品川近視でICLやってみた

適合検査カウンセリングから約半年、
ついにICL手術しました。

<筆者ステータス>
•ワンデーコンタクト使用(約10年間)
•コンタクト無しでは外へ出られない
•乱視
•ビビり
•めんどくさがり

手術翌日の感想としては、

やって良かったです。



まだ術後24時間後と間もないため視力は安定していないようですが、もう普通にコンタクトしてるときと同じように見えています。嬉しい。

ICL手術前の流れはこんな感じ。

========================
①クリニック検討、カウンセリング予約
web申込後、電話がかかってくるので説明を受けてカウンセリング日を決定。

②適応検査、手術内容決定
視力や角膜の状態などから医師のカウンセリングによりプランを決定。ICLやるつもりだったけどレーシックを薦められた、とかその人の目の状態によって手術の向き不向きがあるみたいです。

※検査3日前からコンタクト着用禁止。
※瞳孔を開く目薬の影響で数時間視界がボヤけます。

③内金支払、レンズ発注
私と同じ、乱視の方は眼内レンズ代が両目で+10万円です(涙) カウンセリング後、内金(19万円)を支払いレンズを発注。在庫があればすぐ連絡がきて手術できるようですが、基本、乱視だと度数の合うレンズは在庫がないため、2〜3ヶ月待つことが多いようです。

④手術日決定
レンズ手配完了の電話があり、手術日前後の注意事項を説明受けて日程決定します。
========================

ちなみに私は営業トークに乗せられてしまうのではないかとビビっていたので、2件カウンセリングに行きました。

(1)品川近視クリニック: 国内最多症例数
(2)アイクリニック: エキスパートインストラクター在中

適応検査の結果、(1)は角膜が薄いのでレーシックはできない、(2)は薄いけどできなくはない と少し異なる診断だったので不安な方は色んな意見を聞いてみるのもアリだと思います。(2)はカウンセリング有料です。

<ご参考までに、私の判断基準>

手術する?このままコンタクトで過ごす?


ICL•レーシック経験者の知り合いの話、眼科医のYouTube動画(賛否どちらも)などのネット情報を参考に、利便性(日常生活、趣味の旅行と水泳、災害時)、費用面(ICLをやるメリットが大きい老眼になるまで期間のコンタクト代VS手術代)と、リスクを天秤にかけてかなり悩みましたが、はやくやればやるほど金銭的にも利便性的にもメリットがあること、穴が空いたレンズの導入(2011年〜)により白内障発症リスクがかなり低くなったこと、むしろコンタクトレンズという高度管理医療器具をたいして眼科にも通わず(本来行くべきですが…)自己管理で使い続け、たまーにうっかりつけたまま寝ちゃったりするより、術後は毎年定期検診にいくことになるので眼病リスク低減できるかも、と思いカウンセリングで医師の話も聞いた上で手術を決心。

クリニックどこにする?


ネット見ると何かと不安になる情報も入ってきますが、症例数、医師、保証期間や定期検診などのアフターケアが充実しているかを重視しました。
レーシックだと角膜を削る必要がある、昔(10年前)やったことある知り合いが視力が落ちてきたと話していたこと、ICLは最悪合わなくてもレンズを取り出せること、そして何より知り合い(会社の同僚)の薦めがあったことから(1)品川近視クリニックで決定。

手術当日


※3日前から1日5回殺菌の目薬をさす必要あり。(私はすっかり忘れており予約とりなおしました。。)

13:30 品川近視クリニックへ。
この日は11:00から飲食禁止と言われたので朝ごはんをたっぷり食べてからいざ有楽町へ。この日はメイクや目の周りのスキンケアも禁止です。
受付後、目の検査と診察を受け問題なければ残金の支払いを済ませ、目薬とメガネ以外の荷物は全てロッカーに預けて、ここからひたすら点眼。瞳孔を開く薬、殺菌、痛み止め、麻酔など、数えきれないほど点眼されてただ待ちます。スマホもないし、テレビもないし、手術直前の点眼タイムは目を閉じておく必要があり非常にヒマなので、術前の精神統一に専念するか、なにか考え事を用意しておくことをオススメします(笑)

順番がくると、瞳孔を開く薬で視界がボヤけながらも看護師さんに導かれて手術室に入ります。案内されたイスが美容院のシャンプー台のように背が倒れ、明るいライトに照らされ、いざ手術開始。医師、看護師のみなさま、私の目をどうか頼みます。。

