ビジネスYouTubeショート徹底攻略セミナー【note版】
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こんにちは、YouTubeコンサルタントの菅谷信一です。
今回は世界で1番早い「ビジネス『YouTubeショート』徹底攻略」を、noteでお届けします。
『YouTubeショート』とはスマートフォンで撮影した縦長の動画、長さ60秒以内の短編動画のことですが、今YouTubeはこれを世界中に広めています。
私たち中小企業は『YouTubeショート』をビジネスに活用することができるのでしょうか?
色々な方に『YouTubeショート』を実際に使っていただき実験検証を繰り返した結果、私は「『YouTubeショート』はビジネス活用ができる」という結論に至りました。
ビジネスを目的とした短編動画・ショート動画の活用の仕方、重点ポイントを、このnoteでも惜しみなく解説していきます。
第1講 『YouTubeショート』とは一体?
『YouTubeショート』の概要と実態、誰も説明をしていない重点ポイント
第1講ではさっそく『YouTubeショート』とは一体何者なのか、これが広げられようとしている背景にどんなものが潜んでいるのかについて、誰も説明していない重要なポイントを交えながらお伝えします。
YouTubeコンサルタントが『YouTubeショート』の発表で見逃さなかったこと
2021年7月13日、YouTubeの公式ブログで『YouTubeショート』の発表がありました。
それまでインドや限られた地域で先行リリースされていた『YouTubeショート』が、日本を含む100カ国で使えるようになりました、という内容です。
この発表により「これから我々は全世界でこの『YouTubeショート』を広めていく」という、YouTubeの意思表示が明確になりました。
この発表の中に私が見逃さなかったポイントがあります。
それは、
「これからクリエイター、アーティスト、つまりYouTubeに動画を投稿するコアゾーンでもある属性の人たちと協力をして『YouTubeショート』の開発を続け、今後もユーザーが使える機能をもっともっと強固なものにしてきますよ。」
という趣旨の文言です。
そもそも私が発表を見る時に注目したのは、
「YouTubeが『YouTubeショート』を短期的な目線でビジネスとして捉えいてるのか。それとも長期視点に立ってこのショート動画を育てていく意思があるのか?」
という点でした。
ですからこの声明は、
「YouTubeはこれから長期視点で、しかも閲覧者目線ではなくて投稿者(つまり我々です)目線に立ち、じっくりとこの『YouTubeショート』育てていく」
というYouTubeの明確な意思表示であり、まさに私の疑問への回答だったわけです。
我々中小企業の経営は決して短距離競争ではありません。
長距離マラソンです。
この発表により「腰をじっくり据えてこのビジネス『YouTubeショート』に取り組んで行こう」と、私の決意も固まりました。
改めて『YouTubeショート』とは
『YouTubeショート』の視聴はパソコンでもスマートフォンでも見ることができますが、ショート動画として投稿する際には撮影とアップロードに条件があります。
・スマートフォンで横ではなく縦で撮影した動画
・長さが60秒以内
この条件でアップロードされた動画を、YouTubeは『YouTubeショート』と認識します。
横で撮ったものや長さが1分を超えているものは、ショート動画として認識されません。
ビジネス活用するための長さは、60秒とはいわず30秒、あるいは15秒の「超短編動画」も良いでしょう。
私が最近『YouTubeショート』のビジネス活用を教えた企業に、たった5秒の動画が1ヶ月で5万回も再生された群馬県の飲食店の方がいらっしゃいます。
たった5秒の動画が5万回再生、それも1ヶ月で、です。
威力抜群ですね。
この飲食店の事例は第4講でご紹介します。
威力もさながら、別の角度からは「たった5秒の動画が5万回再生される、そんな短編動画の時代に世の中がシフトしている」といった傾向を見て取ることもできます。
『YouTubeショート』は果たして中小企業のビジネスに使えるのか?
