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「やるよ」

こんにちは。自分が超満足して生活していくために必要な金額はだいたい1ヶ月6万円未満ということを知りました。意外と少ないです。

しかし自分には全世界で通用する作品を創るっていう目標があります。そのためには多くのお金が必要なので安定なんか求めず頑張っていこうと思います。

ということで今回は「give」がかなり大事だと改めて思ったので、それについてです。

今回のgiveとは単純に「与える」という意味です。これが当たり前なんですがそう簡単にできることでもないと思いました。

おばあちゃん

自分のおばあちゃんは、毎日友達や困っている人の手伝いに行っています。おばあちゃんは周りの人の役に立つことだったり、助けることが好きなので自分から率先してやってます。

友達の体調が悪くなったら、朝昼晩のご飯を作って持って行ったり、知らない人でも話しかけて手伝ったりしてるんですよね(自分はヤベー奴とも思ってますが)。

とにかくコミュニケーション能力と行動力があって、自分も似てるとこがあるんでそれは良かったかなと思ったりもします。

こんな感じで毎日友達や知らない人にgiveしまくってるんですが、おばあちゃんが何かするたびに毎回それ以上のものが返ってきます。

店の手伝いを何回かした後にメロンを5日連続で6個ずつ(計30個)貰ってきたり」、「弁当を作った後に新しい服一式を貰ってきたり」とにかく与えた分の3倍ぐらいのものが返ってくるんですわ。とんでもないおばあちゃんなんですよ。

これを毎日朝から晩まで当たり前のようにやっててどんだけ体力あんだよと思います。小さい頃自分のおばあちゃんだけは死なないかもしれないと思ってました(まじで笑)。

おばあちゃんは貰うことが目的でやってるわけではないんですよね。もう高齢だしとにかく自分が手伝うことが意味のあることだと思ってやってるんですよ。

とにかく自分がやりたいように多くのgiveをしまくって結果的に返っていてるって感じです。

バーニングマン

アメリカの砂漠で開催されているバーニングマンというイベントがあるんですが知ってますか?

調べると以下のように出てきます。長いですが、面白いんで読んでみてください。

バーニング・マンは、アメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催される。
会場となるブラックロック砂漠は、ネバダ州リノ市の約150km (90マイル) 北北東に位置する乾湖(Dry lakebed)である。
各参加者は、この「プラーヤ」と呼ばれる何もない塩類平原に街を作り上げ、新たに出会った隣人たちと共同生活を営み、そこで自分を表現しながら生き抜く。
そして一週間後、すべてを無に還す。この実験的な地域社会はさながら都市の様相を呈し、みずからを「ブラックロック・シティ」と呼称している。 
ブラックロック・シティは、直径2.4kmの大きな扇型の市街地と、中心部のオープンスペース、および周辺部からなる総面積約4.5平方キロメートルの五角形の街であり、そこで会期中に生活する人々の数は約5万人ほどである。
バーニング・マンという名称は、土曜日の深夜、街の象徴として場の中心に立ち続けていた人型の造形物「ザ・マン」に火を放ち、それを完全に焼却することに由来する。
会場は、外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気、上下水道、電話、ガス、ガソリンスタンドなどの生活基盤は整備されておらず、一般のテレビ・ラジオ放送、携帯電話などもサービス提供範囲外となる。
 売店や屋台、食堂なども一切ない。主催者側が用意するのは、自然環境保護のため必要とされる仮設トイレ群と食料の鮮度を維持するための氷のみである。
したがって、バーナー(参加者たちの自称。「燃やす者」の意)は、水、食料、衣類、住居、燃料など、自らの生存のため必要とするもの全てを、自らの責任において事前に準備しなければならない。
ブラックロック・シティの「市民」たる各参加者は、思い思いの場所に自らの手で設営したテントやキャンピングカーを家とし、他者と出会い、新規に友人を作り、交遊し、問題を解決し、コミュニティを形成する。
この劣悪な自然環境下で生きていくためには、おのずから隣人たちと助け合う必要に迫られるのである。
ここでは貨幣経済や商行為は忌むべきものとされており、明確に禁止されている。見返りを求めない「贈り物経済」と、なによりも「親切なこころ」が共同体を成立させている(物々交換や、物とサービスの交換は推奨されていない)。 
その広大な会場の各所には、参加者の手で大小多数のアート・インスタレーションが設置され、昼夜を問わず、会場の至るところで多種多様な活動が実行に移されている。

簡単にいうと、砂漠で生きるということになります。また、ルールとして自分が事前に準備した物を他人にあげることしかできません(物々交換禁止)。

これをあげるからそれちょーだい」みたいな取引はできないのでやることは「とにかく他人に与える」のみです。

初めて参加する人の多くは他人に与えず、自分が持ってきたものを全て自分で使います。

これは当たり前だと思われるかもしれませんが、これの面白いとこは「与えまくった人が1番いい生活をできる」ということです。

最初は見返りを求めずとにかく与えまくることによって、後から一気に何倍もの感謝が返ってくるんです。

これを知った時に「おばあちゃんなら余裕だな」と思いましたね。結局他人に対して思いやりがある人が生き残るのかな。

バーニングマンでやってることはイベントとしてだけでなく今の私生活にもめちゃくちゃ活かせます。使ってみてください。

信用

長くなりましたが、「見返りを求めずgiveした人が最後にいい思いができる」ということですね。

しかし、これは人によって見分けないといけないので注意が必要です。「自分はまた得をした」と、毎回思っている人にはgiveしなくていいと思う。その人はお返しが新たなお返しを生むことを知らないので。

ということで今回は「信用を得るためのgiveが大事」という話でした。こーゆー人って思ってるより少ないけど、その少ない人がいい思いをするんだろうな。

みんな良い1日を過ごしてください。それではまた。

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