福岡市長「裏にある自信」YouTubeで会議を全公開。
■品川+オンライン開催!
「新時代の売れるWEBライティングと
絶対外せない法律・倫理の必須事項」
講師:芳川充 ナビゲーター:菅谷信一
私が事務的な顧客対応をする
経営者を叱咤する場面があります。
「役所みたいな仕事を
してはいけない。」
最近では、そのイメージを
払拭する事例が出てきています。
革新的な行政が注目を集めている
福岡市長、高島宗一郎さん。
私と同じ学校の卒業生でもあります。
高島さんが2010年に就任当初、
「こども病院移転問題」
という問題が福岡市にはありました。
私の息子は1350グラムで生まれたのですが、
やはり高度な新生児医療が必要な
茨城県の「こども病院」に入院。
この高度な新生児医療を提供する
「こども病院」を市として設置しているのは
福岡市だけだそうです。
老朽化した「こども病院」を
現在地で建て替えか、移転か。
市民が納得行く決定までのプロセスを
高島さんは「会議をすべて動画配信する」
ことで理解を得ようとしました。
密室の中で重要事項が決められる
従来の行政の進め方に対して、
徹底した「情報公開」。
YouTube動画での情報公開は、
文書によるそれと比べて
「4500倍」ガラス張りにします。
絶対の自信がないと、なかなか
実践できないことです。
※福岡市の公式チャンネルはYouTube内で
「福岡チャンネル by Fukuoka city」
と検索してみて下さい。
「見える行政」をスローガンに
福岡市を牽引する高島さん。
「こども病院」移転問題という
難題もYoutube動画による全会議の公開
により市民の理解を得ていきました。
LINEの活用も先端的な福岡市では、
災害時の避難勧告、PM2.5の基準超過予測などの
「防災情報」や「ごみの日通知」などで有効活用、
登録者は100万人を突破しました。
「役所みたいな仕事」という言葉は将来、
前例主義ではない革新的なビジネス展開を
意味する言葉に変わっていくことと思います。
そのリーダーである高島さんの手腕に
私たち中小経営者は大いに学ばなくては
いけませんね。
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