『YouTubeショート』について、YouTubeコンサルタントである私の最大の関心は当然、「果たして『YouTubeショート』は中小企業のビジネスに使えるのか?」という部分です。
ビジネス利用に1番重要なのは、1本1本の『YouTubeショート』動画がGoogle、Yahooの検索にきちんと反映されるのかどうかです。
その一点を研究し続けた結果、この『YouTubeショート』動画は設定をしっかりと押さえて投稿すればやはり、Googleの検索上位に表示されることがわかりました。
すなわち中小企業が大いに活用できるツールだということが証明されたわけです。
世界でこの『YouTubeショート』動画が中小企業のビジネスに活用できることを提唱している専門家は、おそらく私以外にいないかもしれません。
ビジネスYouTube戦略を長年提唱してきた我々に、とても良い追い風が吹いてきました。
長い動画を用意せずとも、短編動画でポイントを押さえた投稿をすると、きちんと売上をもたらす活用が『YouTubeショート』で可能である、ということに注目していただきたいと思います。
なぜYouTubeは短編動画に力を入れるようになったのか?
そもそもYouTubeはどうして短編動画の『 YouTubeショート』に力を入れるようになったのでしょうか?
理由はYouTubeの最大のライバルを意識してのことでした。
YouTubeのライバルとは一体どういった会社か?
そのライバルとは「Tik Tok」でした。
短編動画で多くの市場を獲得している「Tik Tok」は、YouTubeにとっては目の上のたんこぶと言っても良い会社です。
この短編動画アプリがどれほど人気かと言うと、何と世界中で30億人がスマートフォンにダウンロードしているというのです。
YouTubeは動画の市場において、短編動画でお客さんを「Tik Tok」に持って行かれないよう自分たちも短編動画の市場を作っていこうと考えており、まさにその意思を『 YouTubeショート』の発表で示したのです。
YouTubeの本気度が伺えますね。
本気のYouTubeは、2021年から2022年にかけて100億円超の資金を投入し、この『YouTubeショート』用のファンドを用意し、クリエイターを力強く応援していく、との発表もしました。
なんと『YouTubeショート』専用ファンドを立ち上げたのです。
こういったことからも、YouTubeが短期的な目線ではなく極めて長期的な目線で、しかも「Tik Tok」というライバルにお客様市場を取られないよう短編動画の市場をきちんと握っていこうとしていることが、発表の各所から読み取ることができました。
さらにYouTubeの動きを細部に渡ってチェックしていると、やはりショート動画を優遇して力を入れていることが覗える場面が随所にあります。
それらもこのnoteで説明していきますが、これらの変化を我々がどう捉えていくべきかを一言で言うならば、
「長編動画しか無かった頃から目線を変え、短編動画へと意識を向けて力を入れなければいけない、時代の大きな転換点に差し掛かっている」
という視点が必要不可欠だということです。
『YouTubeショート』は決して娯楽やゲーム、エンターテイメントのためのものではなく、中小企業の我々にとって大きな武器になるツールなのです。
『YouTubeショート』は「超ブルーオーシャン」
ここで『YouTubeショート』がいかに「超ブルーオーシャン」=先行者利益が取りやすい状態なのか。
それを実際の画面で確かめていきましょう。
是非、これを読んでいるあなたも実際にYouTubeを立ち上げて試してみてください。
まず、YouTubeの検索ボックスに次の言葉を入力します。
「#Shorts」
この語句(タグ)で検索をすると、最上部に今日現在1億本のショート動画が全世界で公開されていることがわかります。
この数値は全世界の方が投稿した『YouTubeショート』動画の本数です。
日本で投稿してる方はそのうち何分の一でしょうか。
もしかしたら何百分の一かもしれませんね。
次に、この言葉でYouTubeの検索をしてみてください。
「#Shorts 住宅」
検索結果の顔ぶれは、一部の住宅会社の投稿です。
そのまま少し画面をスクロールしますと、住宅に関係ない動画、ショート動画ではない動画が並んでいます。
これはどういった意味か。
つまり「『YouTubeショート』に住宅をテーマにしたショート動画、特に日本から発信されたものが皆無に等しい」ということを証明しているのです。
もしあなたが住宅関係の仕事をしてるんであれば、今始めるだけでトップ1%どころかトップ0.001%になれる可能性があるということです。