片目ずつ手術するので、その目以外隠れるようにカバーが顔にはられます。ああ医療ドラマとかで見るアレか、、と思いながら、テキパキ作業が進んでいきます。目を開けたまま固定する器具(少し痛い)をつけられ、更にどんどん点眼、目玉を洗浄。手術中メスとか見えるんだろうなあ怖いなあ、、とビビっていたのですが、目がびしょびしょになるので視界は更にボヤけ、眩しいライトしか見えず、何が起こっているのかはさっぱり。唯一見えたのは透明なレンズが目の中に入っていくところ!ちなみに瞬きが我慢できなくなったらどうしようと心配してたのですが目が潤っているからか全然気にならず、先生に言われる通りに光を見続けました。

もう一つ怖かったのは痛み。”そんなに痛くないけど目を押されるような感覚がする”という体験談をいくつか見ていたのですが、まさにグイグイ、グイグイグイ…と目を押されるような不思議な感じ。もちろん麻酔をしているのでチクッとかズキッとかそういう感覚は一切なし。このグイグイタイムはレンズ挿入後の、固定しようとしているときのみで、目の奥?中?が押されて痛いというか不快な感覚でした。この唯一嫌な時間は片目1分ずつくらいだったと思います。術中やはり恐怖心はありますが、先生が”やだよねーごめんねー”とか適宜喋ってくれるし、痛さとしては注射とかレーザー脱毛のほうがよっぽど痛いので全然平気でした!

術後、視界がボヤけながら休憩室に案内され目を静かに閉じながら休みます。私は目がゴロゴロする違和感はありませんでしたが、目が重たく、数時間頭痛が少しありました。15分ほど休んだあと、看護師さんから注意事項の案内と、薬、ダサめの保護メガネ、寝るとき用の保護眼帯を貰って終了。この日は1時間ごとに目薬3種類さす必要あり。翌日から1週間は1日5回点眼します。痛みがでてきたときのためにロキソプロフェンももらえますが術後24時間後時点痛みはなく、今のところ使っていません。

クリニックを出たのは4時間後の17:30。手術室にいたのは15分程度なのであとはひたすら点眼待機の時間でした。手術を頑張ったご褒美として(手術台に寝てひたすら一点を見るだけだが)、お気に入りのラーメンを食べて帰宅。

術後、いくつか日常生活に制限があるのでよく予定を調整して日程を決めることをおすすめします!

手術前
•手術3日前から1日5回点眼
•マツパ、マツエク1週間前まで
•アートメイク 1ヶ月前まで
手術当日(手術前)
•1.5h前から絶食
•メイク、目の周りのスキンケア禁止
•アルコール、たばこ
•コンタクト(前日まではok)
手術当日(手術後)
•運転、仕事、運動
•風呂、シャワー(首から下はok)、洗顔(目の周りをさけて濡れたタオルで拭くのはok)
翌日以降
•1週間 運動、化粧、お酒、お風呂•シャワー(首から下はok)禁止
•3日目以降から美容院での洗髪(上向きのみ)、洗顔ok

手術翌日、1週間後、1ヶ月後に検診があるのでここも予定確保を。(その後も半年後、以降1年ごとに定期検診あり)

手術当日は予定を入れず何もせず、とにかく安静に。
翌日以降は私の場合痛みやダルさもなく、PCも問題なく見れたので仕事もできそうですが、個人差あるようなのでできれば翌日も予定を空けておくのが良いと思います。化粧もできないし、変な保護メガネかけなきゃいけないし、3日間は洗髪すらできないので、家にできる限り引きこもってリモートワークに専念したいと思います。

また1週間後検診でアップデートします!


費用と紹介特典について


今回私は会社の同僚の紹介を受け、56万円(乱視レンズ代込)のところ54万円で手術を受けることができました。確定申告で高額医療費制度の活用を予定しているのでここから数万円は戻ってくると思われます。手術内容によって額が異なるようですが最大5万円の割引がもらえるようなので、私までご連絡いただければ紹介クーポンをお送りします。(紹介者にも特典が入ります。)カウンセリング時、または手術当日に受付提示で割引が受けられます。


いいなと思ったら応援しよう!