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【雑記】私が大好きな画家-笹倉 鉄平氏
今日はタイトルの通り、私が大好きな画家、笹倉 鉄平氏について語ろうと思います。
笹倉 鉄平氏とは
1954年 兵庫県生まれで「光の情景画家」と言うにふさわしい方です。
国内外の風景などを優しい色合いで描いています。
あれこれ言う前に、笹倉 鉄平氏(以下笹倉氏)のサイトにある「新作版画案内」の作品の数々を見ていただきたいです。
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出典:Teppei.Net
多くの作品がある中、私は特に、光、青色、紫色、花束の美しさに惹かれました。
私と作品の出会い
高校生くらいだったか...。
記憶が曖昧ですが、ニッセンとか、ベルメゾンとか、何かの通信販売のカタログで、笹倉氏の作品のポスターのようなものを目にしました。
昔から絵が下手で、もちろん絵画に興味など無い私でしたが、
その時ばかりはその商品に目を奪われました。
が、当時は買うことなく、次に目にするのは社会人になってからでした。
社会人になり、何気なく読んでいた新聞に、笹倉氏の作品展開催のお知らせがありました。
開催場所は新宿と通勤経路だったので、開催期間は仕事終わりに毎日通うほど。
ついには、そのギャラリーの方とも顔なじみに(笑)
俳優の辰巳 琢郎氏も笹倉氏と親交があるということで、会場にいらしていたのを目にしたこともありました。
そしてその時に、迷いに迷って「ブルーメンス」を購入。
少し間を空けて「フラワーバスケット」を購入しました。
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出典: 「笹倉鉄平ちいさな絵画館」ミュージアムグッズ」より
当時1人暮らしをしていたので、シンプルな部屋に華やかなお花が咲き乱れているようで、毎日がワクワクでした。
特に「ブルーメンス」は、約53✕80センチあり、存在感が凄かったです。
また額縁の色でも、作品のイメージがかなり変わります。
私が購入した時の色は水色で、作品のイメージと良く合っていました。
そして、作品集と、作品を数点収めたCDの作品集も購入。
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このCDはもはや最近のPCでは見ることはできませんが、音や動きが入っています。
海の風景ならば海の音
人々のさざめき
作品中の人などが優しく動く
そしてBGMは溝口 肇氏によるもの。
「世界の車窓から」でおなじみですね。
重厚感のあるメロディーが、これまた作品群と本当にマッチしています。
あぁ…このようなステキな作品集を、またデジタル販売していただけないものだろうか。
一部(ギャラリー)などは見られるのですが、
もう一度、すべての内容を見たくて仕方がありません(´;ω;`)
絵画を見て憧れたギリシャへ
私は笹倉氏の作品「夕日の街 イア」を見て感動し、ギリシャ・サントリーニ島にも行きました。
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白い建物、夕映えの空と光。
憧れのギリシャへ行ったという高揚感もありましたが、それ以上にこの作品と風景がリンクして、鳥肌が立つほど感動しました。
実際の夕映えの風景も眩しいのですが、絵画もまた同じような光を発しているようでとても眩しいのです。
笹倉氏の作品に出会うまでは、「絵画なんて…」と、本気で思っていました。
スミマセン。
しかし、作品たちに出会った後、「絵画とはなんて素晴らしいのだろう!」と、我ながら驚くほどに見方が変わりました。
自己催眠にかかっているのでは…?と思われても仕方ないほどにハマりました(笑)
そして今
引っ越しをしたり、子供が生まれたりなど色々あって、残念ながら購入した2作品は手放してしまいました。
今は作品集の冊子とCD、以前頂いたポストカードが数枚。
あとは何かで頂いた作品ラベルがついた赤ワインがあります。
ワインはもったいなくて飲めませんでした。
もう20年くらい経っているかも(恐)
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時々作品集の本を開いては、当時ハマった記憶を呼び起こしてワクワクしたり、作品の素晴らしさを再確認しています。
今は美術や絵画とは程遠い生活や人生を歩んでいますが、絵画への興味・感動を引き出してくれた笹倉氏には感謝しています。
笹倉氏の絵画は、普通の人生を豊かにしてくれたと言っても、過言ではありません。
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