間違いなく「超ブルーオーシャン」と言えるでしょう。
ではさらに、次の言葉で検索をしてみてください。
「#Shorts 住宅 水戸」
私の住まいが水戸なので、水戸という言葉を入れてみます。
すると、いかがでしょうか。
水戸の住宅に関わるショート動画がほとんど出ていないことがわかります。出てくるのは水戸市に関するショート動画、もしくはショート動画ではない横長の動画ばかりです。
この検索結果から、茨城県水戸市のほぼ全ての住宅会社はショート動画を投稿していないことがわかります。
これは「超ブルーオーシャン」どころか、「超々ブルーオーシャン」です。
このように、あなたが気になった言葉を「#Shorts」の後に入れて実際に検索をしてみてください。
きっとあなたの地域、あなたの業界で、ショート動画に取り組んでいる方はほぼ見つからないでしょう。
実際に検索をして確かめてみると、『YouTubeショート』はまだ視聴するばかりで投稿する側がほとんど存在しない、ましてや我々のような「中小企業がビジネスを目的にショート動画を投稿する」という発想そのものに至っていない、ということが一目瞭然でわかります。
『YouTubeショート』のビジネス活用は、今始めるだけで地域1位、業界1位になれる「超ブルーオーシャン」だということです。
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第2講 YouTubeは何を考えて居るのか?
a. YouTubeはどのような戦略で『YouTubeショート』を広げているのか?
第2講では、今後の動画マーケティングの動向について大胆予測をしていきます。
商売は変化対応業、そして未来予測業です。
我々を取り巻く動画マーケティングがどういった方向に行くのかも、ぜひ考えていきましょう。
YouTubeはこれまで述べてきたこと以外にも、以下の4つの事から『YouTubeショート』の背中を強く押していることが証明できます。
その「4つの証明」を解説します。
4つの証明①
こちらは私のYouTubeチャンネルです。
英語のYouTubeチャンネルのトップページが出ておりますが、下にスクロールすると「ショート」というセクションが自動的に生成されています。
これは私だけではなく、ショート動画を投稿した方は誰もがこのチャンネルトップページの下にこのショート動画の枠が自動的に設定されます。
YouTubeが『YouTubeショート』をより目立たせようと考えてることがわかります。
4つの証明②
あなたのスマートフォンを開き、YouTubeのアプリを立ち上げてください。
一目瞭然で『YouTubeショート』が目立つデザインです。
YouTubeのアプリを開けば強制的に『YouTubeショート』を見ざるを得ない、そういった環境が設計されています。
このように目立つ位置にあると、見るつもりがなかったとしてもつい見てしまうというわけです。
4つの証明③
YouTubeのアプリ画面で1番下にある「+」のボタンを押してみてください。
「ショート動画を作成」と出ます。
このメニューは動画を作成する項目の中に突如現れました。
以前までは「動画をアップロード」のメニューしか存在しませんでした。
『YouTubeショート』をどんどん投稿してくださいね、といったYouTubeの姿勢がこの画面ひとつからも覗えます。
4つの証明④
最後の証明は『YouTubeショート』の1番の特徴です。
それは「『YouTubeショート』は投稿すると、従来のYouTube以上に短時間でGoogle検索の上位に表示される」ということです。
最短で20分とかからずに検索1位に表示された方もいらっしゃいます。
「超・即効性のある検索対策が出来る」
これが『YouTubeショート』最大の特徴です。
それほどYouTubeは『YouTubeショート』を評価しており、いわばえこひいきしているということです。
これら「4つの証明」を挙げたように操作画面の変化を見ることで、いかにこの短編動画を本気で育てて発展させようとしているのか、YouTubeの強い意欲が随所から伝わってきます。
b. 今後、動画マーケティングはどのような方向に進んでいくのか、その未来予想図。
こちらの画像はとある製造業の方が投稿した『YouTubeショート』動画です。
なんとこの動画はアップロードしてわずか30分後、実際にGoogle検索の1位に表示されたそうです。
今後『YouTubeショート』動画が発展していきますと、我々を取り巻く動画マーケティングの世界は一体どういった方向に進んでいくのでしょうか?
