ジェノサイドされた話
こんばんは、スギモトです。
note毎日投稿76日目です。
今日は待望のラーメン二郎noteシリーズです。
今回は満を辞してラーメン二郎神田神保町店を訪問しました。
本来であれば三田本店にお伺いする予定でしたが、情報不足により定休日でした。
しかし、僕達のお腹と口はもう二郎で決まっていました。
今更予定変更など受け付けません。
気を取り直してここから近い神田神保町店へと向かいます。
開店まで少し時間があったので、途中に昨日noteで紹介した「小網神社」を訪問しました。
そして開店時間のおよそ20分前には現地に到着しましたが、そこは僕の想像を軽く超えてくる戦場でした。
「ここは夢の国か?」と言わんばかり、ディズニーランドよろしくの大行列です。
結果からいうと並び時間は2時間半ほどでした。
そのためラーメンが着丼した際には空腹の波が通り過ぎた後です。
コンディションにはお世辞にも良いといえない状態で、ラーメン二郎界隈最強の異名で名高い神保二郎を相手にするのは並んでいる時点で不安が脳裏をよぎります。
いつも登場する例の後輩も今回ばかりはお店に入る前から「ヤバい予感がする」と漏らしており、小ラーメンにコールはニンニク野菜アブラでした。
一足先に後輩の元へ一杯の丼が差し出されました。
その瞬間、後輩は僕に向かって口パクでこう話しました。
「こいつは、、、ヤベェ」ここまで追い込まれている後輩を見たのはこれが初めてでした。
程なくして僕の前にも丼が、そこには今までで一番多い盛りも二郎がいました。
「これで小だとっ?!おかしい、他のお店と違いすぎる。事前情報よりも盛りが圧倒的に多すぎる。」
そこで確信しました。
僕達はお店に入り席に着く前からこの勝負に負けていたのだと。
なんとか丼を平げお店を後にする頃には、満身創痍のボクサーのようでした。
後輩曰く、あの時の僕は「明日のジョーの様に灰色だった」と話しています。
正直トラウマのような時間でした。
いつもの超速先行逃げ切り戦法が上手くハマらずお得意の逆ロット崩しが発動しなかったため、神保町は僕達の心に深い心的外傷を与えました。
しかし、ここで引いてしまう様な男なら、恥ずかしくて死んだ爺ちゃんに顔向けできません。
いつかコンディションを整えて、リベンジに行きます。
待ってろ、神田神保町。
皆さんも初訪問の二郎はくれぐれもお気を付けください。
それでは、また明日。