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ニーボードという選択

今日は3日間続いた豪雨が去り4日ぶりにサーフィンができました。
今日の注目はニーボードです。
日本ではあまりなじみのないニーボードですがここ、バリ島では数名のニーボーダーがいます。
今日のチャングー・ペレレナンにニーボーダーがエントリーしていました。

ニーボードの起源は1960年代のロングボード全盛期にさらなるスピードとカーヴィングを求めて生まれました。
その「ニーボード」のパイオニアがジョージ‧グリノー氏です。
1960年代後半ロングボードが主流の時代にジョージ‧グリノー氏は短いニーボードに乗りサーフィンを楽しんでいました。

彼の動きはスピーディーでクイックでラジカル。
その当時のサーファーの動きの常識を超越する動きでした。
ジョージ‧グリノーのニーボードのライディングがショートボードサーフィンの原点とされています。ニーボードはボードの上で正座をして重心移動だけでカーヴィングを行うので波との調和とパワーゾーンを逃がさないテクニックが要求されます。腰や足を故障されたサーファーが転向してニーボーダーになる人もいますね。

波予想では明日もスモールコンディションのようです。


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