外出自粛日記 4月9日
昨日の時点での登園自粛は、私と夫の個人的な考えからだった。けれど1日で状況が変わり、港区から保育園と学童への登園自粛要請が発表された。保育園からも電話で連絡があり、自粛とはいえ、かなり強い要請であることがわかった。もちろん、医療従事者、警察、消防をはじめ、休めないお仕事をもつ保護者の家庭は申請をすれば保育を受けることが可能。ちなみに保護者向けだけではなく、事業者向けに保護者の出社自粛を求める文面も発表されていた。
この急な展開、おそらくは緊急事態宣言が発出されても、登園人数がそれほど変わらなかったのだろう、と予測した。
子供を預けられない結果、家での仕事効率はもちろん下がるけれど、効率をキープすることより、感染リスクを減らすことの方が重視されている、ということなんだろう。
息子は朝『はっけんずかん しょくぶつ』を読んでいる。都会暮らしの弊害か、植物への興味が希薄で、種と球根の違いも曖昧だと知って、私が選んで与えた本。対象年齢は低めだが、興味のない分野はこれくらいやさしい本でいいような気がする。図鑑とはいえ仕掛けが豊富で、絵本感覚で読んでいる様子。
ちょっといいチャンスが舞い込んできて、午前中から対応。
昼前、徹夜仕事からの深夜勤務から帰宅した夫に子供をまかせて1時間だけ時差出社(会社と編集部は出社しないですむようにいろいろ整えてくれているのに、私のミスにより出社せざるをえなくなりました)。電車はガラガラ。ソーシャルディスタンスに気をつけながら通勤時間を過ごしたのは初めてだ。
駅前のスーパーに寄って買いもの。実に1週間ぶりの外出なので、買い出しのような量の荷物になってしまって恥ずかしい。なるべく家から出ないようにしようとすると、どうしても買い占め風になってしまう。それとも2日に1度くらいの買い出しはよしと割り切って、少量ずつ買った方がいいのだろうか。悩ましい。
帰宅したら、家族は冷蔵庫ストックの焼きそばとお好み焼きで昼ごはんを食べ終わったところだった。
私もお好み焼きをあたためて簡単なごはんにする。
午後、夫と子供当番交替。Netflixのお世話になりながらリモートワーク。朝から懸案事項だった仕事がまとまった!Aくんありがとう!原稿の仕上がりが楽しみだ。
さすがにNetflixに飽きたという息子が工作でタイファイターの操縦席とマスターヨーダのライトセーバーを作りたいというので、すこしだけ協力する。先日導入したグルーガンがいい感じ。ガン、というだけで息子の食いつきがすごい。
さっき買い出ししたスーパーで値引きされていた国産の煮豚用ブロック肉を買ってきたので、夜ごはんは低温調理をしてみようとおもいたつ。ホットクックはないので、保温鍋を使う。その間仕事ができていいなぁ!
できたごはんはこんな感じ。煮込み料理は自己肯定感が上がる、と昔読んだけど本当だ。テーブルにポケモンシール…
ご飯を食べたらみんなで完成した3色ゼリーをデザートに。量が多すぎてちょっとヘビーなゼリーになってしまった。
すっかりベッドに入るのが遅くなってしまって、読み聞かせは「おやすみ はたらくくるまたち」一冊だけ。