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ラウンドハウスカットバックのリエントリー

5月に入ってもしばらく天候が不順でしたがここ最近は乾季らしい快晴が続いているバリ島です。
今日の注目するテクニックはラウンドハウスカットバックのフィニッシュ、リエントリーについてです。
ラウンドハウスカットバックで大きく波の斜面を回り込んでボードを反対方向へ切り返すのがリエントリーです。
このリエントリーの完成度で次へのセクションへつなげることもできるとても重要なテクニックです。

まずは波が緩斜面になってきたのでカットバックのできるタイミングと場所の目星をつけています
ここからラウンドハウスカットバックをしかけていますね
トップに上がった瞬間に岸側のレール、特に前足側に荷重品川ボードを傾けながらレールを波にくい込ませていきます                                   
遠心力を利用しながらレールでターンしています
ここでさらに波側に荷重するため腰を中心に上半身を波側に預けるようにします。
このサーファーの場合、右手を波に入れてコンパスの針のような役割をしています
向かってくるスープに対してどの部分にボードをヒットさせるかを見極めます
スープとリップの境目が一番パワーがありボードが安定するのでそこへボードをコントロール                 
ボードのボトム面を迫ってくるスープへ乗り上げます。                   リエントリーはここが最も肝心なところです。ボードのボトム面がスープに乗り上げるまえにテール荷重でボードのノーズをリフトさせます                         
ボードがスープに押し出されるのでノーズを進行方向へ向けます
テール部が不安定になるのでしっかりとテール部に荷重
波の斜面に戻ったらラウンドハウスカットバックの完成

ラウンドハウスカットバックはオフザリップと並んで高度なテクニックなため見ている方もとてもインパクトを受けます。
完璧なラウンドハウスカットバックとリエントリーを身につけましょう。

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