私は「4つの変化」が起きると考えています。
あなたもぜひ、これから書く変化が起きることを前提に日々仕事に取り組んでいただきたいと思います。
4つの変化①
「長編動画と短編動画の棲み分け」
一つ目の変化は今までになかった概念、「長編動画と短編動画の棲み分けが起こる」ということです。
なんとなく長い動画、なんとなく短い動画、これらを漫然と投稿していたところにショート動画が現れたことで、長編動画は長編ならではの目的、短編動画は短編ならではの目的、こういった目的を意識した動画投稿になっていきます。
4つの変化②
「動画の目的」
では長編動画、短編動画はそれぞれどんな目的に分かれるでしょうか?
長編動画は更にしっかりとした中身を伝える動画へと変化していきます。
これをコンテンツ動画と言いますが、より内容を求められるものを表現するために長編動画が使われるようになります。
そして短編動画は何と言っても検索対策。
動画をアップロードするなり翌日とは言わず最短30分後に検索1位にくるという、この検索に強い『YouTubeショート』の特性を用いて色々な言葉で検索対策をしていく、そういった住み分けが起きていくでしょう。
つまり漫然とYouTubeに取り組んでいる人は、なかなか成果が出づらい時代になっていくということでもあります。
4つの変化③
「投稿本数が増やせる」
ショート動画は何と言っても30秒、15秒の動画で制作、投稿ができます。
ということは、これまで以上に動画を投稿する本数を増やすことが可能になります。
10年以上前から私が提唱してる「菅谷式 ビジネスYouTube戦略」の根幹そのものです。
大量投稿によってたくさんの検索キーワード抑えることができるため、これに拍車がかかり、超大量投稿の時代になっていくということです。
4つの変化④
「やる人とやらない人の差」
短編動画『YouTubeショート』の活用によって、積極的に短編動画を投稿する方はとにかく投稿本数が加速度的に増えていきます。
つまり「実践をしない人実践をする人この差がどんどんどんどん開いていく」ということです。
言うまでもなく、動画投稿を実践した方がその地域業界で大きな利益を獲得し、実践しない方はこれまで以上に業績が低迷する。
この2極化がこれまで以上に顕著になります。
『YouTubeショート』が我々中小企業の動画マーケティングにもたらす影響は今考えられるだけでもこれほどありますので、ここまでの情報だけでも『YouTubeショート』に背を向けるわけにはいかない理由がよくわかりますね。
第3講 『YouTubeショート』を使って中小企業が実現できることは?
ビジネスでの活用場面、具体的なイメージ。
それでは『YouTubeショート』で我々が実現できることは、具体的に何でしょうか。
その「4つのテーマ」を説明します。
あなたのビジネスで実際に応用できる場面が無いか、普段の仕事と照らし合わせながら御覧ください。
4つのテーマ①
「超・短期決戦用の対策が可能になる」
『YouTubeショート』はいくつかのポイントを押さえて投稿すると、最短20分~30分でGoogle検索の上位に表示されます。
これを仕事の場面でどのように活用するか。
・今日の午後のイベントに集客をしたい。
・今告知をしてすぐの来店を獲得したい。
・今日でなければ売れない商品。
・これを今日販売したい。
こういった超・短期決戦型の場面こそが、実はこの短編動画向きなのです。
もし『YouTubeショート』が無かった場合、どういった短期決戦型のツールがあるでしょうか?
・チラシを作って撒く。
・ネット上に広告を出す。
どちらも時間が間に合いませんし、30分で用意することは不可能です。
この超・短期決戦型の場面に唯一の対策可能なのが、『YouTubeショート』だということです。
あなたは仕事において短期決戦で成果を出さなければいけない、そういったシーンに出くわしたことはありませんか?
