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その形式的なカレンダーと年賀状、いつまで続けますか。

いよいよ今年の企業研修もラストスパート。
甲府、岡山と走り回ってきます。

さて、ビジネスは一度取引が始まったら、
長くその取引を継続したいものですね。

それは飲食店や美容室、習いごと系の
教室や治療院などリピート対策が
重要視される業界はもちろんです。

また、それらの業種だけでなく
たとえば「自動旋盤の鈴木さん」
のように、法人を相手に高額の商品を
販売している会社もそうです。

高額の商品ゆえに「売りっぱなし」
「やりっぱなし」にはできない訳です。

すると、そうした法人営業に携わる会社も当然、
顧客との関係強化、いわゆる顧客維持が
重要になるわけです。

当然、私のような会社も同様です。

住宅、不動産、仏壇、墓石、実印など
「生涯に一度のお買い物」を提供する
会社も例外ではありません。

既存客を大切にすると、
「あの会社はオススメだよ。」と、
非常にありがたい「ご紹介」が
やってきます。

そうした意味で、世の中にある
一万業種のすべての業種において
「顧客維持・ファン化対策」が
無縁の会社は存在しないのです。

ですが、具体的な「顧客維持」として
どのようなことをあなたはしていますか。

年末恒例のカレンダー配り。
裏も表も印刷の「形式的な年賀状」。

残念ながら、これでは
「顧客維持」や「ファン化対策」
の役割は果たしていません。

※当然、弊社でもそのようなことは
していません。

北関東にある優秀な住宅会社は、
なんと業界平均の三倍以上の
「紹介率60%」を維持しています。

1年の売上の6割が、ご紹介により
獲得できてしまうのです。

当然ですが、カレンダーや
形式的な年賀状をはるかに超越した
「顧客維持・ファン化対策」を
実践している賜物です。

YouTubeの戦略的な活用は、
正しいルールやスクリプトに準じることで
顧客維持に最大の効果を発揮します。

「私のことを覚えていてくれてありがとう。」

「私のことをきちんと見ていてくれたのね。」

そのような感情を相手に抱かせる
理想的な顧客フォローアップです。

その結果、自然と生まれるのが、
リピート購入であり「ご紹介」なのです。

新規客を膨大な広告費を投じて獲得する
「5分の1のコスト」で新規客を獲得
できる既存規約維持による紹介対策。

その「1:5の法則」は、私の講演や
企業研修では随所に登場するフレーズです。

ぜひ今週は、YouTubeが威力を最も
発揮する場面のひとつ「顧客維持・ファン化対策」
について意識を向ける1週間にしてまいりましょう。

今年こそは「形式的な年賀状」と
おさらばするタイミングかもしれませんね。

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