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ChatGPTは「業務効率化ツール」ではない。

GW中でも、世の中は着実に動き、
変化しています。

今回も反響も反響の大きかった前号に
続いて「ChatGPT」がテーマです。

今回のテーマは「ChatGPTは
中小企業の営業に使えるのか」です。

私の意見を述べる前に、ChatGPTに
「中小企業の営業におけるChatGPTの
活用法について5つ挙げてください。」
と質問を投げかけてみます。

すると表示されたのは次の5つです。

(1)顧客対応の効率化

(2)営業資料の作成支援

(3)営業メールの効果的な文章作成

(4)顧客データの分析と戦略立案

(5)SNSやブログのコンテンツ作成

これら5つの項目を「業務省力化」と
「営業戦略支援」の2つのグループに
分けてみましょう。

もちろん(4)は営業戦略支援そのもので
社長の右腕的な役割を果たすかも知れません。

そして(5)は一見、業務省力化に見えますが
その発信内容により、自社が求める属性の
見込み客が大きく左右される意味で、
(4)にリンクした「戦略ツール」ととらえる
ことができます。

経営戦略の精度を高めながら、
「菅谷式YouTube戦略」などSNSを
強力に支援するという流れですね。

つまり私たち経営者は、ChatGPTを単なる
業務省力化ツールととらえてはいけない。

売上向上に直結する「戦略ツール」として
活用しないとChatGPTは「宝の持ち腐れ」に
なってしまうということです。

「ChatGPTを使って売上、利益は伸びましたか。」

「ChatGPTを使って成約率は伸びましたか。」

「ChatGPTを使って優秀な人材を採用できましたか。」

こうした問いに自信をもって向き合えなければ
ChatGPTは中小企業の本当の武器には
なっていないということです。

私が、自己流でYouTubeに取り組む
経営者に投げかける質問。
「YouTubeを使って売上が伸びましたか。」

すると急に黙ってしまう経営者が多いのと
同じですね。

今回の「ChatGPT」についても私は
「中小企業が結果を出すため」の
情報にこだわり続けて発信します。

来週のGW明けには「あっ」と驚く
企画も準備中です。

次号にもご期待ください。

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