まさにその時こそ『YouTubeショート』が活用できるのです。
実際にこの画像は私がショート動画を投稿した時の事例です。
なんと19分後に検索1位に表示されていることがわかります。
4つのテーマ②
「超・露出拡大が可能」
YouTubeは『YouTubeショート』動画を色々な角度から後押ししています。
その一つの表れは「再生回数がとても伸びやすいこと」です。
投稿した動画すべてではありませんが、一部の動画が従来とは桁違いの再生回数になっている例がいくつもあります。
通常の動画⇒18回再生(2021/7/26アップロード)
ショート動画⇒1,735回再生(2021/8/15アップロード)
地方の飲食店のたった5秒間の動画が5万回再生された事例も実際にあるのです。
再生回数が伸びることは、すなわちあなたの会社の露出拡大にも大いに役立つというわけですね。
4つのテーマ③
「ロングテールに基づく超大量投稿」
YouTube戦略の場合、特に我々中小企業の検索対策において、Googleで検索した時に「足したような言葉」で自社のYouTube動画が検索上位に表示される、これによって得られる効果は絶大です。
この効果を実現可能にするのは「ロングテールに基づく超大量投稿」です。
短編動画であればより多くの動画を投稿することができます。
言い換えますと、より多くの検索キーワード、それも自社にピンポイントでヒットするものを押さえることが可能になるのです。
これをネットの世界ではロングテールと言いますが、いわば検索の機会が非常に少ない月に1回とか半年に1回しか検索されないような検索キーワードを、たくさん制覇することで全体の売上成果を最大化する考え方です。
このロングテールに『YouTubeショート』は非常に相性が良いということですね。
超大量投稿を実現できる唯一のツールと言っても過言ではありません。
4つのテーマ④
「効果的な人材採用」
現在の求職者はスマートフォンを肌身離さず見ており、とにかくYouTubeを見ています。
『YouTubeショート』にあなたの会社が露出をすることで求職者はその動画に触れ、場合によってはその動画から御社のホームページにアクセスをして御社の実態を確かめ、そして最後に求人への問い合わせをLINEで送ってくる、というわけです。
この流れを掴むためには『YouTubeショート』動画からあなたのホームページやLINE公式アカウントに、適切な導線設計をすることも欠かせませんね。
このように『YouTubeショート』は色々な形で我々中小企業が活用できる場面があるということ、そして重要なのは「従来のYouTube戦略以上に活用の場面が明確になっている」ことです。
超短期決戦の場面、大量にキーワードを押さえていかなければいけない時、人材採用のため、様々な場面に『YouTubeショート』を活用してください。
第4講 業界別用途別の『YouTubeショート』活用事例!
