四月二十二日(月曜日)
仕事帰り、近所に出来たインドカレーの店に立ち寄る。カレーをつけたナンを食べると、異国情緒溢れるスパイシーな風味が口の中いっぱいに広がっていく。美味しい。けれど、同時に何処か味気無さを覚える。パンチが足りないような気がする。店の実力のためなのか、そういうカレーだったのか、インド料理というものがそういうものなのか、理由は分からない。だが、こういう充足感の足りなさこそ、カルチャーショックの醍醐味である。帰宅して『Cuphead』『Hollow Knight』をプレイしつつ、『バイきんぐ単独ライブ「ROYAL」』を再鑑賞。以前よりも尚、狂気の道を邁進する西村と、それに引っ張られるように常識を逸脱していく小峠の白熱のぶつかり合いがたまらない。午前零時、『東京ポッド許可局』を聴く。〈スキ・キライ・わかる論〉。午前一時ごろ就寝。