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ペットフィッシュ飼育記 #2 小さな怪我なら放っておく
朝起きて水槽を覗いたところ、バイオレットスネークヘッドのヒレが裂けていました。
背びれの真ん中あたりに一箇所、切れ目が入っていますよね。前日まではこんなの無かったのになあ……。
すわ混泳が原因か、と即断するのも考え物で、なんせタンクメイトはアーマードプレコ。舐められて体が傷つくみたいな話ならまだしも、こういう被害の受け方をするとは考えにくい。混泳トラブルという面ではバイオレットスネークヘッドが加害者になる可能性のほうがよっぽど高いはずです。
まあ、おおかた泳いでる最中に石とかに擦ったんでしょう。
いずれにしても観賞魚としてのコンディションが落ちていることに違いはありませんから、どうやって治療するかなんですが……。
結論から言えば放置。これに尽きます。
というのも、そもそもスネークヘッド自体がたいへんヤンチャな魚なんですよね。
水槽から飛び出すとか……
石や流木にぶつかって鱗が剥がれるとか……
尾びれが裂けた状態でお迎えするとか……
もうね、茶飯事。こんなのいちいち心配してたらスネークヘッド飼育者は務まらない、と言ってしまっても何ら過言じゃないレベル(飛び出しだけは発見遅れると致命的な事態を招くので要注意だけど)
ちょっと鱗が剥がれたりヒレが裂けたりといった程度ならそのうち治るので放置安定です。実際レインボーの尾びれも一週間経つか経たないかでくっついてましたし、わたしは「変に気を揉んで余計な手出しするほうがよくない」という立場を取っています。
とはいえ一応、混泳トラブルの可能性もまったくのゼロではないから様子だけは見ておこうかな。