第4講では多様な業界、または用途ごとの『YouTubeショート』活用事例をご紹介します。
あなたに近い業界もしくは近い仕事のスタイルの方がいたら、ぜひ注目して見ていただきたいと思います。
事例① 住宅不動産「ShozenDesign(株)」田中善隆社長
事例② 製造業「(有)誉工業所」坂戸昭之社長
事例③ 店舗型ビジネス「(有)輪島漆器仏壇店」永田幸喜社長
事例④ 飲食店「(有)ハッピーアイランド」福島展子さんの人材採用
事例① 山梨県北杜市・住宅不動産「ShozenDesign(株)」田中善隆社長の取り組み
最初の事例は日本の基幹産業、住宅業界の活用事例です。
田中善隆社長は従来の菅谷式ビジネスYouTubeの活用もしていた上に、更に『YouTubeショート』も使うことでビジネスに大きく加速をつけている方です。
YouTubeの中で「ShozenDesign」と検索をしてみてください。
「ShozenDesign」
田中社長自身が精力的に投稿してるYouTube動画に混じり、短編動画も意欲的に投稿してることがわかります。
住宅建築の現場の様子を投稿するだけでなく田中社長が自らカメラの前に立ち、地元の様子などを短い動画でまとめています。
実際のYouTubeショートの画面・スマホ版
これでしたら現場の様子、あるいはその地域の様子など、住宅不動産業界の方は多様な撮影題材をもとに動画を撮影することができます。
その結果、たくさんの検索キーワードを制覇していくことも可能になるわけです。
事例② 長野県上田市・製造業「(有)誉工業所」坂戸昭之社長の取り組み
次の事例も日本国内でこの業界に従事している方はたくさん存在するでしょう。
製造業の方の活用事例です。
長野県上田市の「有限会社 誉工業所」の坂戸昭之社長は、この『YouTubeショート』動画に本腰を入れて取り組みました。
どれほど気合を入れているかというと、従来のYouTubeチャンネルに加えて『YouTubeショート』専用チャンネルを立ち上げ、2つのチャンネルに精力的に動画を投稿しているというのです。
投稿している動画は現場の製造のラインの様子です。
なんとこの坂田社長、YouTube戦略の活用を始めてすぐに売上は1.7倍になったとのこと。
業績アップに加えて最近は「毎年500万円以上の案件を発注したい」と大口の取引まで獲得することができたそうです。
この坂田社長は投稿して30分後に検索1位を達成したという活用実績もある方です。
事例③ 熊本県熊本市・店舗型ビジネス「(有)輪島漆器仏壇店」永田幸喜社長
この方も注目の経営者です。
ぜひ次の言葉でGoogle検索をしてみてください。
「熊本市 送り火セット」
お盆向けの用品が検索結果に出てきます。
こちらの「有限会社 輪島漆器仏壇店」の永田幸喜社長は、このお盆にしか売る機会がない商品を長年倉庫に眠らせていたそうです。
言ってみれば不良在庫と言うべきこれを今年のお盆に何とか売りたいということで『YouTubeショート』を活用したところ、永田社長が投稿したたった15秒の動画が30分後に検索上位になり、その動画を見たと言ってなんと1時間後に実際に来店があったということでした。
もちろん送り火セットは無事に売れました。
実際のYouTubeショートの画面・スマホ版
『YouTubeショート』は超・短期決戦に向いているという証明ですね。
そして送り火セットをご購入されたお客様は、次の日になんと230万円の仏壇の注文もしに来られたとのこと。
15秒の動画がなんと230万円の仏壇販売まで繋がった、この日数わずか2日間です。
超・短期決戦で高額商品まで売れてしまった通り、いかに多くの方が『YouTubeショート』をチェックしているのか、いかに『YouTubeショート』がブルーオーシャンなのかということです。
お客様の目に留まる機会の増加が、販売機会を逃さない秘訣ですね。
事例④ 群馬県高崎市・飲食店「(有) HAPPY ISLAND」福島展子さんの人材採用
最後は人材採用の場面で『YouTubeショート』を大いに活用した方の事例です。
群馬県の飲食店「有限会社 (有) HAPPY ISLAND」の福島展子さんが投稿したのはたった5秒の動画でした。
実際のYouTubeショートの画面・スマホ版
この動画が極めて短期間になんと5万回再生されたそうです。
5秒の超・短編動画でも多くの方の目に留まり、強力な露出拡大効果を生み出したわけです。
そしてこの福島さんが動画を投稿してからたった1週間の間に、3人の求職者から人材採用への応募があったということでした。
福島さんは人材採用に多額のコストをかけていました。
そこから『YouTubeショート』を活用する戦略に大きくシフトし、優秀な人材の獲得に役立てているそうです。
いかがでしょうか?
まだまだ歴史の浅い『YouTubeショート』の世界ですが、このように先駆者たちは『YouTubeショート』に着眼し、ライバルに先駆けて『YouTubeショート』に挑戦していることがわかります。
あなたもぜひ、地域や業界でライバルに先を越されないように、今すぐ『YouTubeショート』始めていただきたいと思います。
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第5講 中小企業が『YouTubeショート』に取り組む際の留意点・重点ポイントの解説!
