【偉人】安藤百福さんという男
こんばんは、スギモトです。
note毎日投稿24日目です。
今日はたまたま仕事で調べていたことについて書いていきます。
「安藤百福」
皆さんはこの方をご存知でしょうか?
正直僕は知りませんでした。
この方は「カップヌードル」で有名な日清食品グループの創業者です。
偶然仕事で調べていくうちに、面白くなってどんどん深掘りしてしまう好奇心の強さが僕の悪い癖であり強みでもあります。
僕はチキンラーメンやカップヌードルといった即席麺は極力食べないようにしています。
これでもトレーニーですので。
ですが、ふとした時無性に食べたくなる味ですよね。
一見順調に事業を進めてきた様に見えますが、安藤さんの人生は苦難の連続でした。
チキンラーメンの開発時は、理事長を務めていた信用組合が破綻し、手元に残ったのは大阪にある借家だけでした。
大抵の人はここで人生を悲観し諦めてしまいます。
しかし、安藤さんは諦めるどころかむしろ自らを奮い立たせ長年温めていたアイデアの現実に向けて歩き出します。
自宅の裏に建てた小屋でいよいよチキンラーメンの開発に着手しました。
道具から材料から全てを一人で探し出し、丸1年間1日も休むことなく研究し続けました。
この時の1日あたりの睡眠時間は4時間ほどと言われています。
この生活を1年間、休むことなく続けられる体力や精神力こそが安藤さんの真骨頂でしょう。
こうして、試行錯誤を重ね1958年8月25日、遂に世界初のインスタントラーメンの「チキンラーメン」が発売されました。
安藤さんの苦労が報われた瞬間です。
当時の価格で一食35円、かなり強気の価格設定でしたが、問屋へ注文が殺到するほどの大人気になりました。
安藤さんの偉業は語り出すとかなりの時間がかかるのでここまでとしますが、興味のある方は続きを調べてみてはいかがでしょうか。
僕が注目した点はやはり、安藤さんの心の強さ、精神力です。
口では「諦めない」と簡単に言うことはできても、あそこまで追い込まれたなら心が折れてしまいそうです。
ザ・日本男児って感じですね。
僕はよく睡眠を削りがちですが、安藤さんの様に寝ずに何かに夢中になれる、これはもはや「才能」といえるでしょう。
安藤が残した名言の中に、このような言葉があるます。
「人生は遅すぎるということはない」
カッコ良すぎませんか?
晩年である95歳の時にはカップ麺が宇宙食に選ばれ、国際宇宙ステーションで野口さんがラーメンを食しました。
安藤さんの「食」への情熱は地球を飛び出し、宇宙規模にまで広がりました。
僕も安藤さんのようにカッコよく生きていきたいです。
もっと筋トレを頑張って、強靭な肉体と心を身に付けるよう頑張ります。
それではまた明日。