
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?