明日からビジネス『YouTubeショート』を仕事の中で使っていくために。
やみくもに使っていても成果が出ない、これがビジネス『YouTubeショート』です。
どういった部分に留意しながら『YouTubeショート』に動画を投稿しなければいけないのか、いくつかのポイントをまとめて説明します。
成功と失敗の分かれ道①
「動画の設定」
『YouTubeショート』のビジネス活用は、やはり設定が大事です。
何も考えずにただ動画を投稿するだけではうまくいきません。
必要な設定、重要な設定、あまり重要じゃない設定が存在します。
ユーチューバーが考えている重要な設定と、中小企業がビジネスに活用する『YouTubeショート』の設定は重視するポイントが違います。
ハッシュタグについてもユーチューバーと我々では大きな違いがありますので、発想を変えた設定が必要だということを意識してください。
成功と失敗の分かれ道②
「タイトル」
設定の中でも非常に重要なのは「タイトルの設定」です。
成功と失敗を分ける最大のポイントです。
『YouTubeショート』に設定するタイトルには、キーワードの数をいくつに設定したらいいのか?
キーワードは多すぎても少なすぎてもいけません。
数も重要なポイントになります。
それと同時に、我々のビジネス『YouTubeショート』活用はロングテールに基づく超大量投稿が基本ですから、画一的なタイトル設定をするとやった本数の割に成果が出ないことも起こり得ます。。
では大量のキーワードを生成するためにどんな事を実践しなければいけないのか?
このキーワードの壁を乗り越えなければいけません。
設定、そしてその中の一つタイトルに限っただけでも、このように留意すべきポイントがたくさんあります。
成功と失敗の分かれ道③
「問い合わせ導線設計」
問い合わせもビジネス『YouTubeショート』の重要なポイントです。
動画の視聴者からいかに効果的に仕事の問い合わせを獲得するのか、この導線設計が非常に重要です。
従来のYouTube動画とはまた違った観点で、『YouTubeショート』ならではの適切な動線設計が必要です。
この導線設計を誤ると、再生回数が伸びているのに問い合わせが一向に来ない、そういった悲惨な状態に陥ってしまうのです。
ホームページ以外にもLINE公式アカウントへの効果的な動線設計をしないと、お客様、見込み客、採用の場合は求職者から、効果的な問い合わせを獲得することが難しいということです。
関心を引いても問い合わせを拾えなければビジネスには繋げられませんので、ビジネス『YouTubeショート』の成功と失敗を分ける重要なポイントだということがわかりますね。
成功と失敗の分かれ道④
「継続的な投稿」
最後にご紹介する乗り越えなければいけないハードル、それは「超・短編動画であるために大量に投稿しなければならないこと」です。
つまり継続的な投稿がビジネスYouTubeの場合には原則になるということです。
継続的に投稿することは、先にお話しした「ロングテールに基づく超大量投稿」にも繋がる外せないポイントです。
継続は力なりと言いますが、日々の仕事で『YouTubeショート』の投稿を継続する上でいくつものハードルがあるかと思います。
・何を撮ったらいいのか、撮影題材の壁。
・会社の中でいかに組織的に取り組んでいくのか、組織的な取り組みの壁。
・継続的な投稿を社内に定着させるための、継続投稿の壁。
継続的な取り組みが前提の戦略がビジネス『YouTubeショート』ですから、これらの壁を乗り越えないと大きな成果は出ません。
つまりロングテールに基づく威力が発揮されないということです。
これら申し上げた点を十分に意識をしながら、我々はビジネス『YouTubeショート』に取り組まなければいけません。
数々の成功者を輩出している「菅谷式ビジネスYouTube戦略」で時代の最先端をいくこの『YouTubeショート』を使い、あなたもぜひ、地域や業界の中でライバル会社に大きく差をつける第一歩を力強く踏み出していただきたいと思います。