突発性難聴になりました(回復もしました)
一通り色々落ちつたいので記録しとこうと、いうやつです。
が、とりあえずなんか耳聞こえづらいな、と思ったら早めに病院に行きましょう。変な感じがあるけど、まぁ聞こえはしてるし、病院行くのは週末でいっか、みたいにしてると後遺症残ったりそのまま聴力失ったりするケースもあるよ、と先生が言ってました。
深夜の異変
夜の12時過ぎぐらいに、仕事の緊急対応というか質問というか何か来てたので調べたり回答しながらyoutubeで音楽聞いてたら、突然左耳が「ボワっ」とした気がして、飛行機とか乗った時の詰まった感じ。あくびとかしてみるけど全然取れない。自分が喋る声は普通に聞こえるけど、口笛吹くと明らかに左右の耳で入ってくる音が違う。なんだろ・・・?と思ったけど、長い間Xをやってたおかげか、過去に突発性難聴になった漫画家の先生とかがいたことを思い出したので、「あー、これは突発性難聴というやつかも・・・。朝イチで耳鼻科行くか・・・」と決めて即就寝。
翌日の診察
最寄駅の耳鼻科は、割と人気なのか結構並ぶことが多かったので、朝から気合い入れて訪問。この時点で、昨日と症状自体は変わってなく、イヤホンとかで確認しても右と左の両方から聞こえるけど、特定の音域はダメっぽい、みたいな感じ。
先生に昨晩からの症状を話して、聴力検査しましょう、ということに。
外から見る感じ鼓膜に異常なし、聴力は左耳がガッツリ落ちてる。しかも、日常会話で使う音域(1000Hzぐらいだったかな?)が顕著に聴こえづらいみたい。グラフから見るにメニエールではなく突発性難聴っぽい。「この聴力の落ち方だとしっかり回復するかわからないなぁ・・・しっかり回復して聴力を取り戻せるのが3割かなぁ」みたいなこと言ってた。
ということで、聴力検査と耳覗いた結果、内耳に問題がありそう、ということで、炎症を抑える薬と血液を何かする薬を処方してもらって、次の週にまた行って聴力が回復しそうかを調べて、そこでダメそうだったらでかい病院に行ってもらって入院かもな〜と、という感じ。
まぁ、でも多少の違和感あっても週末にくる人とか結構いて、処置が遅れて難聴のまま病状が固定されたり治りきらなかったりするから、早めに来れてよかったね、とのことでした。
次の通院まで
そこから次の通院まで1週間あったんですが、ありがたいこと(?)に特にミーティングをしたりするのに困る聴力の落ち方はしてなかったので、普通に過ごしてました。毎日、たまに口笛を吹いてみては聴こえ方戻ってないかな〜というのをやってました。
鼓膜というか内耳に負担はかけないようにね、とのことだったのでイヤホンはなるべくせず過ごしてたけど、何もなってなくても良いけど着けてる方が心地よかったので、つけてノイキャンしたりしてた(あとで、先生に付けるだけでもちょっと負担だよ、と言われてしまった・・・)。
2回目の診察
「次の週の早めに来てね」って言われたので、早速の月曜日に行くことにした。だって、でかい病院行くことになってしまったとしても、それも早くて悪いことなんてないだろ、という気がするやつ。
前回と同じく聴力検査した。前回よりも確かに聞こえるようになってきてた。で、鼻とか耳とか診てもらってグラフみた感じだと、回復傾向にあるけど、ここが正常かな、みたいなとこにはもう一歩届いてないからこのまま投薬も続けましょう、という感じ。
ただ、大きな病院行かないといけないとかは今のところはかなり確率は低くなったよ、ということで安心。
で、この時に分かったのが、実は目眩が起こってるらしく、特定の動きした時に目が動いてるのが見て取れるよ、とのことだったんだけど、自覚症状なし。多分、これも耳起因でしょう。ということで、耳はひどい耳鳴りとか違和感があったら、目の方はひどい目眩とか吐き気とかあったらまた来て、という感じでリリース。今回もたくさんお薬いただきました。
さらに2週間ぐらいしたら来てね、という感じ。
2週間後の診察
たまに耳鳴りっぽいのがする以外は特に変わったこともなく、2週間経ったんでまた診察。
お決まりの聴力検査。明らかに、前回よりも小さい音が聞こえる・・・え?こんな小さい音聞こえるん?というか前回は鳴ってたのに無視してたってこと?確かに、音の高さ変わる時に切り替えに結構時間かかるんだな〜って思ってたけど、実は音鳴ってたのか・・・という感動と驚き。
聴力検査の結果、かなり戻ってるので一応今回で治療完了って感じで良いでしょう、という感じ。めまいの方も治ってました。
で、念の為もうちょっとだけ投薬は続けようか、という感じでお薬だけもらっておしまい。
今回の学び
多分これは耳に限らないけど、違和感があったら病院行く。なんだか指が痛いな〜とかだとまだアレなんだけど、顔面に近いとなかなか脳みそとか五感に関わるとこ多くて怖いな、と思う。
思い出してみると、数年前に左目の目尻あたりからこめかみにかけて皮膚がぴりぴりしていて、触ると明らかになんか神経がビリビリしてる感じがあり、そっこーで病院行った結果、三叉神経の帯状疱疹だと思う、ってことですぐに薬出してもらった結果、全然ひどくならずに済んだ。で、帯状疱疹は治ったけど、そこらへんの三叉神経は触れるとピリピリする、というのが残って、鎮痛剤と神経を回復させるビタミンか何かをもらって治ったんだけど、これもあと2-3日遅かったら、全体的に治るのも遅かっただろうし、神経痛は後遺症として残ったかもねぇ、という話もあったので、気になったら病院行くのはやっぱ大事。
あと、エンジニアのSAGAなのかもしれないけど、喋る声の大きさで左右差あるか、イヤホンで試してみた、とか口笛みたいな高音だと、とか試したことを整理して言語化して伝えられたのは良いかもしれないし、余計なお世話だったのかもしれない笑
原因は?
突発性難聴とか内耳が〜という話自体は先生からはあったけど、特に何かこういう習慣はありますか?とかストレスは?とかそういう聞き取りが一切なかったんだけど、あれはなんだったんだろう。
思い当たるところあるか、と言われると、仕事は大変だよ〜というのは多分みなさんそんな感じだと思うんだけど、それよりも発症の1週間前ぐらいに右手中指の爪の先の一部が剥がれてしまって、剥がれた部分の皮膚が腫れたりなんだりして、キーボードを打つたびにまあまあの痛みが襲ってくる、という中でコーディングしてたので、日々のストレスレベルのベース値がかなり高くなってたんだろうなぁ・・・というのが思い当たる1番の原因かな、という。
タイムライン的にはこんな感じ
1/17深夜 症状出る
1/18 1回目の診察
1/22 2回目の診察(回復傾向あり)
2/5 3回目の診察(一応治療終わりかな)
爪剥がれるは、耳聞こえなくなるわ、で大変な1月でした。
とりあえず違和感あったら病院行くんやで!
ほなまた。