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外出自粛日記 5月18日 読書スタイルを見直す

小さな家に住んでいるので、本棚スペースが限られている。そのため本も漫画も買える限りKindleで買って読んでいたのだが、最近、紙の本をリビングで読んでいると、息子が「何を読んでいるの?」「面白いの?」と興味深そうに話しかけてくることに気がついた。私が紙の本を読んでいるほうが、息子の知的好奇心を刺激して、もしかしたら、教育上もいい効果があるのかもしれない。スペースの問題は大いにあるけれども…。

出先での仕事の打ち合わせで急に必要になることも多いので、漫画はKindleで買うとして、なるべくそれ以外の趣味の本は、紙で買おうかな。仕事柄もあって、ブックスキャンサービスにも加入しているので、そこに1ヶ月ごとに送れば、スペースも何とかなりそうな気がする。しばらくの間、実験してみよう。何事も実験だ。

私は洋服を厳選したいと思っている一方で、本を選ぶ目はかなり甘い。置いておきたい本が多すぎる。本当は本棚を許される限りたくさん置いて、本に囲まれた人生を送りたい。独身時代はずっとそういう部屋だった。汚いけれど、居心地のいい、ほっとする部屋で、家にいる間はずっと本を読んでいた。

今でも実家に帰り、息子が何か遊びに夢中になっている隙を狙って、1人で部屋に閉じこもってみることがある。大好きな本棚に収められた本は、いくらでも読んでいられる。

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杉田千種
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